Mr.Childrenの19枚目のオリジナルアルバム『重力と呼吸』がリリースされました。
一昨日(10月2日)、タワレコ渋谷店でフライングゲットし、帰宅。入浴と夕飯を済ませ、さっそく聴いた。……驚いた。それはもう本当に衝撃がすごかった。わたしは彼らがツアーを行う際は複数公演に足を運ぶし、ボーカルの桜井和寿が主催者のひとりでもあるap bank fesにおひとりさま参戦を果たすような、一般的にいえばそこそこマジのミスチルファンだろう。そんなわたしですが、彼らの音楽を聴いてこんなにも大きな衝撃を受けたのは久しぶりだった(ヒカリノアトリエがあんまりだった*1)ので、今日はその感想を書き連ねていきます。
前提。
このエントリーを書くにあたり気づいたことがある。Mr.Childrenが前回のオリジナルアルバム『REFLECTION』をリリースしたのは2015年6月のことだ。
2015年以降の彼らは本当に精力的に活動している。同年3月からは「TOUR 2015 REFLECTION」を行い、ツアー最終日に先述のアルバム『REFLECTION』をリリース。夏からは「Stadium Tour 2015 未完」、その後、冬にはさまざまなバンドとの2マンLIVEを5公演、年が明けて2016年4月から11月にかけては「Hall Tour 2016 虹」と題し全28公演を実施。そのままの流れを汲んだかたちで翌年2017年4月からは「Hall Tour 2017 ヒカリノアトリエ」全14公演を敢行。休むことなく6月からはバンド結成25周年を祝う大規模なツアー「DOME & STADIUM TOUR 2017 Thanksgiving 25」全15公演。……いやいやいや、働きまくっているな!!!!!!?
こうやって書き出してみて改めて驚いた。めちゃめちゃ働きまくっている。しかも、ツアーのあいだあいだにゲスト出演したライブとか夏フェスとかもある。
そうなのだ。オリジナルアルバムこそ3年4ヵ月ぶりだけれど、ミスチルはその間もコンスタントに活動し続けてくれていた。だからこそ気づかなかった。
わたし、Mr.Childrenの新曲を立て続けに聴くという行為がめっきりご無沙汰だった!!!!!
そうなのです。こんなにもミスチルの新曲を立て続けに摂取するという行為があまりにも久しぶりで「え!?ミスチルってこんなすごい音楽を作るバンドだったんだ!すげーーーー!!!やべぇ、やべーーーーよ、ミスターチルドレン!!!!!!!」となったのです。
何だかんだでライブ行ったりしてたから、ミスチルの音楽自体は聴き続けてきた3年4ヵ月だったのだけど、それってどれもこれもどこかしらで聴いたことがある既発曲だった。だからこそ、こんなにも大量の新曲を立て続けに聴く機会となった『重力と呼吸』から、ここまで大きな衝撃を受ける事態になったのだと思います。
だってマジですごいんだもん!!!!そりゃあそれなりに期待はしていたけど、こんなにも「すごい!!すごいよーーー!!!!!」って大声でみんなに猛烈プッシュして駆け回りたいアルバムだなんて思っていなかったんだもん(失礼)。
ということで前置きが長くなりましたが全10曲の感想いきます。
アルバムを手にしてまだ24時間ちょっと(現時点で)しか経過していないので、熱量高めで若干ウザい感じになっちゃうかもだけど、考えるな!感じろ!!!!の精神だ。
01.Your Song
まずド頭の鈴木英哉(Dr.)によるカウントがめちゃくちゃカッコいい。あのカウントだけで、わたしたちリスナーに“バンドであるMr.Children”を強く印象づける効果があると思う。それに続く桜井和寿の雄叫び?シャウトもいい感じだ。最初聴いたときは「せっかくの桜井さんのシャウトになにエフェクトかけてんだよ!!?」って思ったりもしたけれど、だからこそ暑っ苦しくならず人間臭さみたいなものが良い意味で軽減されているように感じた。
そして歌詞である。
タイトルこそ『Your Song』だけれども、この曲で歌われているのは君と僕のことだ。君がいるからこその、僕。
ここで、ここ数年のMr.Childrenを追いかけてきた人々(わたしだ)はこう思う。
僕=Mr.Children、そして君=わたしたち(ファン)だ!!!!!
そう、この曲で歌われているのは紛れもなくMr.Childrenと、わたしたちリスナーの関係だ(と思いたい)。去年の25周年ツアーで、桜井和寿(Vo.)はこんなMCをした。
“自分たちが10周年を迎えた時は、自分自身も若かったし尖っていたから、インタビューで10周年に対しての感想を聞かれても「事務所の話題づくり。どうせそのうちファンのみんなも離れていく」と答えていた。しかし、そこからの10年、15年は本当にあっという間で…気付けば25周年。こんなに多くのお客さんが今でもライブに足を運んでくれていることにとても感謝している。”
これを踏まえたうえで再度『Your Song』の歌詞を読んでみてほしい。「もうこれは完全にMr.Childrenとオレたちのことを歌っている……!?」となります。この曲はもはや『Your Song』という名の仮面をかぶった『Our Song』。最後が《君じゃなきゃ 君じゃなきゃ》で終わるのなんて出来すぎている。
CDの感想らしい話をすれば、サビの部分が少しゴスペルちっくというか、教会を思わせるようなサウンドっぽい気がするのだけどどうなのだろう…… 優しくて壮大、みたいな。どこまでも広がっていくようなサウンドが気持ち良いです。
ということで、アルバム1曲めで見事にハートを鷲掴みになれた。やっぱりミスチル最高じゃんか!!!!と。
02.海にて、心は裸になりたがる
今回のアルバムで一番「裏切られた!!!!」と驚いたのがこの曲。
タイトルから「きっとヘビーで陰(いん)の空気をまとった曲が来るはずだ」と想像していたのだけど、なんて爽やかな曲調!!!!めちゃめちゃ爽やかではないか。サビ前の盛り上がり方なんかいかにも「今からサビですよ〜〜〜!」みたいな感じで期待を煽りまくってくるし、その期待にさらに爽やか要素を100回上乗せしたみたいな疾走感あるサビがめちゃめちゃ気持ち良い。清涼飲料水飲みながらチャリンコで爆走しちゃうぞー!みたいな爽やかさです。数年ぶりにポカリのCMにどうでしょうか。
そして!!!この曲の激アツポイントは1番と2番の間奏部分である。中川敬輔のベースが炸裂しまくっている。マジでこんなにもワクワクさせる間奏なんてあるかよ!!ってくらいワクワクが止まらなくなる。「うひょーーー最っこうだ!キタキタキターー!!!」ってなります。気づいたときには両手突き上げて桜井さんと一緒に「Wow Wow Wow」って叫んでいます。そこからの2番なんてもうベースがゴリッゴリに目立っていて重低音大好き芸人の血が騒ぎまくって仕方ない。『重力と呼吸』の爽やか部分を一手に引き受けている感あるフレッシャーズソング。
あと、最後の最後で転調するところもMr.ChildrenのMr.Childrenらしさが限界突破していて最高に高まりました。夏の野外で聴きたい。……そう、それはつまり日産スタジアム。
03.SINGLES
前半はどちらかというとポップな曲調なのに、サビで一気に逆サイドに振り切られるようなサウンドづくりがすごい。サビ直前で一気にたたみ掛けてくるあの感じがとてつもなくMr.Childrenっぽい。かと思えば、突如、Cメロ前で雰囲気がガラッと変わる。なんとも不思議な曲だ。「おぉっ!?」なんて躊躇してたらあっという間に置いていかれてしまう。そして最後は実にサッパリとあっけなく終わる。この感じが諸行無常感(?)をいっそう高めてくれる(ような気がする)。
それはそうとこの曲の歌詞は桜井和寿の桜井和寿らしさが炸裂していて最高です。なかでも感銘を受けたのがこの部分(以下)。
守るべきものの数だけ 人は弱くなるんなら
今の僕はあの日より きっと強くなったろう
この言い回しがマジで桜井和寿過ぎて最高。
今朝、何気なく聴いていて「なんちゅう悲しい歌詞書くんだよ桜井和寿……」って思いながらタイトル確認したら『SINGLES』ってデカデカと表示されてて「しんどーーーーーーい!!!!」って思わぬところからカウンター喰らった。桜井さん、独り身に容赦ない。
04.here comes my love
いい曲ですよね、マジで。とても美しい曲。聴けば聴くほど「美しい曲だなぁ」としみじみ思う。メロディの持つ儚さと、愛を真摯に語る歌詞のシンクロ具合がほんとうに美しい。とても誠実な空気をまとったラブ・ソング。
この曲もね、サビへ向けての盛り上がり方がとても好きです。言ってしまえば分かりやすい盛り上がり方なんだけど、それがすごくハマっている。なんと言えばいいのか…… 重量感のあるサウンドが楽曲の説得力を増し増しにしているというか……なんかもう、説得力がすごい。そうだ説得力だ。愛することとそれに対しての迷い、そして決意をそのまま吐き出したような歌詞に、これだけ重みのあるサウンドを重ねられたら「納得!!!!」って言うしかねえだろ。
あとはもうギターソロが最っ高にカッコいい。「泣きのギター」という使い古された表現があるけど、この曲のギターソロがまさにそれ。このギターソロを聴いた瞬間「なんだよ泣きのギターってwww」とか言ってるやつ もうGood Nightって感じでした(突然のYONCE)。
05.箱庭
これもメロディの展開がちょっと不思議。とはいえ、ミスチルお得意のPOP感が炸裂している。サウンド面に、そこはかとなく漂うバブル感もおもしろい。この曲調の展開の仕方ってどこか懐かしい感じするねぇ……みたいな。なかなかのフレッシャーズソングだと思います。
『箱庭』はそのうち『Heavenly kiss』みたいな立ち位置の曲になりそうだなぁとか思うのだけどどうでしょうか。知る人ぞ知る!みたいな。
余談だけど、この曲だけをリピートして聴いてると、曲の切れ目が分からなくて「ん?これいま何回転めのイントロ?ん?アウトロ??」みたいな軽いパニック状態に陥りいます。
06.addiction
Mr.Childrenらしからぬトレンディおしゃれ感あるイントロにド肝抜かれた。そして歌い出しの桜井和寿が最高に桜井和寿節を炸裂していて「ウッホーーーーー!!!!!」って脳みそガバガバに溶けそうになった。音の数に対して言葉を詰め込みまくるでお馴染みの桜井さん、最高じゃないですか。そんでもって語尾が裏返るあの歌い方も最高じゃないですか。その2つを同時に堪能できる曲、それが『addiction』。ただただカッコいい。ほんと、マジでカッコよくて脳みそ溶ける。オマケに大気圏を突き抜けていきそうな伸びやかな高音の叫びもついてます。最高最高。
「ウッホーーーーー!!!!カッケェーーーーー!!!」って思ってたら、あっという間に曲が終わってて「いかんいかん次こそちゃんと聴かなきゃ。歌詞とか聴き込まなきゃ」とか心を改めても、いざリピートしたら結局「ウッホーーーーー!!!!カッケェーーーーー!!!」ってなっちゃうので、この曲には人をゴリラにする効果がある。
あと一瞬、サウンド面でSMAPのオレンジっぽいアレンジの部分(大サビ前の間奏はじめ部分)があって「ヤッベ、久しぶりにオレンジ聴きたくなった!」と発作発症したりもするので要注意。
07.day by day(愛犬クルの物語)
タイトル見て「タイアップキタコレ!!!!」って勘違いしたのはわたしだけではないはず。サビの《So day by day》って部分のハモリが最高に気持ち良い。『海にて〜』同様にチャリンコで爆走しながら聴きたい爽やかソング。
おそらくこの楽曲に関しては明確なモチーフが存在しそうなので、そこら辺の制作秘話が結構気になっている。ライブのMCで話してくれたりしないだろうか……まぁ、チケット当たっていないんだけれどもね(地獄)。
08.秋がくれた切符
桜井和寿の優しい歌声を存分に堪能できる一曲。
桜井和寿というボーカリストは、楽曲のもつ雰囲気に合わせて歌声の色を使い分けるタイプのボーカリストだと思うのだけど、この手の曲を聴くとその歌唱スキルに平伏したくなる。一音、一音を丁寧に置いていく。陽だまりみたいに温かくて優しくてでもちょっぴり切ない、みたいな。Mr.Childrenは桜井さんの歌声に寄り添うことに重きを置いているバンドである。この曲のアレンジはまさしく桜井和寿の歌声を存分に聴かせるための音づくりといった感じで「あぁ、4人のバランスが本当に美しいバンドや……」と思わずにはいられない。
その、収録終盤まで、桜井さんの凄さを知ることはできたのですが、ここ1年ちょいで私が感じたMr.Childrenは、4人のそれぞれのバランスと役割と、支え合ってる姿が本当に美しいバンドだと思っております。ライブ終わった後に、お互い褒めあってるところとか見ると泣けます #関ジャム
— 小春 (チャラン・ポ・ランタン) (@suttokodokkoiii) July 9, 2017
09.himawari
この曲は本当にすごい。シングル発売時はもちろん、ツアーでも夏フェスでも今まで何度も聴いてきたけど、聴くたびに「この曲はすごい!!!」と思わずにはいられない。なんかもう楽曲から放たれるパワーが凄まじい。アルバムをとおして聴いてみても、この曲が放つ圧倒的なパワーすごくないですか?「強い、強いぞ。himawari」って感じで圧倒される。間奏のギャンギャンのギターも最高だし、力強い桜井さんの歌声も最高だし、歌詞もなんかすごい。こんな歌詞よく書けたな!?ってぐらい絶望感漂う凄まじい歌詞だ。一曲聴き終えたあとの疲労感と虚無感が凄まじい。
これをライブで演るときの桜井和寿は、あのお得意のステップでグリングリン回転しながらめちゃめちゃ力強く歌うのだけど、その熱気あふれるパフォーマンス含めて強烈だったんだよなー。ゴリッゴリに演奏する4人のバンド感が最高だった。
ちなみにhimawariリリース時の感想がこれです。
10.皮膚呼吸
はーい、皆さん準備はいいですか?いよいよ真打登場ですよー!
『重力と呼吸』全10曲の中で現時点の圧倒的No.1ソング『皮膚呼吸』さんです。
もうマジでこの曲に関しては想いが高まりすぎて冷静さのカケラも持っていられねーよ!!!?ってくらい最高です。イントロからわたしの大好きなMr.Childrenっぽさが炸裂してて、初っ端から「この感じ好きかも……きっと好きなやつだ……」ってザワッ…ザワッ…って高まってたら、サビで桜井さんが《深呼吸して〜》って歌いだした途端、マンガみたいに「うわっ!!!!」って声出て、気づいたらめっちゃくちゃに涙流してましたわ…… 何なんだマジで。いくらなんでもこんな経験は初めてで自分でもかなり新鮮だった。だってサビ聴いた瞬間、あまりにもわたしが好きなMr.Childrenをそのまんま詰め込んだみたいな音の広がり方するんだもん。「あ〜〜〜〜〜わたしの好きなミスターチルドレン!!!!!」って思った瞬間、無意識に涙出てた。すごい!いくら重いオタクとはいえ、無意識に涙出てたのはさすがに引くぞ!!!!人間の生理現象にまで働きかけるバンド、Mr.Children。
これはもうとにかく「そう感じた」としか言いようがない。例えば前作『REFLECTION』収録の『幻聴』を聴いたときなんかにも「わたしの好きなMr.Childrenだ!!」って感覚を味わっていて、それを言葉で説明するのはとても難しい。この感覚を覚える曲におそらく一定の傾向はあると思う。サビで一気にブワーッと広がっていく壮大感あるサウンドだったり、桜井さんの伸びやかな歌声だったり、印象的なフレーズだったり……それこそ「考えるな、感じろ!」って感じ。
その中でも『皮膚呼吸』は圧倒的に「キタコレ」感がすごかった。大げさでもなく、この曲を聴いた瞬間にわたしの中での『重力と呼吸』というアルバムの立ち位置が明確になった。「まだまだイケるじゃんミスチル!!!」みたいな。
いくら「好きなアーティストだ」って常日頃から言ってても、やっぱり年数を重ねてくるとそれなりに慣れてきたりもする訳で。それは決して悪いことじゃなく、こちらが期待しているMr.Children像だったりMr.Childrenっぽいサウンドだったりがある訳です。で、ぶっちゃけ新譜が出るたびに「これぞ!!!」という感動を味わえるかというとそうとも限らない。現にわたしにとっての『ヒカリノアトリエ』がそれだった。だけど、この『皮膚呼吸』を聴いた瞬間の衝撃はあまりにも大きくて強烈で、「わたしまだまだMr.Childrenの音楽でこんなに感情を揺さぶられるんだ!!!!」と何かよく分からない感動みたいなものも味わっている。マジで本当にすごい曲なんだ。
ほらもうこの曲のこと考えてるだけで涙が溢れてくるんだよ。それくらい強烈な楽曲です。聴いてください、マジで。
実はあまりにも第一印象が強烈で、まだそのインパクトの余韻から抜け出せずにいる。歌詞もまともに読んでいない。歌詞を確認せずになんとなくで聴いている感じだとなかなか殺傷能力高そうなフレーズが頻発していそうなので(褒めてる)、歌詞を冷静に追えるようになったらセカンド・インパクトに襲われるかもしれません。とりあえず《まだ生乾きの後悔》ってワードがめちゃくちゃに桜井和寿!!!!!って思った。
そんな中でこんなインタビューを見つけてしまい、もうわたしは「Mr.Childrenというバンド、マジで底知れねぇ……」という思いの渦に飲み込まれそうだよ……
「(25周年のライブのような)ああいったものをMr.Childrenに求めている人が多いかもしれないんだけど、次の作品も同じようなものだったら、満足する半面、がっかりもすると思うんです。求められるものに応えすぎたら絶対に飽きられる。期待に半分応えて、半分裏切る。なんてこと言ったら戦略家みたいで嫌だけど(笑)。でも、裏切りながら、結果的にお客さんが望むものになっていくんじゃないかという自信があります。直感的に」
総評。
感情のジェットコースターにアップアップしながらなんとか全曲聴き終えて残った感情は、ただただ「ライブで聴きたい」というシンプルな欲だった。このアルバムに収録された数々の音楽をライブで聴けない人生なんてクソだ!!!!って叫びたくなるくらいにライブで聴きたいです。あーーーーーーーーー…マジでライブに行かせてくれ。『皮膚呼吸』をライブで聴きたいんだ……
ということでMr.Childrenというバンドの素晴らしさを堪能できる素晴らしきアルバム『重力と呼吸』。まだ聴いていないという方は是非とも聴いてみてほしいです。
Mr.Children、まだまだイケるじゃん!って思えるはず。
おわり。
ご覧いただき、ありがとうございました。
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*1:あくまで個人的な感想