楽しいことがあり過ぎる

楽しいことがあり過ぎる

世の中には、楽しいことがまだまだたくさんあるみたいですよ。

最近のこと_平昌オリンピックとか

仕事が決まらない。こんなにも決まらないものなのか、と嫌になる。まぁ嫌になるほど就職活動をせっせと頑張っているのかと問われたら「否」なんですが…。とはいえ何だかんだで志望した企業を2〜3社受ければ決まるだろうなと思っていたのだが、どうやら甘かったらしい。どうせすぐに転職できるだろうと思っていたので失業保険やら国民健康保険やらの手続きも不要だ!と強気だったのだが、そうも言ってられない状況になってきたなという感じである。

元々が極度の面倒くさがりということもあり、用事がなければ一日中自室で過ごすことも全く苦ではないので今月の外出日数はたったの4日間という見事な引きこもりっぷり。やばい。いい加減に「無職」も飽きた。社会との接触がここまでない日々を送っているとちょっと不安にもなってくる。

 

こんな代わり映えしない毎日を送っているのでわざわざブログにするような出来事があるはずもなく、しかし何かしないとマジで廃人まっしぐらなので最近のことをつらつらと書いてみようと思います。転職サイトをチェックするためにせっかくPCを立ち上げたので…。いろいろ便利な時代になってスマホで転職活動をすることも容易になっているのだが(専用アプリもある)やはり長文をタイピングしたり様々な情報を見比べるにはPCのほうが良いなと思うのですが、これも昭和生まれ特有のアレなのだろうか。ちょっと前に、最近の若者はスマホ世代なのでPCを使えない方も多いのだとどこかのネット記事で見た。世の中の流れって面白いなと思う。

 

 

平昌オリンピックについて

もう開幕から毎日めちゃめちゃ楽しんでいる。無職ゆえにテレビを見る時間は腐るほどあるので世間で注目されている競技に関してはほぼ全てをリアルタイムで視聴しているのではなかろうか。この暇な毎日に潤いを与えてくれてありがとうオリンピック!と感謝しています。オリンピックを楽しむうえで重宝しているのがほぼ日の『観たぞ、平昌オリンピック!』というコンテンツ。にわかスポーツファンもにわかなりにオリンピックを楽しもうぜ的なコンセプトのもと立ち上げられた本コンテンツ。以前は専用サイトからのメール投稿をメインに展開されていたが、twitterの発展とともにコンテンツ自体も着々とファンを増やし続け、今回の平昌オリンピックで14回目の開催らしい。わたしは以前からこの『観たぞ!』を通して国際的なスポーツイベントを楽しんできた。過去のデータを調べてみたら2014年のソチオリンピックの時から参加していた。ちなみに、わたしの場合はtwitterからの参加がメインです。公式ハッシュタグの『#mitazo』とともにオリンピックについてのあれこれを呟けばいいという、非常にカジュアルに参加できるのでとても楽しい。『にわかスポーツファンのためのコンテンツ』という基本コンセプからなるコンテンツなので「こんな初歩的なことでも呟いちゃっていいよね」的なユルさが許されるのも大きな魅力です。今回の平昌オリンピックからは『観たぞ!』専用のtwitterアカウントも作り、気合い十分で日々の観戦を楽しんでいたのだが、数日前からそのアカウントが検索に引っかからない不具合が発生している…なんでや。ということで、ひとまずの救済措置としてここ数日はブログ更新用に作成したアカウントで『観たぞ!』している。

興味がある方はぜひとも『#mitazo』で参加してみてほしい。みんなで一緒に観ている感があり非常に楽しいです。

それにしても男子フィギュアの羽生結弦選手と宇野昌磨選手はすごいな。結果もさることながら彼ら二人のキャラクターも見事に正反対で素晴らしい。あそこまで見事な逆張りは珍しいなってくらい正反対。事実は小説より奇なり感すごいと思います。

 

BUMPのBlu-rayについて

先日行ったBUMPのたまアリ公演で先行販売されたライブ映像作品をようやく観終えた。

これは‪PATHFINDERツアーの新木場スタジオコースト公演を映像化したもので、恐らく最小限のコストで制作されたのだろうなぁって感じの仕上がりになっている。なので当然ながらパッケージも簡素だしBUMP恒例の隠し映像等の特典もない。しかしライブハウス公演に参加できなかった身としてはとても有り難い作品です。DVD版は3000円、Blu-ray版は4000円という価格もめちゃめちゃ良心的だと思うのですが一般的にはどうなのでしょうか。音楽ものの映像作品メインで買い漁ってる身としては大体8000円〜10000円が相場の世界で生きているので、本作品の価格を見たときは「やっす!!!」と驚いた。さらに言えばここ最近はHIDE界隈のX JAPAN関連の映像作品を高値で購入していることもあり、余計に「なんて良心的…」と感動した次第です。だってX界隈の映像作品って軒並み廃盤になっているから中古をメルカリやらヤフオクやらで落とすしかなく、アホみたいに価格高騰しているんだもんな…。再販してくれまいか。

 

話を戻します。ライブ映像自体はとても素晴らしかったのだが、一点だけめちゃめちゃ不満がある。わたしは基本的にライブを映像作品化する際にはライブ本編以外の演出を加えて欲しくないと思っている。例えば曲と曲のあいだに繋ぎとしてメンバーのインタビューを挟み込んだり、よく分からんアニメーションを入れてみたり…そういった演出を目にするたび「余計なことをするな!」と毎度怒りを覚える。ライブ映像作品はライブ映像作品として、当日の様子をそのままパッケージングしてくれよな、と常々思っている。以前、ミスチルの未完ツアー最終公演が映像作品化された際も、最後の曲の最後のキメ部分で桜井和寿が盛大なミス(最後のワンフレーズの歌い出しを間違えた)をやらかした部分で、そのフォローとしてアニメーション映像が挟み込まれるという演出が加えられていた。初めてその映像を目にしたときは「こんなことするなら引きの映像に別公演の音声を当て込んでくれたほうがマシだ」と憤った。もうどう考えても違和感しかないだろこれは、ユーザー舐めるなよと思った。ライブ映像のあいだに下手な演出を加えられると、その会場の熱気を追体験している身に突然冷水をぶっ掛けられたような気分になる。BUMPのWILLPOLISツアーを映像化した作品でも、あいだにメンバーインタビュー等が挟み込まれていて、それはそれでとても嬉しい映像満載だったのだけど、欲を言えばライブ映像部分とそうではない部分は切り離して楽しみたかったと思ったりもした。まぁあの作品に関してはドキュメンタリー色を強く打ち出したかったのだと思うが…

で、今回の作品である。今回の作品も途中数カ所でライブ映像にエフェクトを重ねたような演出がとられており、それが非常に残念だった。見ながら「あーぁやっちゃったよ」と思った。ライブハウス会場ならではの空間の密度感や、演者と観客の物理的な距離の近さによって生み出される熱気に、最先端のテクノロジーを無理やり乗っけたような演出に違和感を感じてしまいどうにも受け入れられない。あれが大きな会場で行われたライブだったら感じ方も違ったのかもしれないが、あくまでライブハウス公演なのだ。ライブハウスならではのスケールに最先端っぽいデジタルアート的な演出は「なんか違うよな…」って思ってしまった。それだけは本当に残念です。

 

旅猿DVDについて

岡村隆史が出演してる『旅猿』という番組が好きだ。番組DVDも多数持っており、平昌オリンピック開幕前はそれらを見返すことで時間を潰していた。そんな中で気付いたことがある。どうやらわたしは、あの番組の食事シーンが大好きであるということだ。我が家には同シリーズのDVDが40本近くあるのだが、見返す作品を選ぶ基準が「食事シーンで美味しそうなものを食べていたかどうか」という基準に則っているのではないかと気付いた。そう考えると『モヤさま』での好きなシーンも食事シーンだし、やっぱり人間が美味しそうなものを美味しそうに食べる様子というものは非常に大きな魅力を秘めているのだな、と思う。あとこれは好みの問題だが、ジミー大西をゲストに迎えた旅については見返す頻度が非常に低い。わたしはガキ使のジミーちゃんは好物なのだが旅猿のジミーちゃんは苦手なようです。それに引き換え旅猿出川哲朗はとてもいい。やはりあの番組は『東野・岡村の旅猿』というタイトル通り、主役はあくまで彼ら二人でなければいけない。その点、出川哲朗はそこら辺のバランス感覚が絶妙で「出るところは出て、引くところは引く」を徹底しているなぁと感心する。旅猿に於いてはジミー大西だとやや毒気が強い。やっぱりわたしは岡村隆史のファンなので、やはり岡村隆史に輝いて欲しいのだ。ちなみに、オンタイムではここ数週はE.L.Tの持田香織と三人で大間のマグロを食べに行くシリーズが放映されている。彼女がゲストで登場する旅は今回で5回目くらいだと思うのだが、彼女も素晴らしい。旅猿を通してもっちーの好感度は爆上がりしている。

 

今期ドラマ『アンナチュラル』『anone』について 

在職中は連続ドラマを見る習慣から距離を置いていたのだが、無職ということもあり今期は2本の作品を追っている。野木亜希子脚本の『アンナチュラル』と坂元裕二脚本の『anone』だ。

『アンナチュラル』に関しては第一話の再放送をたまたま見ていたら、スピード感溢れる展開と視聴者の度肝を抜くドンデン返しだらけの脚本に「めっちゃおもしろいな、このドラマ!」と感動し、毎週見ようと心に決めた。主演の石原さとみはもちろん、市川実日子井浦新松重豊と脇を固める俳優さんもツウ好みっぽい布陣だ。窪田正孝は言わずもがな最高だし。一話完結という構成も有り難い。

反して『anone』は基本的には湿っぽいムード漂う作品だ。坂元裕二は『Mother』や『カルテット』で知られる超一流脚本家らしい。まぁわたしはどちらも見たことないのだが…。彼の作品のファンからすると、坂元裕二作品には彼ならではの隠しスパイスみたいなものが随所に散りばめられているらしく、それらを読み解きながらドラマの本題を探り当てるといった視聴スタイルが醍醐味らしい。それにはある程度の基礎知識が必要となり、坂元裕二作品素人のわたしは専らそれらの解読をネットに頼りながら楽しんでいる。今のところ何とかついて行ってはいるが、その熱中度は『アンナチュラル』に比べるとやや低い。しかし、そんな中でも田中裕子の演技は素晴らしいなぁと思う。あのさり気なさや影を背負ってる感じは彼女でしか出せない味だろうなぁ。彼女は声も素晴らしいしな。伊達に『もののけ姫』のエボシ御前の声優を務めていない。

 

 

とまぁこんな感じで相変わらず堕落した生活を送っている。何とか4月までには転職先が決まるといいなぁ…。当初は2月から新天地で頑張っている予定だったのに、人生は思い通りに進まないものである。

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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BUMPライブ感想_PATHFINDERツアーを終えて。

BUMP OF CHICKENライブ


ついに終わってしまった。何がってBUMPのPATHFINDERツアーです。

 

今までも散々書いてきたけど、今回のツアーは狂ったようにチケットを取りまくり給料と貯金を惜しむことなく費やしたツアーだった。終わってみれば全29公演中11公演に足を運んでいたようだ。本当は2月10日のファイナル前日も行きたかったけれどチケットが手に入らなかった。くそ!悔しい……

 

ツアー最初の地となった幕張メッセ2daysに参加し、今回のツアーはセットリストが毎公演組み換えられるということを知るや否や「可能な限り足を運ぼう」と決意。ひたすら希望公演のチケット先行受付にエントリーしまくり、落選に終わったものに関してはtwitterに張り付いて何とかかんとか譲り受けたりした。希望していたのにチケットを手にすることができなかった公演は新木場スタジオコースト公演と先述したファイナル前日の公演だけです。とはいえ、ツアー初日と最終日を現場で観ることができたのはとても幸せなことだった。ひとつのツアーでこれだけ足を運んだことも初めての経験だったので、色々と感じることも多く発見も多かった。

その中でも最も強く感じたのは「ライブが育っていったツアーであった」ということ。よく音楽雑誌のライブレポなんかでこの手の表現を目にするが、まさかこの言葉の意味するところが分かる日が来ようとは…自分でも驚いている。こんな言い方はツウぶってるようだけど、でも本当にそう感じたんだから仕方ない。公演を重ねるごとにメンバーはよりリラックスして演奏していたような気がしたし、観客との距離感も近くなっていた。そして、その距離感や空気感はMCや楽曲アレンジにも表れていたように感じる。特に『fire sign』の間奏部分なんかは、それが如実に表れていた。ツアー開始当初はコーラス部分を観客も一緒にシンガロングする程度だった。しかしツアー中盤から(わたしが参加した公演としては宮城公演以降だと記憶している)Gt.増川弘明による煽りMCが導入された。彼の煽りMCは決して上手といえるものではなかったのだが、BUMPを良く知るファンにとっては「それでこそ増川弘明!」と思えるグダグダ感で会場全体の妙な一体感を生んでいた。そして、その『決まり切らない感じ』こそBUMPの魅力だと思うのです。

これほど長期間に及ぶツアーであったので、複数公演足を運ぶファンが多かったことも「ライブを育てるツアー」になった所以だろう。Ba.直井由文のMCに応えるファンの声援やMCの合間合間に行われた会場名を連呼するコール&レスポンスも、複数公演参加したファンが多かったからこそ実現できた演出だと思う。数年前に発売された映像作品『BUMP OF CHICKEN WILLPOLIS 2014』の中で直井は「以前であればライブの構成を毎回変えることを大切にしていたがWILLPOLISツアーを通じてセットリストや特効のタイミングをお客さんが分かったうえで演るライブにも価値を見出せるようになった。分かりきった予定調和を演者と観客で一体となって楽しむこともありなのでないかと気付いた」といった旨の発言をしていた。まさしく今回の‪PATHFINDERもそういった予定調和を楽しめるツアーだったように思う。

 

そういえば本ツアーで初めてライブで聴くことができた楽曲も多数ある。そして、その経験によって大好きになった楽曲も多い。特に『Ever lasting lie』は今回のライブで何回か観ることができ、そのたびに「なんてカッコいい曲なんだ!」とハートを撃ち抜かれた。間奏部分のギターはCDで聴いてもカッコいいと思っていたが、ライブで聴くことでそのカッコよさを存分に味わうことができた。ギャンギャンにギターを掻き鳴らす藤原と増川は超絶カッコよかった。ツアー途中からは、あの間奏部分を聴きたいがために本曲のセットリスト入りを熱望したくらいだ。そして同じくらいセットリスト入りを願っていた曲がある。『ラフ・メイカー』だ。この曲も相当アツかった。もともと大好きな曲であったがライブを通してより好きになった。悲しみの歌をあれだけ激しく歌ってしまうのが、どうしようもなくBUMPっぽいよなぁ…とジンとくる。

『Merry Christmas』や『スノースマイル』を聴くことができたのもレコ発ツアーではなくセットリストが流動的なツアーならではのことだった。本当に貴重なツアーだった。熱望していた『ロストマン』や『66号線』を聴くという願いは叶わなかったが、とてもとても素晴らしい時間を過ごすことができた。感謝しかない。

遠征も数多く行った。札幌、静岡、仙台、金沢、神戸…これから先の人生、短期間でここまで動き回ることは早々ないだろうと思う。各地の名物や観光名所を訪ねたことも楽しい思い出です。大雪の金沢で転んで以降、ヘルニアは悪化しまくっているけど…。

 

2月11日のさいたまスーパーアリーナ公演では「これでわたしが参加するライブも最後かぁ…」と初っ端から感傷的になってしまい、オープニングSEの時点でしんみりしてしまった。『涙のふるさと』の〈会いに来たよ 会いに来たよ 君に会いに来たんだよ〉部分や『流星群』の〈こんな魔法のような夜に 君と一緒で良かった〉部分の〈君〉を勝手に『=わたし』解釈をしてしまい、めちゃくちゃに泣いてしまったりもした。それこそ藤原基央がライブのたびに口にしている「お客さんが数人でも数万人でも、演奏するときは1対1の関係」とはあの瞬間のことだろう。あの瞬間、間違いなくBUMPとわたしは楽曲を挟んで1対1の関係だった。

当日は座席が400レベルということもあり、会場中を見渡せる環境だったこともまずかった。コンフェッティが舞い散る様子やPIX MOBが曲に合わせて点滅する様まで俯瞰で観ることができ「あぁこんなにたくさんの人が、いま、この瞬間の幸せを共有しているんだ」と勝手に高まってしまい、楽曲とはまったく関係なく突然に泣いてしまう…というライブあるあるも頻発した。

 

こんな風にブログを書きつつ振り返ると、次から次へとツアーの思い出が浮かんでは消えていく。どれもこれもいつまでも思い返すことができればいいのになぁ、と思うがそうもいかないだろう。

ファイナル公演の最後、直井由文は「今でもライブをやるのが怖くなる時がある。なんでこんなことやらなくちゃいけないんだろう、ライブやりたくないって思う時がある」と言っていた。そりゃそうだよな、と思う。わたしだってそれなりに社会人経験を積んできたので、彼らにのし掛かるプレッシャーがどれ程のものなのか、少しは想像できるし、実際にはその数百倍のプレッシャーが彼ら4人にのし掛かっているのだろう。考えただけで嫌になる。それでも彼らは音楽を届けるためにライブを演ってくれる。増川弘明は毎公演、去り際に「また来てね」と言ってくれる。だからわたしも「また行くよ」と思う。彼らのライブにはそれだけの価値がある。少なくともわたしにとっては。

藤原基央はこのツアー中に何曲か曲を書いた、と言っていた。そしてその中の1曲、まだメンバーにも聴かせていないというその1曲をサプライズで弾き語りしてくれた。以前、サイトで期間限定された『流れ星の正体』のデモ音源といい、こういった粋な演出を用意してくれるんだよなー、藤原基央という人は。

 

ちょっとした事情により延期となった福岡公演が終われば、ライブでBUMPに会える日はしばらく来ないだろう。ちょっと、、、いや、だいぶ寂しくもあるけれど、それまでにわたし自身の人生を前に進めておかなくてはな…と思う。ここ数ヶ月は「BUMPのツアーが終わるまでは…」を理由に様々なことを先送りにしてきたけれど、ファイナル公演が終わった今となっては、その言い訳も通用しないのだから。

 

それでは最後に。BUMP、大好きだぜー!!!!!

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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▼‪PATHFINDERツアー関連記事

【BUMP OF CHICKEN】‪PATHFINDER ‬ 9/16-17 幕張公演の感想を書きました。

【BUMP OF CHICKEN】PATHFINDER 9/23-24 札幌公演に行ってきました。

【BUMP OF CHICKEN】PATHFINDER 10/8-9 静岡公演に行ってきました。

BUMPライブ感想。ツアーPATHFINDER 12/16 石川公演

まるで本物だ!という衝撃_東京都美術館『現代の写実ー映像を超えて』感想

先日、東京都美術館で開催されていた『ゴッホ展 巡りゆく日本の夢』に行ってきた。ゴッホと日本の浮世絵の関係にスポットをあてた展示内容でとても興味深かった。彼は日本に憧れを持ちつつも、一度も来日することなく生涯を終えている。日本に来なかったからこそ、来日経験を持つ友人や渡仏していた日本人づたいに見聞きした知識をもとに自由に『憧れの国 日本像』を抱けたのかもしれないなぁ…なんて思った。もしゴッホが実際に日本に来ることがあったなら芸術の歴史も変わっていたかもしれない、などと色々と想像することができ充実した時間を過ごせた。会期終了ギリギリで混んでいたのだが行って良かったです。

 

ところで多くの美術館ではメインとなる美術展を楽しんだあと、その美術展の半券持参で他の美術展を割引もしくは無料で楽しめたりする。この日もゴッホ展を見終わって同時開催されていた『現代の写実ー映像を超えて』を無料鑑賞したのだが、これがとても素晴らしかった。そして改めてわたし自身がどういった芸術に感動するのか、ということを整理できた気がしたので今日はそれについて書いてみます。

 

まずは、この美術展の概要を。

東京都美術館東京藝術大学などがある「上野」は、多くの芸術家が育ち、輩出してきた長い歴史のある芸術家のメッカです。なかでも「公募展のふるさと」とも言われる東京都美術館は、さまざまな芸術家の発表と成長の場として大きな役割を果してきました。その歴史の継承と未来への発展のために、一定のテーマを決めて、現在公募団体で活躍している現代作家を紹介するシリーズ「上野アーティストプロジェクト」を開催します。第1回のテーマは「現代の写実― 映像を超えて」です。都市の看板や大型スクリーン、そしてテレビやスマホなどを通して写真やビデオの映像情報がめまぐるしく氾濫する現代社会の中で、絵画でしかできない「現代の写実」を真摯に追究する画家たち9人を紹介します。

東京都美術館公式サイトより

 

わたしは高校3年間美術部に所属していた。一般的には美術部って幽霊部員の集まり的なイメージを抱かれているかと思うが、わたしが通っていた高校は芸術系の学科がある高校だったので美術部員の多くも芸大・美大を目指しているようないわゆる『ガチ勢』だった。毎日放課後は石膏像のデッサンをして、2週に1回ペースで全部員のスケッチを並べて顧問の先生に1〜10まで点数をつけてもらう。みんなの前で褒められることもあればクソメソに言われることもあった。石膏像のデッサンというものは基本的に『どれだけ本物のように描くか』に重きを置いている。少なくともわたしが所属している美術部ではデッサンは対象となるモチーフをどれだけ忠実に写しとるか、が最重要ポイントだった。つまり〈まるで写真じゃないか〉と疑われるようなデッサンを目指して日々キャンバスに向かっていたのだ。

美術を本格的に学び始めた場所がそのような環境だったので、わたしには潜在的に『写実的な作品を見たときの衝撃の大きさに感動も比例する』という性質が備わったようだ。というのも今まで多くの美術展に足を運んできたのだが、思い返せば強く印象に残っている作品は写実性の高いものが多い。人間がまるで本物のようにモチーフを2Dで描き出す、という行為に圧倒的な感動を覚える。

 

こんなにも技術が進歩している現代に於いて『写真と見間違えるような写実的な絵を描くこと』というのは人類の技術への挑戦的な要素が多く含まれている気がして、なんだかとてもロマンを感じてしまう。あぁ素敵。

 

たとえば、小林隼人さんという方なんかはテーブルに並んだ果物などをモチーフとした静物画を多く出品していたのだけど、その並んだフルーツのシズル感が凄まじくて〈うひょーーーマジで本物じゃん〉とただただ感動しまくった。本当に感動すると人は語彙力を失ってひたすらウホウホ言ってるゴリラのようになってしまうものだが、小林さんの作品の前ではただただテンション高いゴリラのごとく、作品に近づいたり遠ざかったりしながら〈写真のようだ………〉と圧倒されっぱなしでした。

また、橋下大輔さんの作品はその大きさと画面から伝わる重量感、みたいなものが印象的でとても良かった。あれだけの大きな作品を描くときに、そこに描き出された世界を破綻させることなく完成させることってとても難しいことだと思う。写実性を求めると余計にそのバランスを取ることは難しくなりそうだ。そのバランスが崩れれば、途端に作品全体のリアリティは失われてしまうだろうし…。全体のリアル感を失わないようにバランスを見つつ細部を描き込んでいく、という途方もない作業量に〈マジすげぇ…〉としか言えない。マジすげぇ…

元田久治さんという方の作品は東京タワーや東京駅といったランドマークをモチーフに荒廃した未来の都市を描くテイストのものだったのだけど、これら全てがリトグラフによって制作されていた。わたしも高校時代にリトグラフをやった経験を持つのだが、スケッチの要領で金属板に絵を描いて化学反応によって腐食させて金属板に凹凸をつけることで絵を刷り出す、みたいな版画の手法です。(うーん、なんかこの説明だと伝わりきらない気がするので興味がある方はこちらをご覧ください。)まぁとにかく膨大な作業量を経て完成された作品なのだろうことが容易に想像でき、こちらも〈マジすげぇ…〉と圧倒されるしかなかった。

 

展示されている作品は写真撮影OKのものも多かったのだが、あまりの衝撃に途中まで写真を撮ることすら忘れて見入ってしまったので、写真なしでこれらの作品の素晴らしさを伝えなくてはならず、非常にしんどい。とにかく見ていただきたいです。

とはいえこの『現代の写実ー映像を超えて』展はすでに終わってしまっている。あぁ残念だ。なんで写真を撮らなかったんだ、わたし!!!!!

 

 

展示も中盤を過ぎたあたりでようやく写真撮影OKなことに気付いて、何点か撮影することができた。

 

下記3点の写真は稲垣考二さんという方の作品で、これもとにかくバカでかかった。いくつものコマで構成された人物画は、それぞれのコマにも様々な描き込みがなされていて、見れば見るほど楽しめる!といったおもしろさがある。

 

東京都美術館

東京都美術館

 

 

東京都美術館の公式サイトには各作家の代表作が掲載されているので、一応リンクを貼っておきます。

www.tobikan.jp

 

この写実展を見たことで、わたし自身が芸術作品に触れる上で最も感動するポイントは何なのか、ということの一種の指針のようなものが明確になったのが大きな収穫です。どんなに巨匠と呼ばれる芸術家の作品を見ても、いまいち何が素晴らしいのか良く分からん…と思うことも多かったのだが、わたしが美術を勉強してきた過程は『いかに本物のように描くか』が素晴らしいとされている環境だったので、それを考えれば自ずと自分なりの芸術論みたいなものが浮かび上がってくるなぁ、ということを今回の美術展を通して整理することができた。例えば高校卒業以降も美術史やらの勉強をし続け、芸術分野への専門的な理解を深めていけば指針自体も大きく変わったかもしれないが、あいにく高校卒業とともに美術の勉強は写実性の追及からデザイン方面へシフトチェンジしてしまったので、わたしの中での素晴らしい作品の指針は写実性の高さが大部分を占めている。

だからこそ、人が何かを学ぶ過程に於いて最初に触れる『良し悪しの判断』というものは非常に大きな役割を担っているなぁ…と思ったりもした。例えばわたしが最初に美術を学ぶ環境が〈芸術は爆発だ!自由に描け!!!〉的なスタンスだったら、わたしの中の芸術論みたいなものも違ってきたかもしれない。

 

まぁこれはそれぞれの人間が持って生まれた資質も大きく作用するかもしれません。わたしは幾何学模様だったり直線的なデザインだったり、一定のルールや秩序がある画面構成を好む傾向にあるので、言葉で説明できないような矛盾した空間だったり作品だったりにはやや苦手意識を持ってしまいます。苦手というか落ち着かないというか。もしかしたら映画でも小説でも、SFやファンタジーものが苦手なのもそういった資質が関係しているのかもしれない。バランスが取れていない世界観や空間、画面といったものへの耐性が低いんだと思う。うーん、、、関係あるのかないのか。誰かそっち方面に詳しい人、教えてください。

 

 

おっといけない、話が大きく逸れてしまった。

そんなこんなで非常に実りある1日を過ごしました。

帰りに浅草の浅草寺に初詣にも行き、おみくじを引いたら「末吉」だった。まぁまぁ散々なことを書かれていたので念のため厄払いのお守りを買った。頼むよ、神様。

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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pantomochi.hatenablog.com

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年末年始に見たテレビ番組感想

ボーッとしている間に早くも1月11日。大変遅くなりましたが今年もよろしくお願いします。ちょっとした憧れから始めた当ブログも開設半年を迎えました。ここ最近はめっきり更新頻度が落ちていますが、これからもマイペースにやっていこうと思います。

 

 

久しぶりの更新なので、今日のエントリーは文章を書くリハビリみたいなもんです。年末年始に録画しまくった番組のメインどころがようやく見終わったので感想を書いてみようと思います。 

 

 

2017年 年末特番感想

 

下記が昨年末(2017年)に録画した番組。

29日(金)

・朝までドキュメント72時間NHK・23:45~)

・朝まであらびき団スペシャル(TBS・23:50~)

 

30日(土)

・家、ついて行ってイイですか?年末3時間SP(テレ東・17:55~)

・アメト――――――――――ク!年末5時間SP(テレ朝・18:30)

・クイズ☆正解は一年後2017(TBS・23:55~)

 

31日(金)

ガキの使い!大晦日年越しSP(日テレ・18:30~)

・第68回NHK紅白歌合戦NHK・19:15~)

 

まず、ここ何年か年末の楽しみになっている『朝までドキュメント72時間NHK)』が最高だった。2017年放送分から視聴者投票で選ばれた上位10作品をランキング形式で発表・放送するという企画。ランキング結果が気になる方は各自調べて欲しいのだが、わたし的No.1は3位にランクインした『海が見える老人ホーム』です。あのホームで暮らす皆さんは老いることを受け入れつつ、余生を謳歌しているようだった。わたしは結婚もしていないし子どももいないので「割と元気なうちに突然死する」みたいな最期を迎えたいなぁ…と常々思っているのだが、あの老人ホームで暮らしている皆さんのような生活だったら長生きも素敵だな、と思う。ただし入居するにはそれ相応の資金が必要なのでまずは再就職を果たさなくてはならない。やはり人生を豊かにするには金がいるのだ。

ちなみに視聴者投票1位は『都会の小さいお葬式』という比較的小規模のお葬式を望む方々を対象とした横浜の葬儀会社に密着した作品だった。自身の母親が亡くなり葬儀の相談に来ていた女性が「大掛かりな葬式にすると準備や弔問客の対応に追われてしまい、故人とゆっくりお別れができないのではないかと思い家族葬にしたいと思った」という旨のことを話していて、番組を一緒に見ていた母が〈そうなのよねぇ…おばあちゃん*1の時もお客さんの対応でいっぱいいっぱいだったから、本当はもうちょっとゆっくりお見送りしたかったなぁ〉と言っていた。最後ぐらいは大勢でドンチャン騒ぎしながら明るく見送ってやりたいという考えもあれば、本当に親しい親族・友人のみでゆっくりお別れを…という考えもあり、どちらの考え方にもそれなりに同調できるので、両親には予めそれぞれの意思を確認しておきたいなと思う。そういえば葬儀会社に密着し始めた取材班が、遺族の方々に取材の了承を取り付ける場面も放送されたのだが、遺族の方々が皆さん落ち着いてご対応されていてとても感動した。まぁ例え暴言吐かれてたとしてもそんなシーンはカットされているのだろうけど。それぞれ身近な人を亡くしたばかりで心身ともに疲弊している方もいただろうに。ああいった場面でも、きちんと対応できるような人間になりたいものだ、としみじみ思う。

この番組は取材する側とその対象となる一般人との会話から伝わってくる温度感みたいな部分に人間の温もりや本音が見え隠れしているので、取材する側であるNHKスタッフの取材姿勢にも拍手を送りたい。 

同日に放送された『朝まであらびき団スペシャル(TBS)』。ライト東野による独断で優勝を勝ち取ったのはふーみんだったのだが、わたしはゆーびーむ☆に優勝を贈りたい。あの「この曲、良くな〜〜〜い」ってフレーズ大好きなんだよ…

また、こちらも年末恒例の『アメトーーーーーーーーーーク!年末5時間SP(テレ朝)』。アメトーーク大賞を楽しみにしていたのだが、今回はフジモン・有吉・ザキヤマの絡みが少なめでやや寂しかった。あとケンコバが大人しかったのもやや残念。まぁあれだけの芸人が揃っているので仕方ないとは思うが。途中、フット後藤がギターを弾く恒例の流れになった時、有吉が〈やっとラグビーの件(くだり)がなくなったと思ったのにぃ〉と中川家 礼二のラグビー部ネタをdisっていたのが痛快だった。わたしもあのラグビー部ネタにはやや飽きている。アメトーーク大賞グランプリには千鳥が選ばれていたけど、ここ最近の彼らの活躍ぶりを見れば文句なしの結果だろう。おめでとう千鳥。

 

放送後、バッシングされまくっているガキ使SP(日テレ)に関しては特に自分は嫌悪感を持ったりはしていない。例のベッキーのシーンも「ベッキーが可哀想だ」というよりは、彼女の嫌がり方がマジ過ぎて引いちゃったから笑えなかったなぁぐらいにしか思っていない。ベッキーの嫌がり方がマジ過ぎてわたしが面白いと思えなかったじゃないか!というめちゃめちゃ個人的な不満が残った。ガキ使SPに関しては個々の仕込みネタ部分よりも、自然発生的にレギュラーメンバーが笑かし合う誘い笑いの無限ループに陥っているようなシーンが好きなので、個々の仕込みネタに関しては特に言いたいことはない。ただ、雨上がり決死隊を中心にライセンスやYOU、勝俣州和らが芸人のプライベートネタを報告し合う『危険人物報告会』は毎年楽しみにしている。今回もおもしろかった。

 

大晦日当日は『第68回NHK紅白歌合戦NHK)』を見た。視聴率は歴代ワースト3位らしいが、わたしは非常に楽しんだ。椎名林檎トータス松本の目抜き通りが素晴らしかった。YOSHIKIのドラム復活やら安室ちゃんの涙ながらの熱唱やら桑田佳祐やら盛りだくさんでまさしく今年最後のお祭り騒ぎ感に溢れていて、これぞ紅白!と感動すら覚えるほどテンションぶち上がって楽しんだ。しかしそれと共に途轍もなく「平成の終わり感」を感じてしまったのだが平成最後の紅白は2018年末に放送される次回であり、今回これだけ色々出し尽くしてしまったのに次回どうするのだろうか…と心配になったりもする。わたしは有働アナウンサーが好きなので、平成最後の紅白は有働アナを総合司会に起用していただきたいなぁと思っています。

 

 
 
2018年 年始特番感想

 

下記が年始の録画番組。

1日(月・祝)

・あけまして ねほりんぱほりんNHK・00:10~)

・久保みねヒャダ明けましてこじらせナイト寿SP(フジ・2:15~)

・モヤモヤさま~ず2 小田原&箱根新春SP(テレ東・14:00~)

・ドリーム東西ネタ合戦(TBS・21:00~)

・ゴッドタン新春SP(テレ東・22:15~)

 

2日(火)

新春大売出し!さんまのまんま(フジ・15:45~)

・男子ごはん 放送500回記念!(テレ東・16:00~)

・緊急SOS!池の水全部抜く大作戦6(テレ東・17:55~)

・めちゃ2イケてるッ!新春3時間半SP(フジ・18:30~)

・クレイジージャーニー正月SP(TBS・23:25~)

・志村&鶴瓶あぶない交遊録2018(テレ朝・23:40~)

ナカイの窓 新年拡大SP(日テレ・23:00~)

 

まずは放送前からとても楽しみにしていた『めちゃ2イケてるッ!新春3時間半SP(フジ)』。まさかジャニーズカウコンまでブッ込んでくるとは思っていなかったので〈めちゃイケさすがだ…すげぇぜ〉と、そのバラエティ魂にグッときた。大晦日当日に岡村さんのInstagram経由でめちゃイケの収録をしているっぽいことは知っていたのだが、まさかそれがジャニーズカウコンだったとは…驚きました。最後の子役による寸劇も案の定めちゃめちゃ泣いてしまったのだけど、エンディングはきっちり笑わせてくる展開はバラエティの姿勢を貫き通していて格好良かった。個人的には中居くんがめちゃイケ女子メンバーと繰り広げたローションまみれの企画が超おもしろくて何度もリピート再生して楽しんだ。あの下らなさが最高だ。道中のオープンカーで話すシーン、〈今回で日本一周最後だもんね〉と残念がる中居くんに〈一応はね、今回でラスト〉と矢部っちが返していたので、特番等で復活する望みもなくはないのか?と期待せずにはいられない。頼むぞ、飛鳥さん!!!

余談。放送後にTwitterで感想を読み漁っていたら、番組構成をそのまま時系列に収録したと信じている人がまぁまぁいて驚いた。あんなむちゃくちゃなタイムテーブルがそのまま実行されている訳ねーだろ、と笑ってしまったのだが、数年前のわたしだったら同じように疑いもせず〈このクソ忙しい年末年始に収録して2日の夜に放送するって…スタッフすげーな!!?〉と感心していたかもしれない。そう考えると何だか少し複雑な気分になった。

 

年明けすぐに放送された『久保みねヒャダ明けましてこじらせナイト寿SP(フジ)』は、一応録画はしたものの長らく放置したままで 昨日ようやく見た。能町みね子流行語大賞への考察が大変興味深く〈なるほどなぁ〉と感心した。相変わらず能町さんはわたしからすると予想できないような視点で物事を捉えているので、彼女のああいった分析は非常におもしろい。

 

年末特番で思いがけず楽しめたのが2日に放送された『クレイジージャーニー正月SP(TBS)』だった。予告を見た時点ではあまり期待していなかったのだがタッキーのマグマ大接近旅もHAKUTO月面探査レースも企画の核となる部分は壮大なスケールでありつつも、タッキーに同行したスタッフがポンコツだったり、月面探査プロジェクトの元ヤン天才エンジニアが大事な局面でパスポートを忘れてしまうトラブルに見舞われたり、人間の幅の広さみたいなものを感じられる構成だった。そうか、片や地球の鼓動のようなマグマ、方や地球が属する宇宙…地球を中心に据えて内側と外側をテーマにしていたのかもしれないな。

HAKUTO月面探査レースに関してはプロジェクト続行中のようなので続編を期待したい。

 

 

と、こんな感じで無職ということもあり例年以上に年末年始特番を存分に楽しんだ。他にも年末一挙放送されていた『逃げ恥』を初めて見てまんまとハマったり『マツコの知らない世界YOSHIKIスペシャルで泣いたりした。明日放送される『ダウンタウンなう』の本音ではしご酒にもYOSHIKIがゲストで登場するのでとても楽しみにしている。

 

ここ最近、hideだ!X JAPANだ!と騒いでばかりいるのだが、実はYOSHIKIがせっせと宣伝しまくっている『We are X』はまだ観ていない。様々なレビューを見ても賛否両論なので、まずはレンタルで観て良作なら購入をと思っているのだが果たしてどうなるだろうか。

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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*1:母の母のことです(私から見たら母方の祖母)

〈2017-2018年版〉年末年始テレビ番組録画予約リスト

今年もいよいよあと3日。

毎年この時期になるとテレビ番組表を見ながら年末年始特番の録画予約を着々と進めることになる。普段から毎週見ている番組のスペシャル放送は録りこぼすことが少ないが、いわゆる突発的な特番や年末年始だけの恒例特番などは録りこぼすこともままある。先日、NHKの「チコちゃんに叱られる」を録画し忘れヘコんだ。頼むから再放送をしてほしい。

 

テレビのチャンネルを替える

 

そこで、来年の年末年始に何かの役に立つかもしれないと思い、今年、録画予約する(した)番組をリストアップしておこうと思う。完全に自分のための覚え書き的なエントリーとなるが、どこかで誰かのお役にも立ったなら嬉しく思います。

※ちなみに特番の宣伝のための特番(何のこっちゃ)も録画した番組多数だが、そこまで列挙すると訳わからなくなるので今回は省きます。

 

2017年内に放送予定の番組

29日(金)

・朝までドキュメント72時間NHK・23:45~)

・朝まであらびき団スペシャル(TBS・23:50~)

 

30日(土)

・家、ついて行ってイイですか?年末3時間SP(テレ東・17:55~)

・アメト――――――――――ク!年末5時間SP(テレ朝・18:30)

・クイズ☆正解は一年後2017(TBS・23:55~)

 

31日(金)

ガキの使い!大晦日年越しSP(日テレ・18:30~)

・第68回NHK紅白歌合戦NHK・19:15~)

 

2018年始に放送予定の番組

1日(月・祝)

・あけまして ねほりんぱほりんNHK・00:10~)

・久保みねヒャダ明けましてこじらせナイト寿SP(フジ・2:15~)

・モヤモヤさま~ず2 小田原&箱根新春SP(テレ東・14:00~)

・ドリーム東西ネタ合戦(TBS・21:00~)

・ゴッドタン新春SP(テレ東・22:15~)

 

2日(火)

新春大売出し!さんまのまんま(フジ・15:45~)

・男子ごはん 放送500回記念!(テレ東・16:00~)

・緊急SOS!池の水全部抜く大作戦6(テレ東・17:55~)

・めちゃ2イケてるッ!新春3時間半SP(フジ・18:30~)

・クレイジージャーニー正月SP(TBS・23:25~)

・志村&鶴瓶あぶない交遊録2018(テレ朝・23:40~)

ナカイの窓 新年拡大SP(日テレ・23:00~)

 

特に楽しみにしている番組について

・朝までドキュメント72時間(12/29放送・NHK

毎年恒例の年末SP。今年一年間で放送された中から視聴者投票で選ばれた10本を改めて放送する。毎年、この年末スペシャルを欠かさず録画し、時間を見つけては1本ずつ見ていく、という楽しみ方をしている。ちなみに2015年の年末スペシャルは2016年の年末休みに見た想い出。番組内でEDテーマを松崎ナオが披露するのだが、今年はどこで歌ってくれるのだろうか。

 

・アメト――――――――――ク!年末5時間SP(12/30放送・テレ朝)

 特番で多く企画されている『運動神経悪い芸人』については、わざわざスペシャルで取り上げるほどおもしろいとは思わないので、そろそろ別の企画を特番で扱ってほしい。年末スペシャルの楽しみは『アメトーーク大賞』のみ。今年も、有吉・FUJIWARAフジモンザキヤマの悪ふざけを楽しみにしている。

 

・クイズ☆正解は一年後2017(12/30放送・TBS)

 これも毎年恒例の年末特番。今、wikiで調べたら、初めて放送されたのは2013年とのこと。どうやら幸せなことにわたしは初回から見続けているようだ。初めてこの番組を見たときはその画期的なコンセプトに感動し、年明けの社内スピーチでこの番組の素晴らしさをテーマに話したほど。初回放送時、番組途中で相撲芸人のあかつが登場し、その生放送ならではの演出に感動した。わたしはロンブー淳とともにMCを務める元TBSアナウンサーの枡田絵理奈が好きなのだが、彼女は今年のMCも務めてくれるのだろうか…

 

・あけまして ねほりんぱほりん(1/1放送NHK

再放送を録画試聴し、遅ればせながらそのおもしろさの虜になっている。あの人形劇を用いた演出は、ヘビーな話を重くし過ぎないという素晴らしい効果を発揮している。こちらもドキュメント72時間SP同様に長時間に渡る番組のようなので少しずつ消化していくつもりだ。

 

・緊急SOS!池の水全部抜く大作戦6(1/2放送・テレ東)

この番組は毎回録画し忘れているので今回こそはちゃんと録画してゆっくり楽しみたい。単純に何が出てくるのかというワクワク感と驚きを堪能でき、とても良い番組だと思う。以前、放送された芦田愛菜ちゃんゲスト回はめちゃめちゃデカい貝が出てきて、そのあまりのデカさにとても驚いた。

 

・めちゃ2イケてるッ!新春3時間半SP(1/2放送・フジ)

ナインティナイン中居正広の目に見えない絆みたいなものを勝手に感じてしまい、おもしろさはもちろん、個人的にはそのエモさにもグッと来てしまいがちな人気企画。SMAP解散に伴い、年末年始の歌番組系で中居君を見ることができず溜まったストレスを発散させておくれよ、といつも以上に期待が高まっている。バラエティで活躍しまくる中居君を見て「やっぱり中居君はすごいなぁ」って思いたいんです。めちゃイケ終了前に『中居&99の日本一周シリーズ』を映像作品化してくれないものか、と思うが恐らく難しいだろう。めちゃイケ放送20周年企画か何かで『赤本』と称して過去のスペシャル放送を映像作品化して販売したのだが、EXILE企画やらモー娘。企画やらで「それもいいけど、そうじゃない」感が凄かったんだよな…どうせならヨモギダ少年愚連隊シリーズや中居&99の日本一周シリーズを作品化して欲しいのだが。

 

・クレイジージャーニー正月SP(1/2放送・TBS)

こちらも通常放送は毎週録画している大好きな番組。見るたびに「世の中にはわたしの知らない世界がたくさんあるのだな」というテンプレ通りの感想を抱く。タッキーがマグマ探索をするらしいが個人的には丸山ゴンザレスの新作を早く見たい。ちなみに、丸山ゴンザレス回ではなかったが、だいぶ前に放送されたタイのハッテン場に潜入した回はなかなか興味深かった。

 

・志村&鶴瓶あぶない交遊録2018(1/2放送・テレ朝)

これもお正月恒例の特番。英語禁止ボウリングにナイナイがゲストで登場するので、それだけのために録画している。毎回、岡村さんはモリマンのホルスタイン・モリ夫とキスするのだが、そろそろ美女とキスしていいと思う。普通にキスされてリアクションしきれない岡村さんを見たい。ちなみに、この英語禁止ボウリングも企画自体はマンネリ気味なので、今さらめちゃめちゃ笑えるという訳でもないのだが、正月の風物詩的な感じで毎年何だかんだ録画し続けている。

 

最後に

2015年に放送された年末特番「時間がある人しか出れないTV(日テレ)」は、もう復活しないのだろうか。あれはとてもおもしろかったので、ぜひ復活してほしいんだよな…2016年の年末にも放送されるだろうと期待していたのだが、放送されなくて当時はとてもガッカリした。

年始の特番は1/4放送分までチェックしたのだが、3日と4日に関しては録画したいほどの番組がなかった。自分の確認漏れではないだろうかと不安になる…録りこぼしてないだろうな…?

 

今回のエントリーを書くにあたり、年末年始の番組表を改めてチェックしていたのだが笑福亭鶴瓶明石家さんま志村けんの出演番組の多さに驚いた。鶴瓶、さんまは普段からレギュラー番組を多数抱えているが、志村けんはそうとも言えないのに、なぜこんなにも正月特番に重宝されるのだろうか。誰も傷つけない笑いの提供者として、普段より幅広い年齢層がテレビの前に揃うであろう正月には鶴瓶志村けんは打ってつけなのかも知れない。

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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pantomochi.hatenablog.com

 

hideのお墓がある三浦霊園に行ってきました。

ちょっと前のことになるがhideのお墓がある三浦霊園に行ってきたので、その時のことを書いておく。帰ってきたらすぐに書こうと思っていたのだけど何だかんだとグダグダしていたらこんなにも間隔が空いてしまった。無職になったら時間ができるからブログを書く時間も好きなだけ確保できるなと思っていたのだけど、意外とそうでもない。いや、何かをしなければいけない時間というのは格段に減るのだけど、というか今は転職活動もまともにしていないので1日のほぼ全てが自由時間みたいなもんなのだけど、そうなるとどうにもグダグダと好きなライブ映像を見たりネットサーフィンばかりしてしまって何かにじっくり向き合う時間というものを確保しなくなる。さらに、働いていた時は「あれも書きたい、これも書きたい」とブログに書きたくなる出来事や考えがポンポン浮かんだものだが無職になってストレスフリーな日々を過ごすうちにそういった「アウトプット欲」がめっきり失せた。やはり適度にストレスを受けていないと様々な事象について考えなくなってしまうのかもな、わたしの場合は。

はっ!また前置きが長くなってしまった。

 

そもそもなぜhideのお墓に行こうと思ったかというと取り立てて大きな理由はない。

秋頃から突如としてhideにハマり、そのままの流れでX JAPANにもハマり、動画サイトであらゆる関連映像を見漁り音源もレンタルしまくり、ついにはAmazonやらヤフオクやらメルカリやらで欲しい映像作品を買いあさり(どれもこれも今は販売していないものばかりでバカ高い)、そんなことをしている日々の中で無職になることを決め、「時間ができたらhideのお墓に行ってみよう」と思った。自然な流れだった。少なくともわたしにとっては。

 

hideの魅力に気付いた時にはすでに彼はこの世の中に存在しておらず、それでもhideの素晴らしさにどんどんハマり、それに伴い「マジか…この人、もういないのか……」とズドーンと絶望の沼に突き落とされるような喪失感も強まり、夜中にライブ映像を見ながらわんわん泣いた日もあったりして、我ながらまぁまぁやばいオタクになっていた。ハマればハマるほど「今はいない」という現実を改めて突きつけられるのが怖くなり、せっかく購入したラストライブのBlu-rayもなかなか開封できずにいたぐらいだ。重いオタク……

 

そんな重いオタクに成り下がっていたので「行こう」と決めたもののいまいち乗り気になれず霊園までの行き方もギリギリまで調べておらず、前日の夜に慌ててアクセスを確認したら、わたしの地元の駅から三浦霊園最寄りの『三浦海岸駅』までは電車で2時間以上も掛かることが分かった。遠いな!!!?

 

 

 

当日のこと。

昼過ぎ到着を目指し出発。横浜駅から京急本線快特に乗って『三浦海岸駅』へと向かう。京急本線には初めて乗ったのだが車窓が大きく設けられていて「これは海が眺めやすいようにかな?」と思ったのだけど真相は謎です。途中からは乗客も減り、だいぶ穏やかな時間が流れる車内。窓から海が見えてテンションが上がった。この日は天気も良く絶好のお出かけ日和だったので、車内はポカポカしていてめっちゃ眠くなる。

 

横浜駅から電車に揺られること約50分。ようやく三浦海岸駅に到着。三浦海岸駅自体はどちらかというと小さな駅。実は、降りたらhideのポスターだったりが商店のウィンドウに貼ってあったりするのかな、とか思っていたのだけどまったくそんなことはない。至って普通の田舎の駅だった。

 

駅を出るとすぐに花屋があり、墓参り客向けと思われる仏花が売られている。一般的な仏花とともに「これは明らかにhideのファンをターゲットにしているのだろうな」と思われるピンクや赤いお花がメインのものもあった。命日や誕生日当日にはもっと派手に売り出されるらしい。事前にhideのお墓参りに行ったことが書かれたブログを何本か読んでおり、どうやら駅周辺には他にもお花屋さんがあるという情報を得ていたのでその花屋を探そうと駅周辺をウロチョロし始めたら、偶然、三浦霊園方面に向かうバスを見つけた。その時点で仏花を入手できていなかったのだが何故か焦って乗り込んでしまった。こういった行き当たりばったりな行動に計画性の無さが露呈している。

とは言えさすがに心配なので、車内で霊園のホームページを見て園内に売店があることを確認。せっかくだから予算内で選んだオリジナルの仏花を持って行こうと思っていたけど仕方ない。仏花は霊園内の売店で購入することにした。

 

 

霊園へは海沿いの道を走っていく。陽の光が水面にキラキラと反射していてとてもキレイだった。道中に、例のブログで紹介されていて行きたいと思っていた花屋があった。チラッと見えた店内にはhideのポスターが多数貼られていて、その前にピンクのお花がたくさん並んでいた。やっぱりあのお店で買えばよかった…と後悔。

 

 

海沿いを走り10分ほどで『三浦霊園入口』に到着する。何もないただの道路。およそ霊園的なものは見当たらない。いきなり迷ったかもしれない、と心配になって辺りを見回すと霊園への案内板が設置されていた。良かった。

バス停から霊園までは路地裏のような道をひたすら歩いていく。あまりにも普通の生活道路すぎて不安になるくらい何でもない道だった。本当に霊園に着くよね?と心配になる程。わたし以外に霊園を目指している通行人も見受けられなかった。というか、そもそも人が見当たらない。まぁど平日の真昼間に墓に行く人なんてそうそういないだろうが。

 

しばらく歩くとようやく『三浦霊園』に到着した。事前に調べて知ってはいたけどなかなかの広さ。なだらかな斜面に多数のお墓がある。

hideのお墓は6区。お墓を探す前に、まずは売店を目指した。

売店には2種類の仏花が売られていた。菊が数本まとめられたスタンダードなものとガーベラやかすみ草が束になった全体的にピンクっぽい仕上がりのもの。「これはもしかしてhide向けかな」と思ったのだけど、どうだったのかなぁ…そこまでどピンクって訳でもなく何となくピンクっぽいイメージかしら…程度のものだったのだけど。

せっかくなのでそのピンク系の仏花を2束購入することにした。明らかに「こいつhideの墓に来たんだな」ってバレそうな気もしたけど、別にその通りなので今さら気にしないことにした。せっかく2時間も掛けて来たのだ。悔いなくこの地を後にするぞ!と心を強く持った。

 

レジ横にお線香も売っていたので仏花と一緒にレジに持っていく。お店の方がとても親切な方で、買おうとしているお線香は2束入りだけど1束入りもあるのでそちらの方が良いのでは、と助言してくれた。1束入りの方は完全に眼中に入っていなかったので助かった。さすがに一人で線香2束は多すぎる。あぶないあぶない。ついでに無料のマッチまでサービスして貰えた。ちなみにこの日は風がとてつもなく強く、お店の方からライターの貸し出しもありますよ、と申し出を受けた。有難い言葉だったがひとまずマッチでチャレンジすることを告げ、仏花2束と線香1束を購入し売店を後にした。

 

 

 

園内の案内図に沿って6区に行ったのだがhideの墓が見つけられない。

事前の下調べでは『いつでも花がたくさん供えられていて目立っているからすぐに見つかる』という話だったのに全然見つけられない。

むやみに歩き回っても無駄だと思い、とりあえず少し歩き高台に移動して6区を見下ろしてみると明らかに派手な一角があった。そこに見えているお墓は、写真で何度も見て来たそれだった。これがわたしとhideのお墓との初対面だった。何だか想像していたものより間抜けな初対面とあり、ちょっと残念に思ったけど仕方ない。わたしは大事なことほど、それに行き着くまでの工程で空回りすることが多い人生を送ってきたタイプなので「今回も見事に空回っているな」と妙に納得したりした。

 

この日もhideのお墓はたくさんのお花で溢れていた。訪ねた日は、彼の誕生日から1週間ほど経過した日だったこともあり、余計にたくさんのお花が供えられていたのかもしれない。その多くは真っ赤なバラの花束やピンクのお花で揃えられた花束だった。墓前には多くのお酒やタバコも供えられていた。本当に今でもたくさんの人に愛されているのだな、としみじみ思えるお供え物の数々。区画内には天使の置物が置いてあるのだけど、クリスマスが近かったからかサンタの衣装が着せられていた。

 

まずは買ってきた仏花をお供えした。そして次はお線香である。

………やはり、想像以上の強風でまっっっっったく火が着かない。マッチを4本無駄にしたところで諦めて売店まで戻りライターを借りることにした。店の近くまで行くと、お店の方が店先まで出迎えに来てくれた。なんだか申し訳ない。風避けが付いたライターを借りて再びお墓に戻る。風避け付きライターでもなかなか火は着かず、どうにかこうにかして火が着いたお線香2本だけを手向け、手を合わせた。少しだけ涙が出た。

 

彼のお墓を目の当たりにしたらその場で泣いてしまうのではないかと思っていたのだけど、実際にはそんなことはなく、涙が出たのは線香を手向けて手を合わせた時だけだった。

30秒ほど黙祷し、あとは何をするでもなくただお墓を眺めた。手向けられているお花やキーホルダー、お酒の瓶を見たり、墓石に掘ってあった彼の両親からの言葉を読んだり…墓石には、hideの楽曲『HURRY GO ROUND』の歌詞も彫ってあって、その歌詞の最後には〈また春に会いましょう〉とあるのだが「春が来ても会えないじゃん」とか「春にこの世を去ったのも何かの縁なのか」とか、そんなどうでも良いことを考えたりした。思ったよりも穏やかな精神状態で、10分から15分くらい、ただぼーっと過ごした。血縁以外の人間のお墓を訪ねたのは、徳川なんちゃら系の歴史上の人物を除けば人生初のことだったのだけど、こちらが一方的に思い入れを持っている人間のお墓を訪ねるというのは悪くないな、と思う。足を運ぶ以前は、そういった場所を聖地巡礼感覚で訪ねる行為に一種のやましさみたいなものを感じたりもしていた。しかし、いざ実際に足を運んでみると、そういった気持ちではなく「やっと会えた」といった感覚の方が強かった。好きなアーティストに会うためにライブに行くのと近い感覚かもしれない。この場所に来れば必ずhideに会える、と思える場所があるのは、残されたファンにとっては有難いことかもしれない。悲しみだったり絶望だったりやり場のない思いを抱え続けるよりは、ひとまずこういった場所に足を運ぶことで自分の中で消化できたりすることもあるのではないだろうか。少なくともわたしにとって彼のお墓を訪ねることは、そういう類のものになった。(ライブでもお墓でも何でも、対象者に「会いに行く」という表現は我ながらキモいと思うのだけど、そこは多めに見て欲しい。)

 

お墓の近くにはポストが設置されている。中には、彼の元を訪ねたファンからhideへのメッセージが書いてあるメモ帳が何冊も入っていた。わたしもメッセージを残そうと思い、その1冊を手に取りパラパラと捲る。失礼かな、と思いつつもいくつかのメッセージに目を通した。すごくラフな文体で書く人、やっと来られた喜びを綴る人、悩み事を打ち明けている人、何度も訪ねて来ているであろう人、さまざまなファンの思いがそれぞれの距離感で綴られていた。わたしは、彼への感謝とお誕生日を祝うメッセージを残してきた。文中、どうにも〈hide〉と書くことがはばかられ〈hideさん〉と書いた。わたしのような新参者が彼に対して〈hide〉と呼びかけるのは何だか違う気がしたから。

 

そうして恐らく30分ほどの時間を彼の墓前で過ごし、帰路に着いた。

 

三浦霊園からの眺め

写真は三浦霊園からの眺め。向こうに海が見えます。こんな言い方は変かもしれないけど、自分が亡くなったら海の近くの墓地もいいなぁとか思えるくらい素敵なロケーションでした。

 

 

片道2時間強、往復で5時間近く掛かるけど、また訪ねたいと思う。霊園を後にする時、何となく「また来ます」と思えた。まずは新しい職場が決まったら行ってみようかな。また真面目な社会人生活に戻ったら、しばらくは足を運べなくなるかもしれないから。

 

次回行くときは万全の準備で行きたい。とにかく海沿いで風が強いので、まずはライターは必携。仏花も三浦海岸駅近くのお花屋さんで買って行こう。(ちなみにわたしが行きたいと思っていたお花屋さんは「フラワーショップ三浦花園」さんです)

 

 

余談。

最近はmiseryのMVがお気に入りで、繰り返し見ている。

帽子を深くかぶった姿が、めちゃめちゃ素敵なんだよなぁ。

 

 

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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BUMPライブ感想_ツアーPATHFINDER 12/16 石川公演

12月16・17日と石川県金沢市に行ってきた。人生初の石川上陸だ。

目的はタイトルからお察しの通りBUMPのライブです。

 

ということで今回のエントリーはネタバレ全開なのでご注意ください。

 

BUMP OF CHICKEN PATHFINDERツアー


 

16日のライブ当日は昼頃から雨が降り始め、開場時間間近には結構なドシャ降りになっていた。入場待機列もクローク受付も外だったので、なかなかハードなライブとなった。今まで結構な数のライブに参加してきたが上位にランクイン間違いなしのハードさだった。寒さはダメだ。わたしは暑さがダメだという自覚は持っていたけど、寒さも結構ダメだな…と思い知った。冬生まれなのに。入場する頃には寒さでガタガタ震え始めていたので、あと30分開場時間が遅かったらアウトだったかもしれない。

グッズ販売が屋内だったことに「優しいなぁ」とか思っていたのだが、この季節のライブであれば入場待機列も屋内にできなかったのだろうか…と割と本気で思う。ましてあの雨だったし。まぁ天気なんてものは予測不能だから仕方ないよ、とも思うのだけどあれだけの規模になるライブなのだから最悪の事態も想定してくれても良かったのでは…とも思う。予測した上で、それでも予算やら何やらの関係でやむ終えずあの措置だったのだとしたらもうそれは仕方ない。そんなライブをするバンドを好きになった宿命として受け入れよう。めっちゃ寒かったけどな!!!!

 

 

そもそも石川公演に行くつもりはなかったのだが、今回のツアーは会場ごとにセットリストが異なることが分かって以降「行ける公演は行こう」と思うようになった。当初は幕張・北海道・宮城公演に行くつもりだったが追加で発表された静岡2日目をチャマバースデー目当てでチケットを取り「どうせ行くなら2daysだ!」と静岡1日目の公演もtwitter経由でチケットをお譲りいただいた。そうしてそのチャマバースデーライブで「これは石川公演も行こうか…」と思い立ったのだった。というのも実は12月17日はわたしの誕生日であり、つまり12月16日はバースデー前日ということになる。そんなもん行きたいだろうが!!と思ったのだが、ツアー日程発表当時は前職の会社に勤めていたこともあり「12月は色々と業務が立て込むし今回は宮城公演のみで石川は我慢しよう」と諦めた。しかし、いざ静岡公演でチャマバースデーを体験してしまったら「わたしも誕生日(厳密に言えば前日なのだが)をBUMPと過ごすんだ!」という欲望が膨れ上がりまくってしまい我慢できなくなってしまったのだ。ということで静岡公演後にソッコーでチケット譲渡のツイートを検索しまくり運良く譲っていただけたのだった。

宮城公演の感想を書く前に石川公演を迎えてしまったので、もう宮城公演の感想を書くことは諦めて石川公演の感想を書きます。

 

 

2017.12.16 セットリストはこちら。(会場:石川県産業展示館4号館)

01. GO

02. 天体観測

03. ray

04. トーチ

05. Ever Lasting Lie

06. 記念撮影

07. pinkie

08. 花の名

09. 三ツ星カルテット

10. You were here

11. アンサー

12. ラフ・メイカー

13. 宝石になった日

14. Butterfly

15. fire sign

16. リボン

ec.01 Merry Christmas 

ec.02 流星群

 

 

 

ライブ感想。

今回のツアーは有難いことに初日の幕張公演から今回の石川公演までコンスタントに足を運んでいるのだが、回数を重ねるごとにBUMPメンバーと観客との距離感が近くなってきているように感じる。というかメンバーがリラックスしてきているのかもしれない。そもそも本ツアーはアルバムリリース等に伴うレコ発ツアーとは異なるので、そういったツアーを回る際の「何かを伝えなくてはいけない」等のメンタル面の縛りがないことが大きく作用しているのかもしれない。それがライブの回数を重ねるごとに如実に感じ取れるようになったように思う。特に藤くんなんかはライブ最後のMCがどんどん感情的になっているようで、毎度毎度「終わるのが寂しい」と言っているようだ。そして、その想いは回を追うごとに強まってきているように感じる。というか、その想い自体はツアー初日からあったのだろうけど、回を重ねるごとにMCにダダ漏れているといった感じか?

レコ発ツアーと異なり季節イベントやメンバーの心情を大きく反映したセトリを組んでいるのも今回のツアーの大きな楽しみのひとつだ。まぁその影響で、どの会場のチケットも争奪戦になりまくっているのだけど…そりゃこれだけ様々な曲がセットリスト入りするなら、どの公演も行きたくなっちゃうよね…自分が行かなかった(行けなかった)ライブで自分が聴きたかった念願の曲を演られたら死んでも死にきれねー!!!わたしが行かなかったライブでロストマン演られた日には涙で溺死してしまうのでは???って感じですよ。そういった面で言えば、この石川公演のセットリストはわたしの中ではかなり嬉しい曲が多く並んだセトリだ。ということで特に印象に残った曲について書いていこうと思います。

 

 

まず5曲目、Ever Lasting Lie 

Ever Lasting Lie

Ever Lasting Lie

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わたしはこの曲の間奏がめちゃめちゃ好きだ。曲自体はとても悲しいストーリーでまぁまぁ静かな曲調なのだが、間奏になると一転しギターがぎゃんぎゃんに掻き鳴らされる。それがもうめちゃくちゃカッコいい。この曲をライブで聴いたのは本ツアーの幕張2日目以来だった。当時も「なんっだこの間奏!めちゃめちゃカッコいい!!!!!」と衝撃を受けたので、その曲を再びライブで聴くことができてとても嬉しかった。それにしても悲しい曲だ。いや、曲の中の人たちにとっては悲しくないのだろうけど。幸せなことなのだろうけど。

 

 

9曲目、三ツ星カルテット

三ツ星カルテット

三ツ星カルテット

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出島での演奏だった。この曲もね、カッコいいんですよねえ。あのスピード感が堪らんです。じゃんじゃかじゃんじゃか盛り上がってて、そのままあっという間に曲が終わるという構成も好き。わたしはこの曲の間奏で発生する手拍子が大好きで「うおーーー三ツ星カルテット!手拍子手拍子!!!」って思ったのだが、生憎わたしのいたブロックでは手拍子をするお客さんがおらず、チキンなわたしは自発的に手拍子を発生させる勇気も出ず、何となく消化不良な感じになってしまったのがやや心残りでもある。あの手拍子かっこいいんだけどなー。

 

 

12曲目、ラフ・メイカー

ラフ・メイカー

ラフ・メイカー

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めっちゃ好きな曲。藤原基央が「涙で濡れた部屋に」って歌い出した瞬間「キタキタキターーーー!!!」ってなる。今回のツアーで聴くのは何回目になるだろうか…そこそこの回数演ってると思うのだけど、この歌い出し聴くたびに何度でもテンションぶち上がれる。もうほんとめっちゃ好きな曲です。悲しみの歌を、心の底から叫ぶようなギャンギャン引き千切れそうな声で歌う感じが、どうしようもないくらい胸に響く。もうほんと最高です。激しい曲調も最高だし、歌のオチも最高。めっちゃカッコいい。

 

 

14曲目、Butterfly。 

Butterfly

Butterfly

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これも言うの何度目だよって感じかもしれないが、やっぱりわたしはButterflyという曲が好きなんだなーってことをライブで聴くたびに実感する。もうね、イントロが流れ出しただけで嬉しくなっちゃうんですよ。もう嬉しくて楽しくて仕方なくなる。なんでかなぁって思うんだけど、やはりそれはあのBFLYツアーの日産の思い出が強烈に蘇ってくるからだろうなっていう、その一点に起因するのではないかって石川で聴いて再認識した。あの日産で演った時のアウトロのEDM風のアレンジが最高に楽しかったんだよな。だからイントロを聴くだけで、あの瞬間の会場の熱気とか、自分のテンションとか、ただただ楽しそうに演奏するBUMPメンバーの姿とか…そういった記憶がブワッと一気に蘇るようで、もうそれだけでたまらない気持ちになってしまう。そんでもって、どの会場でもこの曲になると観客もワーッと歓声を上げる、みたいな感じあるじゃん。あるんですよ。それも含め最高なんだよな。PIX MOBもキラキラして、みんな楽しそうで「やっぱりライブって最高だぜーーー」みたいな、すごくシンプルだけど結局コレだよね、みたいな答えにぶち当たれる曲です。

 

 

アンコール1曲目、Merry Christmas

Merry Christmas

Merry Christmas

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ありがとう、BUMP OF CHICKEN!!!!もうこの一言に尽きる。この曲は、性質上どう考えても今回のツアーで聴けなかったら一生ライブで聴けなかったかもしれない曲の筆頭だ。スノースマイルもその気があるが、まぁあれは冬の歌とカテゴライズすればまだ望みはある。(ファイナルで演ってくれ!!!!!)でもこの曲に関しては、そう考えても「いつ演るの?」「今でしょ」って感じだ。ベストシーズンは、どんなに多く見積もっても11月中旬以降って感じだろう本当に今回のツアーが12月をまたぐ形で組まれたことに感謝しかない。 演奏中の映像もキラキラとしたイルミネーションの映像でとてもキレイでした。クリスマスに対しての耐性は低いけど、イルミネーションのキラキラした街並みには軽率にテンション上がる系のチョロさを兼ね備えているので、あの演出には素直に「わぁキレイ…」と感動できました。最後の「Merry Christmas」のコーラスも嬉しかったなぁ……。まぁこの曲の歌詞自体はとんでもなく切ないんですけども。それがとても藤原基央って感じなんですけども。

 

 

アンコール2曲目、流星群

流星群

流星群

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いやもうこんなの泣くだろ!泣けって言ってるようなもんだろって思ってたら当のご本人である藤原さんも「流星群のイントロが寂し過ぎて…」的なことを仰っていたので「お前もか!!!!」って思った。そうなんだよ、この曲ってば最後の最後でハチャメチャに寂しい気持ちにさせるんだよ。Merry  Christmasでただでさえ切ない気持ちになっていたのに追い討ちをかけるようにこの曲。もう寂しさMAXだった。「あーーー終わっちゃうぅぅぅぅ」って切なさMAXだった。でもこの曲聴けて嬉しかったです。サビ部分の「こんな魔法のような夜に 君と一緒で良かった」、誕生日前夜の身としては刺さり過ぎて無理だった。もう涙我慢できなかった。キモいオタクでごめんな。

 

 

それ以外にもfire signのコーラス部分で観客を煽る増川弘明さんが最高に増川孔明みに溢れてたこととか、どっかの曲で秀ちゃんがドラムスティックぶん回しててカッコ良かったこととか、相変わらずチャマさんの胸筋および腹筋がバッキバキだったこととか、藤くんの最後のMCにグッとき過ぎてめちゃめちゃ泣いてしまったこととか、いろいろいろいろあったけど、とにかく行って良かったです。ぼっちだったけど。でもとっても楽しかった。ライブが始まってしまえばぼっちとか関係ないさ!!!!いつだって『わたし 対 BUMP OF CHICKEN』の世界だ。

 

会場の規模のせいなのか、BUMPメンバーのテンションのせいなのか、お客さんのテンションなのか、その全ての相乗効果なのかは謎だけど、とにかく距離感が近いなーって感じたライブだった。演者とファンっていう感じよりもう少し近い距離感って感じ。みんな仲間だー!うおーー!一緒に音楽を楽しもうぜ、ライブを楽しもうぜ、うおーーー!!!みたいな。良くアーティストの方々が「回数を重ねるごとにライブが育っていったツアーだった」みたいに表現したりするけど、その感覚ってこんな感じかなって思ったりもしました。

 

ライブ翌日は大雪の中、ぼっちで金沢観光してきました。雪への耐性が低い関東人なので2回も転んでしまい、筋肉痛やらヘルニアやら打撲やらで全身が謎の痛みを訴えています。雪への耐性をつけよう、と思った。

金沢はとても良い街なので、ぜひとも晴れた日にまた足を運びたい。雪の兼六園も素晴らしかったけど、やっぱり晴れた日の兼六園を知ってこそ雪の兼六園の素晴らしさが分かるのでは、と思った。何事も基本が大事だ(?)

 

雪景色の兼六園

 

 

せっかくインスタ映えしそうな21世紀美術館の有名なスイミング・プールも生憎の大雪で台無しとなってしまった。無念過ぎる…

21世紀美術館 スイミング・プール

 

海鮮丼

 

時間ないながらも兼六園21世紀美術館→近江町市場と、当初から行きたいと思っていた3箇所を巡れたのは我ながら頑張ったと思う。ただでさえ慣れない土地で、さらに大雪に見舞われるという超バッドコンディションの中、わたし頑張ったよ…

 

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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『安藤忠雄展 ー挑戦ー』に行ってきました。

束の間の無職期間*1にやりたかったことを着々とクリアしていく毎日を送っている。そして昨日、滑り込みで国立新美術館で開催中の『安藤忠雄展-挑戦- 国立新美術館開館10周年』に行ってきた。

 

国立新美術館は今まで2回ほど行ったことがある。今回は六本木駅から向かったのだが、何度行っても六本木特有の「THE都会」な雰囲気に馴染めない。完全に負けてしまう。田舎者なのだから何も恥ずかしがらずに堂々と田舎者らしい振る舞いをしていればいいものを、妙にカッコつけて駅の案内表示なんかをまじまじ見ることに抵抗を感じてしまう。キョロキョロしていたら白い目で見られるのではないか、とか無駄な自意識が働きまくってしまう。とはいえ、そこは平日でも観光客で溢れかえるギロッポン。そこら中に案内表示があり、まるでウィンドウショッピングを楽しむふりをしてナチュラルにアクセスをチェックでき、特に迷うこともなく到着できました。

 

 

安藤忠雄に関してはそこまで細かな知識を持ち合わせていない。

大阪人だということと、独学で建築を勉強したということと、事務所が自身の設計した面白い建物であることと、彼の建築事務所に入社するような人は東大卒系の高学歴である、というような感じ。全て情熱大陸などのドキュメンタリー番組で得た知識だ。

そんなわたしが今回の安藤忠雄展にどうしても行きたかった理由は、彼の代表作でもある『光の教会』の1/1スケールのレプリカが展示されていると知ったからだった。あの礼拝度内に射し込む自然光による十字架を生で見られるらしい。しかも原寸大で。これはもう行くしかない。ぶっちゃけそれ以外の展示についてはどうでも良いとすら思っていた。わたしの目当ては『光の教会』ただひとつ!!!!!

 

 

 

光の教会』感想。

本当に行ってよかった。わたし、別にクリスチャンでも何でもないけど、心がスーッと洗われる感覚というか何というか。今まで宗教とかピンと来なかったんだけど「もしかしたら宗教ってこういう存在かもしれない」とすら思えたくらい不思議な感覚に襲われた。何であんな感覚になったのか良く分からないんだけど、とにかく涙が止まらなくなった。

 

光の教会


 

会期終了が迫っているので、平日にも拘わらず館内はまぁまぁ混んでいた。『光の教会』は全展示物のちょうど真ん中あたりに展示されていたと思う。途中、外に出る用のドアがあり、美術館内の敷地(外)に原寸大のレプリカが建てられているといった感じ。教会自体は決して大きくはないので内部もそこそこ混雑していた。おそらく30人くらいいただろう。コンクリート造りで、入って正面(奥)が祭壇となり、その壁には十字のスリットが入っている。そこから外部の光が射し込むことで十字架が浮かび上がる、といった設計だ。礼拝堂内の床は祭壇に向かって階段状に下がっていく構造になっていた。木造のベンチが4列くらい設置してあり、来館者が好き好きに座っていいようになっている。まずは立ったまま何枚かの写真を撮った。そこそこ人が多いので、どうしても誰かの後頭部が写り込んでしまうのがやや残念。せっかくなので設置してあるベンチにも座っておこうと人の隙間を縫って前にガンガン進んだ。来館者の多くは写真を撮って引き返してしまい、ベンチに座る人はそこまで多くはなさそうだった。

前から2列目のベンチに座り、光の十字架を眺めた。「やっと見られた」とか思っていたら、みるみるうちに涙が溢れてきてめちゃめちゃに泣いてしまった。念願のそれを見られた喜びもあったけど、それだけじゃなかったと思う。じゃあ何かと言われても良く分からない。でも何か体中からスーッと抜けていくような感覚を覚えた。とっても不思議な感覚だった。そのまま5分くらい座っていたと思う。ただ、そのスリットから見える光をボーっと眺めていた。何が見えるとかあんまり意識せず、ただ、その光の十字架を眺めていただけの時間だった。

ただそこにいるだけで自分を顧みるような、何かをリセットできるような空間ってわたしには思い当たる場所がないのだけど、例えばクリスチャンの人が教会に足を運ぶ意味とか、そういったもののヒントがあの時の感覚にあるのではないか、と漠然と思った。「宗教がある人は心を強く持っていられる、何か困難に襲われたときに支えとなるものがあるから」みたいな話を何度か聞いたことがあって、今まではその感覚は1ミリも理解できないと思っていたんだけど、何となくその感覚が分かりそうな気がした。もし、あの光の教会が近くにあったら、きっとわたしは何度も足を運ぶだろうなー、と思う。キリスト教がどうとかっていう話ではなく、わたしにとってはあの礼拝堂そのものが支えになり得る可能性を持った場所に思えた。

自然光によって浮かび上がる十字架は時間によってさまざまな表情を見せてくれるらしい。夕方や夜の礼拝堂内にも行ってみたいなぁ、と思う。どの時間もきっと素晴らしい。

 

光の教会外観

 

 

光の教会』以外の展示について。

彼の手掛けてきた数々の建築が模型や映像、設計図で紹介されていた。それぞれ簡単な文章でコンセプトが記されていて、どれもじっくり読み込んでしまった。建築物にさほど明るくない人間ですが、コンセプトなどを合わせて提示されることで非常に興味深く鑑賞することができました。建築物そのものを見ることは不可能だけど、それらを補完する役割として短い映像がそれぞれの展示物に用意されていて有り難かった。図面や模型からはくみ取れない情報をいい感じにフォローしてくれていたと思う。

安藤氏は国内の一般の住居も数多く手掛けていて、どれもコンクリート打ちっ放し系の安藤忠雄っぽさに溢れていた。どう見ても「住みやすそう」とは思えなかったのだけど、ご本人も館内の案内文で「自身の設計した住居は住みやすいとは思わない」的なことを仰っていたので笑ってしまった。住居に合わせた生活スタイルの提案、といった感じだろうか。

ゲスい人間なので「設計料とかどれくらい掛かるのだろうか」などと金のことばかり頭に浮かんでしまった。作品概要の部分に所在地が記されていたのだが「芦屋」とか書いてあるものも多く「なるほど…」と妙に納得してしまった。

実際に住まわれている方々は全国から安藤忠雄ファンが見物に来たりして困っていたりしないのだろうか、と無駄に心配になったりもした。

 

とにかく情報量が多い作品展だったので見終わるころにはくたくたになってしまった。2時間ちょっと滞在していただろうか。外に出たら真っ暗になっていて驚いた。『光の教会』に入った頃はまだ明るかったのに。

 

 

国立新美術館そのものもとても美しい建築物なので記念に写真を撮ってみた。黒川紀章の設計だと知ったとき、わたしは彼を政治活動もしている一風変わった建築家としてしか認識していなかったので「こんなに凄い建築家だったのかよ」と驚いた。

 

国立新美術館

 

帰りに新宿の伊勢丹によって折り財布を物色してきた。ネットで見つけたモデルは数年前のものらしく今は販売していないという情報を得た。誠に残念である。せっかくなので気になった商品をショーケースから出してもらい触ってきたのだが、どれもピンと来なかった。新宿駅がどんどん巨大化していってる気がするのは気のせいだろうか…

 

本展は12月18日までの開催です。もし気になる方がいるなら頑張って時間を捻出し、ぜひとも足を運んでほしい。後悔はしない、と思う。 

 

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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*1:厳密には有給休暇消化期間なので無職ではないけど

映画『火花』は「菅田将暉の造形美に負けない強い心」を持って観ろ。

M-1で高まった「芸人エモい」という感情が冷めないうちに、と映画『火花』を見てきた。

 

 

鑑賞後、最初に口から出た言葉は「うーん微妙」だった。しかしこれは作品の出来云々というよりわたしの鑑賞の仕方に問題があったように思うので、今回は作品批評などといったものではなく、あくまでわたしの反省及び感想ということでお読み頂ければと思います。

 

 

映画のネタバレを多く含みますのでご注意ください。

 

 

 

 

すべては作品鑑賞後のツイートに集約されている。菅田将暉顔ファンであるわたしは終始「菅田将暉は何してもくっそイケメンだな」という思考から抜け出せないままラストまでいってしまったのが大きな敗因だと思う。その他にもいくつかの敗因が思い浮かんだので自分なりに整理してみた。こんなにも映画鑑賞後の自身を冷静に振り返れる作品に出会えることもそう多くはないだろう。そういった面でいえば映画『火花』はとても不思議な立ち位置の作品になった。

 

 

作品概要はこちら。

若手コンビ「スパークス」としてデビューするも、まったく芽が出ないお笑い芸人の徳永は、営業先の熱海の花火大会で先輩芸人・神谷と出会う。神谷は、「あほんだら」というコンビで常識の枠からはみ出た漫才を披露。その奇想な芸風と人間味に惹かれ、徳永は神谷に「弟子にしてください」と申し出る。神谷はそれを了承し、その代わり「俺の伝記を作って欲しい」と頼む。その日から徳永は神谷との日々をノートに書き綴る。
2年後、徳永は、拠点を大阪から東京に移した神谷と再会する。
二人は毎日のように呑みに出かけ、芸の議論を交わし、仕事はほぼないが才能を磨き合う充実した日々を送るように。そして、そんな二人を、神谷の同棲相手・真樹は優しく見守っていた。
しかし、いつしか二人の間にわずかな意識の違いが生まれ始める―
「笑い」に魅せられ、「現実」に阻まれ、「才能」に葛藤しながら、「夢」に向かって全力で生きる二人の10年間の青春物語。

映画『火花』公式サイトより

 

原作は芥川賞を受賞した際に読んでいた。「読みやすい作品だったな」というのが当時の感想だったと思う。作中、神谷の言葉でとても印象に残ったものがあって、スマホのメモアプリに文字起こしして保存したはずなんだけど恐らくそのアプリごと削除したようだ。映画を観終わって、あの部分を読み返したいと思いメモアプリ内を検索したけど見つからないから、恐らくちょっと前に削除した別のメモアプリに保存していたのだと思う。新しい才能が育たないことについての神谷なりの考察だったのだけど、とても良いことを言っていたんだよな。なぜ削除してしまったのか。また原作本読み直さなきゃだ…

 

 

 

敗因1:「わたしはそこそこのお笑い好きだ」という自意識

映画『火花』は板尾創路が監督を務めている。だからなのかは知らないが、作中にも若手芸人が多数出演していた。そういった若手芸人探しについつい気を取られ、なかなか作品の世界観に入り込めなかった。「わたしはそこそこのお笑い好きだ」という自覚がある人ほど気を付けてほしい。いつの間にか『若手芸人探し』というゲームに執心してしまわぬように。

中でも、ゆにばーすのはらさんが目立ちまくっていてダメだと思った。どんなに引きの画でも「あ、ゆにばーすの人だ」と一発で分かってしまうほどの画力〈えぢから〉。メインキャストより目立っていたぞ(わたしの中では)。ゆにばーすのはらさんを見るたび、M-1での中村あゆみを思い出してしまってダメでした。あの中村あゆみドチャクソ面白かったです。

あと、菅田将暉演じる徳永の相方・山下を2丁拳銃の川谷さんが演じているのだけど、その配役も『お笑い好き自意識』がライジングしてる身としてはキツかった。何をどうしても2丁拳銃のツッコミとしてしか見られなかった。それどころか本来の相方である小堀さんのこととか小堀さんにマジ切れする川谷さんの嫁のこととかまで思い出してしまって、もうどんなシーンでも徳永と山下として見ることができなかった。わいの完敗や……。冒頭、徳永と山下の会話シーン、山下のセリフが結構な棒に感じられて「うわぁ、菅田将暉の相方役って誰だろう。演技下手では…?」って思ってたら川谷さん出てきて「ぅおいッ!!!」ってなった。やはり配役ぐらいは事前にチェックしていくべきでした。あ、作中の演技は棒ではなかったです。

ところで菅田将暉と川谷さんて実年齢は菅田:24歳、川谷さん:43歳でいくら何でも離れすぎだろって思ったのはわたしだけだろうか。恐らく徳永と山下って同世代設定かと思われるんだけど、だとしたら役者の年齢差ももう少し縮めたほうが自然に見えた気がするのですが…。それともそんなことを気にするわたしが間違っていたのだろうか。

「ごっつ」を見て育った身としては、どうしても板尾創路を『凡人には理解が及ばない天才』として見てしまう節があり、そういった感情が作品への期待を余計に煽ってしまっていた。それ故、あまりにも泣かせにきてるシーンで逆に萎えてしまった。「あぁ、このシーンは泣かせにきてるな。板尾さんでもこんなに分かりやすく泣かせにくるのだな」みたいな。マジで素人のくせにウザいな、わたし。

こんな感じで、お笑い芸人でもないのに終始お笑い分かった風な鑑賞法してしまう自分自身に嫌気が差しました。

 

敗因2:菅田将暉の圧倒的な造形美

いやもう菅田将暉ってめちゃめちゃ顔面が美しいことでお馴染みじゃないですか。何しても「菅田将暉、美しすぎかよ……」って思ってしまってダメだった。横顔も美しすぎたしパンイチの菅田将暉も銀髪の菅田将暉もパンクファッションっぽい菅田将暉も、どの菅田将暉も造形が美しすぎた。菅田将暉顔ファンの人は、菅田将暉の造形美に勝てるかどうかで本作を楽しめるかどうかが決まってくると思うので、劇場に足を運ぶ際はそこら辺の決意を固めてから行くことをおすすめしたい。銀髪の菅田将暉なんて、そのまま写真集出してくれよって思うくらいドチャクソかっこ良くて「こんな若手芸人いたら顔ファン付きまくって売れるのでは????」って思ってしまい、リアリティに欠けた。あんなに演技に全てを注いでいるような俳優なのに、まさかの顔面が演技の邪魔をする日が来ようとは……不憫でならないよ!!!!!(大袈裟)

あとこれはもう菅田将暉は悪くないんだけど、わたしが『菅田将暉が何よりも「お笑い芸人」という職業を尊敬している』という知識を持ち合わせていたのも良くなかった。以前、彼がダウンタウンなうの本音でハシゴ酒のコーナーに出演した際に、ダウンタウンへの手紙を涙ながらに読み上げたことがあった。わたしはそんな風に泣くほどダウンタウンを尊敬している菅田将暉を見てもらい泣きしまくった経験を持っているので、映画見ながらその時のことを思い出してしまって「菅田将暉、あんなに尊敬しているお笑い芸人を演じているんだな…」とか勝手に高まってしまい、ストーリーと関係なく泣きそうになってしまった。

 

良かったところ

ここまでネガティブな感想を述べてきたが、良かった点もあったので書いておく。

まず、木村文乃演じる神谷の彼女:真樹〈マキ〉が良かった。ふにゃっとした語り口で「どう見ても風俗やってる女」感が凄まじく溢れ出ていた。最初見たとき木村文乃って分からないくらいハマり役だった。思い切った変顔も素晴らしかった。

次に、神谷の相方:大林役の役者が素晴らしかった。個人的には、この役者が一番芸人っぽく見えました。調べてみたら三浦誠己という俳優らしい。もともとはお笑い芸人さんだったみたいだ。鑑賞後、一番印象に残った役者が彼だったので、彼が演じる神谷を見てみたかったなぁと思った(桐谷健太演じる神谷がどうこうという話ではなく)。彼は、とても芸人っぽかったぞ。

最後に、エンドロールで流れたテーマソング「浅草キッド」が良かった。菅田将暉と桐谷健太が歌っているのだが、あの2人の声質は「浅草キッド」にマッチしていると思う。ここでも「お笑い好き自意識」がムクムクと育ってきて、エンドロール中の『作詞・作曲 ビートたけし』の文字にグッと来てしまった。そういえば菅田将暉と桐谷健太ってauのCMでも共演しているんだなってエンドロールで気付きました。

 

物語終盤、芸人を引退した徳永(菅田将暉)に神谷(桐谷健太)が「10年間も笑いのことだけを考え続けてきた人間は立派な芸人だ」みたいなことを言うシーンがあって、そのシーンが良かった。これはM-1で高まっていた「芸人エモい」感情にグサグサ来た。「笑い」なんてものは結局個人の好みだったり、時代の流行りの形だったりで、必ずしもコレが答えだなんてものはない(と思う)。そういった『何が正解か分からない』みたいな結論を求めつづける『職業』ってすごくキツイことだと改めて感じた。わたしが今まで経験してきた仕事は、常に正解が分かっていてそれに向かって突き進めば正解(成功)・不正解(失敗)問わず何かしらの答えが出る訳だけど、彼らは違う。必ずしも正解に辿り着けるか分からないけど、自身の「笑い」が正解とされる日を信じて進み続けるって、めちゃめちゃ根性いる仕事だ。先が見えなさ過ぎるもん。

例えばわたしがお笑い芸人だったなら、この映画はとても感動できる作品だったのかもしれないな。恐らく今現在、芸人として生きている人やかつて芸人を目指していた人は必ず“神谷”みたいなハチャメチャな先輩の1人や2人は思い浮かぶだろうし、“徳永”のような経験をしてきた人もいるだろう。神谷や徳永のように夢破れていく人が大多数を占める世界で成功するというのは、本当に本当に奇跡に近い確率なんだろうな…と改めて思った。ほんと凄い世界だな……

 

映画そのものに感動するしないに関わらず、改めて「お笑い芸人ってすごい」と思った。ほんと凄い。人を笑わせる職業って、本当に凄い。とろサーモン本当におめでとう。この前のワイドナショーも面白かったです。

 

 

ちなみに、本作でわたしが唯一涙を流したシーンは、映画始まってすぐ。

地方の夏祭りで出会った徳永と神谷がそのまま飲み屋で酒を酌み交わし、その後、別れるシーン。酔った神谷が徳永に別れを告げ階段を降りていくのですが、足元がふらついて派手にすっころぶんですよね。そんな彼を徳永は笑いながら見送るんですが、このシーンがなぜか泣けて泣けて仕方なかった。前述したように、なぜかこのシーンで菅田将暉の『お笑い芸人を尊敬している』エピソードを思い出してしまい、なんかもう涙腺刺激されまくってしまった。あの、すっころぶ神谷を見送る徳永の表情には、お笑い芸人を目指す若者の『夢』が詰まりまくっていた。ほんとうにいい表情だったんだよな……あの表情の素晴らしさを菅田将暉に伝えたい。

ありがとう菅田将暉、あの表情は本当に素晴らしかったよ。

 

 

とまぁ、どう考えても冷静に映画そのものを楽しめていなかったので、わたしのような「そこそこのお笑い好き」を自認している方は、多くの邪念に惑わされないよう気を引き締めて鑑賞したほうが、より作品の世界観に浸れると思う。本作は、一般的にはどういった評価をされているのだろうか。まぁ映画の評価なんてものも結局は個人の好みに依るところが大きいよな…とか思っているので口コミサイトなども見ないんですけどね。泣ける映画って感じなのかな……

でもやっぱりスパークスの最後の漫才のシーンは、あまりにも「泣かせにきてる」感が露骨で萎えてしまうと思うんだよなー。「そこそこのお笑い好き」という自意識を抜きにしても露骨すぎるのではって思うんだけど、うむむ。

 

 

余談。

ドラマ版『火花』では神谷役を波岡一喜が演じていると知り「おいおいドラマ版も気になるやんけ」と思った。波岡一喜は神谷っぽい。

 

 

おわり。

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退職します、明日が最終出社日です

とうとう明日、退職する。

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まだ在籍はしているが、明日が最終出社日で明後日からは有給休暇消化期間に突入する。年末年始を挟むので、適度に転職活動を始めつつも、1月中旬くらいまではのんびりする予定だ。人生で仕事をしない期間なんてそんなにたくさんある訳でもないので貴重な無職期間を楽しもうと思う。

 

 

退職するにあたり感じたこと

  • 転職活動用に今までの仕事を整理していたが、冷静に今まで培ったスキルを見返す作業と言うのはなかなか興味深かった。「ここまでの社会人生活でこれだけの仕事をやったのかぁ…」と実感。成長できたのだろうか、と一抹の不安。
  • 当然だけど、わたしは辞めても会社は続くので結構のん気。もっとしんみりするのかと思ったけど意外と平気。まぁそもそも部署閉鎖が決まっているので、退職者であるわたし以外は事務処理やらでそれどころではない、という説もある。
  • ここ数日の暇っぷりが上司にバレて(笑)最後3日間で急な仕事を振られた。その日のうちに終わらせて作業完了の報告をしたら「めちゃめちゃ速い!」と返信が来た。最後まで「仕事が早い人」という印象で終われそうで嬉しい。その分、別の仕事を振られたけど、まぁどうせ暇なので手伝った。

 

 

無職期間にやりたい(やる)こと

  • 安藤忠雄の展覧会に行きたい。あの有名な「光の教会」の1/1スケールの展示があるらしいので晴れている日がいいなぁ。
  • 財布の新調。先延ばしにしていたけど、このタイミングで折り財布を探して買いたい。長財布は重いしデカイし、ライブのときにも無駄にバッグ内を占領するしで邪魔でしかない。
  • 東京シティービューでやってる「星にタッチパネル劇場」に行きたい。去年行ってめちゃくちゃ楽しかったので、今年もぜひ行きたい。去年一緒に行った元後輩(女性・既婚)を誘ってみようと思う。BUMPの曲が展示の一部に採用されているのです……
  • 三浦霊園に行く。まぁこれもお察しなのだけど、hideにハマって以降いつか行きたいなぁと思っていて「有休期間に突入したら行こう」と決めていた。のだけど、ハマればハマるほど「既にいない」事実を突き付けられることにビビッて迷い出した。行きたいけど行ったら行ったで大きなショックを受けてしまいそうだ…
  • 映画「火花」を見る。久しぶりに見たい!と思った邦画。M-1で「芸人エモいっ」て再認識したので今のタイミングで見ておきたい。
  • 録画したまま放置してあるテレビ番組や買ったまま収納してしまった映像作品を引っ張り出してちゃんと消化していきたい。時間がない中で義務のように消費してしまうのが嫌で放置したままのものも多いので、それらをじっくりと消化していきたい。

 

 

 

最近のこと、あれこれ

相変わらず毎晩、X JAPANの映像作品を見ながら寝落ちする日々。Amazonとメルカリを駆使して「青い夜」「白い夜」「THE LAST LIVE」のBlue-ray版を入手した。DVD版のほうが安いのだけど、ディスクの入れ替えの手間と、Blue-rayに比べて画質が劣ってることが判明したら大後悔しそうなので、奮発してBlue-ray版を購入。青い夜も白い夜も最高に素晴らしくてお気に入りのシーンを何度も何度も何度も繰り返し見ている。沼に落ちたての頃はピンク頭のhide至上主義だったのに見れば見るほど赤髪ロング時代こそ最高なのでは?って思ってしまうほどに最高でした。そして何となく終わりを感じてしまいそうでTHE LAST LIVEに手を出すのを躊躇している。以前、hideファンの方のブログに「ピンク頭時代を見るとhideの死を感じてしまうから、何となくピンク頭のhide関連の作品を避けてしまう」みたいなことを書いていた方がいた。今ならその気持ちも何となく分かる。hideは33歳で永遠にストップしているけど、生きていれば50歳過ぎな訳で。でも、わたしが知っているhideはずーっと33歳のままだ。この事実を現実として理解するのは、彼の魅力を知れば知るほどにリアリティが増してくるようで、しんどくなってくる。

hide関連で欲しいと思っている映像作品があと何点かあって、特に「X JAPAN RETURNS 完全版 1993.12.30/1993.12.31」の2作品は今年中に入手したいのだけど、例のごとく価格高騰しまくりなので迷っている。せっかく1万以下になっていたのに購入を迷ったまま放置してしまい、今朝確認したら倍額に跳ね上がっていた。くそぅ。

「しゃべくり007」のYOSHIKIゲスト回がおもしろかった。hide沼にハマって以降、必然的にX JAPAN界隈にもどんどん詳しくなっていて、わたしの中のYOSHIKI株も上昇している。というか、わたしが思っていたようなバンドとは全く違っていたのだ、X JAPANは。暗黒時代以前の彼らはめちゃめちゃ仲良しバンドで微笑ましいことこの上ない。もっとたくさんの人に、彼らの音楽はもちろんキャラクターの奥深さを知って欲しい。まぁ映像作品が軒並みプレミア価格になっているんで、そこら辺の布教活動がままならないのが悔しい限りだ。

 

 

ミスチル ホールツアーのBlue-rayを予約した。このツアー自体、チケットが当たらなくて行けなかった。『実際にあの空間を体験していない自分が映像だけで満足できるのか、あの濃密な空間は行った人にしかシェアできない感覚じゃないかなぁ』と思って何となく予約するのを渋っていたけど、予告見てソッコーポチりました。(相変わらず田原健一は良いことを言ってきやがる…)

 

 
 

最近、ミスチル離れが加速してしまっていたので、桜井和寿の歌声を聴いてまだ泣ける自分にホッとしたりもした。好きなモノを好きであり続ける喜びを感じた。

しかしどうにも日産スタジアムの「ドカーン!イエェエエ!!!」みたいなテンションを求めがちなので、しっとりホールツアーを最初から最後まで見続けられるだろうか…何日かに分けて見ることになりそうな予感。

 

 

 

BUMPの‪PATHFINDERツアー宮城公演初日と石川公演に行ってくる。石川公演は一人ぼっちで行くので公演日の翌日はのんびり観光をするつもりです。どうせなので延泊しようか迷ったが無職になるので思い止まった。転職先が決まっていない身なので、ご利用は計画的にしなくては。

増川さんのバースデー付近なので何かしらあってはいけない、と思って朝イチの新幹線と会場行きのシャトルバスを手配したけど、これで何もなかったら、会場着いてからめっちゃ暇になってしまうことに今さら気付いた。どうしたものか…

 

 

はてなブログはてなスター機能を復活させた。はてなブログを始めてから分からないなりにいろいろ調べて、はてなスターのいろいろなことも知って「なんかもうアレだな…いっそのこと外してみるか」と思い至り、ちょっと前に機能自体を外したのだけど、やっぱりブログを書くからには何かしらの反応があったほうがいいかもな…と思い直したので復活させた。「書きたいことを書いているだけだ!」といいつつも『やはり何かしら読んでくれている方からのアクションが分かりやすく確認できるツールは、ブログを続けるモチベーション維持のためにも必要なんだな』と思いました(わたしの場合)。とは言え更新してすぐにスターを頂くと「うむ……」ってモヤることはモヤる。

 

 

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とりとめのない文章になってしまったけど、ここ最近ブログを書かずにいたので、ひとまず文章を書くことから離れないために書いておいた。

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

 

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