楽しいことがあり過ぎる

楽しいことがあり過ぎる

健康な体があればいい

めちゃイケ終了について思うことを書きました。

「あぁ、ついにか」

最初にネットでめちゃイケ終了の文字を見たとき、そう思った。

 

恐らく、多くの視聴者と同じ感想だろう。しかし、この想いを多くの視聴者と同じモノのようにカテゴライズされるのは癪に障るので、ここで自分語りをしておこうと思います。

 

わたしはめちゃイケを毎週録画して見ている。なので、そんじょそこらの「にわか」とは一線を画すぞ、と自負している。今回の番組終了を機に「けっこう見てたのに…残念(><)」とか「この前の岡村さんのダンスのスペシャル回、おもしろかったのに」とか軽々しくツイートしてるような「にわか視聴者」を見かけると、「うるせぇ!毎週欠かさず見てたわけでもないくせに黙ってろ!!!このにわかヤローが!!!」と思ってしまう程度にはプライドの高いめちゃイケファンである。我ながら面倒くさい一般視聴者だ。

 

記憶しているかぎりだと、小学生のとき、同級生に「めちゃイケみたいな番組は教育に良くないってお母さんが言ってたから、こめぇりちゃんも気をつけないとバカになるよ」的な暴言を吐かれたことがあるので、その頃からほぼ毎週かかさず見てきたということになる。基本的にはオンタイム視聴+録画という視聴スタイルをとり、気に入った企画の際は繰り返し繰り返し見返してきた。我が家には、ひたすらめちゃイケが上書き録画されまくったVHSが10本近くある。最近はそれらを見返すこともないのだけど、おそらく、数取団とかスモウライダーとか恋するめちゃカミとかが録画されているはずだ。

 

数年前からはオンタイムで見ることは減り、録画したものを平日の深夜に楽しむスタイルにシフトチェンジしている。

オンタイム視聴から録画メインへと変わってしまったのは、学生から社会人になって生活スタイルが大幅に変化した、というのが最大の理由であるが、やはり番組への愛が以前に比べて薄れてしまったというのも大きいだろう。以前であれば、何が何でもオンタイムで見る、何なら1週間で一番楽しみにしていた番組だったのに、いつの間にかその座は他のバラエティ番組に変わってしまった。ここら辺の自分の中のバラエティ番組ヒエラルキーの変化を、以前は受け入れられず、意地でオンタイム視聴を続けていたのだが、今では素直に受け入れられるようになった。

 

わたしにとってのめちゃイケは「=ナインティナイン」である。

わたしは彼らが出ているからめちゃイケを見続けてきたし、めちゃイケナインティナインの番組だと思っている。なので、今回のめちゃイケ終了のニュースを知って、何よりもナインティナインのことが心配になった。

 

ここからは完全に個人の主張になってしまうのだが、いま、ナインティナインを芸人として楽しめる唯一のコンテンツはめちゃイケだ。数年前までは「ナインティナインのオールナイトニッポン」という強力なコンテンツがあったので、お笑いコンビとしてのナイナイを楽しむなら、ナイナイのANNを聴けば良かった。しかし、その番組も数年前に矢部さんが卒業してしまい、いよいよナイナイのお笑いコンビらしさを存分に味わえるコンテンツはめちゃイケだけになってしまった…と、思って過ごしてきた。もちろん、めちゃイケの全ての企画がそうであるとは言わない。というか、どちらかといえばそうじゃない企画の方が多いだろう。しかし、やっぱり、矢部さんの隣りに岡村さんがいて、いかにもお笑い芸人らしい展開が繰り広げられるめちゃイケは、わたしにとって「お笑いコンビであるナインティナイン」を存分に味わえる希望が持てる唯一の番組であった。

ぐるナイ(ゴチ)ももちろんおもしろいのだが、やはりゲストがメインとなりがちなので、多くのコーナーがナイナイを中心に繰り広げられるめちゃイケと比べると、やや物足りなさを感じてしまうのだ。

 

 

しかし、そんな大切な大切なめちゃイケも、ここ何年かは非常に「しんどい」時代を戦ってきたな…と思う。ぶっちゃけ、世間がめちゃイケ不振を騒ぎ始めた当時、わたし自身は「そんなことない」と思っていた。これは、心の底から思っていた、というよりは、子どもの頃から愛し続けてきた番組が「視聴率不振だ」とか言われてしまう現実を受け入れられなかった、といったほうが正しいかもしれない。「わたしが大好きな番組が面白くないわけがない!分からない奴がアホなんだ!!」と思いながら、いつか盛り返すと信じていた。

 

2012年6月9日放送の「めちゃイケ酒豪No.1は誰だ!決定戦」という企画をご存知だろうか。

その名の通り、めちゃイケのレギュラーメンバーで一番お酒に強い人を決めよう、といった主旨の企画だ。それぞれが好きなお酒を好きなペースで飲み続け「もう無理だ」となったら「おやすみなさい」宣言をして、隣室に備えてあるお布団へGOする、という非常にシンプルな企画だった。

わたしは、この回の放送が死ぬほどお気に入りで、ここ何年かのフェイバリット企画として、今でも事あるごとに見返しては大笑いしている。中盤、カラオケを楽しむ大久保佳代子加藤浩次が張り倒すシーンなんか、加藤の「狂犬」っぷりがいかんなく発揮されていて最高に面白いと思ったし、終盤の、ジャルジャル福徳とナインティナインだけが残ってからの三人のやり取りなんか最高にエモかった。前述したとおり、わたしは「コンビとしてのナインティナイン」という図に弱い。彼らのコンビらしさを感じられれば感じられるほど、面白さと共にエモさを強く感じてしまう。番組終盤、酒に弱いながらも脱落することなく残った福徳と、ベロベロに酔っ払った岡村、そして普段どおり*1の矢部の三人だけが会話をする、という流れになった。ベロベロに酔った岡村を気遣った福徳が、岡村に「おやすみなさい」宣言を促すのだが、福徳と矢部の二人だけを残すことに企画としての不安を感じた岡村は頑としてリタイアしない、という展開になった。そうしてリタイアを受け入れないながらも酔いによる頭痛を訴える岡村に、福徳が「頭痛いんすか?」と問い、岡村が「頭痛いのよ」と返すシーンがあった。そんな二人に続くかたちで、矢部がふたたび「頭痛いの?」と聞き、岡村が強めに「頭痛いのよ」と返す、このやりとりが非常にエモかった。岡村と矢部が共に向き合い「頭痛いの?」「頭痛いのよ」と言い合うだけのシーンなのだが、明らかに“矢部を笑わせよう”という意図が感じられた岡村の「頭痛いのよ」は、ただ相方を笑わたいという岡村の魂胆が見え隠れしているようで、とてつもなくエモく感じた。あまりにも岡村と矢部だけの空間過ぎて、すぐそばにジャルジャル福徳がいることなんて、すっかり忘れていた(わたしが)。

さらに岡村は「お笑いコンビのツッコミとして矢部とサシで酒を飲みたい」と訴える福徳に対し、口の中に酒を含んだ状態で喋り出す、というボケをかました。もちろん、口に含んだ酒はダラーっと溢れてきてしまうのだが、それがめちゃめちゃ面白かった。着ている洋服がビチャビチャになっている岡村は、追い討ちをかけるように酒が入ったグラスを空中で傾け、自らの胸辺りに浴びるというボケをかぶせた。この一連のボケは非常に古典的で下らないのだが、これが本当に面白かった。たて続けにボケる岡村に対して、矢部はゲラゲラ笑いながら何も言わずに岡村の頭を叩きつっこんだのだが、これが堪らなかった。なんていうか、やっぱりこの二人は最高だ!と強く思った。グラスに入った酒を浴びる岡村に対し、焦ってタオルで拭いてあげる福徳と、何もせずにただゲラゲラ笑ってつっこむ矢部。最高に面白い。何度見ても腹を抱える面白さだ。

めちゃイケ不振のムードを一掃するような面白さだと思った。

 

ところが世間の反応はそうではなかった。放送後、世間から「アルハラだ」と批判が寄せられ、BPOによる審議の対象となり、最終的には番組公式サイトに謝罪文が掲載された。

この一件で、わたしは初めて「もう、めちゃイケはダメかもしれない」と思った。あんなに面白い企画が、世間で「No」と言われてしまうのなら、めちゃイケの考える面白さは世間の考える面白さと同じではないのかもしれないと感じたのだ。

 

実際、どうだったのだろうか。わたしは、あの企画を本当に面白いと感じたし、めちゃめちゃ大笑いした。出演者の振る舞いが、いかにも「めちゃイケ」っぽくて最高の企画だ!と感動していたのだが、世間はやはり「No」が大多数を占めていたのだろうか。

わたし自身がアルハラを受けた経験がないからだろうか。番組は番組として楽しみ、現実社会の問題と「=」で捉えない、という考えは甘いのだろうか。

 

完全に憶測だが、あの騒動以降、めちゃイケは窮屈な囲いの中で番組作りをしてきたのではないかと思っている。めちゃイケはいつでも攻めの笑いを追及している、というスタンスをとって番組作りをしてきたバラエティだと思うが、あの頃から、何となく「無理はできない」空気が番組全体に漂い始めたように感じている。あの騒動は、確実にわたしの中のめちゃイケに暗い影を落としてしまった。

あの騒動以降、大好きなめちゃイケに対して、どうしても一歩引いて見てしまうようになった。「まだまだやれる」「めちゃイケの面白さはこんなもんじゃない」と、世間のめちゃイケつまらなくなった評を覆せる日が必ず来ると信じていたけれど、けっきょく、わたし自身もめちゃイケを面白いと感じられなくなってきていたのだろう。そして、そんな自分を認められずにいたのだと思う。だってわたしにとってのめちゃイケは「=ナインティナイン」なんだもの。めちゃイケが面白くない、ということはナインティナインを面白くないと言ってしまうようでツライ……本当にツライ。

 

 

加藤浩次が順調に司会者としての地位を築き、大久保佳代子が様々なバラエティで活躍していく姿を見て「すごいなぁ!」と思う反面、「これじゃぁめちゃイケ的にはイマイチだよな」と思ってきた。あの番組では、ナインティナインが圧倒的なセンターであり、どの出演者よりも輝いていなければならないのだ。だから、ナインティナイン以外の出演者は常に彼らより売れてないとされている方が面白いんだよな…とか思ってしまう。

極楽とんぼは売れっ子であるナインティナインをひがんでいるキャラのほうが面白いし、大久保佳代子も笑えないブスキャラでいてほしかった。でも、それももう無理だ。あんなに美人な奥さんがいて仕事も順調で山本圭壱も復帰してどう見ても幸せそうな加藤さんが、今さら独身街道を突き進む恋愛不得手な岡村さんをひがむなんて無理があるし、狂犬キャラを発揮してもそれこそ単なる「キャラ」になってしまう。大久保さんだって、どんどんキレイになってるし、独り身のまま結婚適齢期真っ只中を過ぎつつあるわたしからしたら、けっこう憧れる女性の部類に入っている。出演者の関係性からみても、わたしが大好きだっためちゃイケには、もう戻れない。

 

恋するメチャカミで見たナイナイのコンビ愛や、ナイナイ20周年企画の「20のやりたいこと」や、ちょっと前の矢部不倫ドッキリ企画で見せたナイナイの阿吽の呼吸とか。ああいうナインティナインのコンビとしての面白さやエモさみたいなものが大好きなわたしは、これから先どうすればいいんだ……

 

 

どうしてもめちゃイケ終了を受け入れられないんだよなぁ…つまらないプライドやら、複雑な想いがあり過ぎて、なかなか処理できずにいる。飛鳥さんが岡村さんに番組終了を告げた回も、録画はしてあるけど未だに見られずにいる。めちゃイケ終了のニュースについてる一般人のコメントを読むと、本当にみんな好き勝手に言ってて「ふざけんな」と思う。外野は黙ってろよ!と思う。まぁ、そういうわたしも完全に外野だけど。

 

これらのもやもやした感情も、ブログに書けば少しは整理できるかと思ったけどそんなことなかったな。もっといろいろ書きたいことがあったはずなのに、何が言いたいのか良く分からない文章になってしまった。

 

 

とりあえず、今日はこれで終わります。きっとまた何か書くと思う。

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とぶくすりベスト [DVD]

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*1:実際は相当な酒量を飲み、酔っていたようだが表面上は普段と変わりなく見えた

BUMPの楽曲リストを作ってみた。

このブログを始めて以来、BUMPやミスチルディスコグラフィーを見る機会が増えた。

 

というのも、彼らの楽曲に関してのエントリーを書く際に発売日や収録アルバムの情報を併記したほうが、より、有益な内容になるだろうなぁ…と思ったからだ。一応、こんな弱小ブログでも読者の皆さんのことを考えて書いているつもりだ。あと、何かそういった情報を併記しているほうが「ブロガーっぽさ」があるでしょ。

 

ところが毎回毎回、バンドの公式サイトを参照したり、wikiを確認したりするのは意外と面倒だと気づいた。まず、そもそもとしてアーティストそれぞれサイトの構成が異なるので、必要な情報をピックアップするのがけっこう手間だ。Wikiも非常に便利なのだけど、やっぱり自分が必要な情報をピックアップするだけのサイトとしては、情報が多すぎて、精査するのがちょっとした手間だ。

 

そこで、どうせなら自分が使いやすいように楽曲リストを作ろう、と思い立った。

どうせそこそこ暇なので、空いた時間を使って「わたしが使うためだけの楽曲リスト」を作ることにした。エクセルをいじるのもけっこう好きなので、なかなか楽しい作業になりそうな予感。

 

 

さて、自分が楽曲リストを作るうえで、ポイントとした点は以下です。

  • シングル/アルバム問わずリリース順に作品名が羅列されている
  • シングルの場合、収録アルバムを一目瞭然にする
  • コピペしやすい構成にする

特に、シングル/アルバム問わずリリース順を把握できるようにしたい、というのは強く望んでいた点だ。彼らのアーティストの活動をさかのぼる際に「どの作品がどの順序でリリースされているのか」というのはけっこう重要な指標になったりする、と思っている。なので、シングル/アルバム問わず、純粋な作品年表みたいなものが欲しかった。

 

まずは、楽曲数が少ないであろうBUMP OF CHICKENの楽曲リストから作ってみた。

 

完成系がこちらです。(画像が粗い…)

 

f:id:pantomochi:20171120124312j:plain

発売日順に上から下に列挙している。

 

シングルの場合、タイトル曲を最初に記載し、同じ発売日としてカップリング曲名を記載した。BUMPの場合は「隠し」というものも存在するので、そちらも曲名を記載している。行の色を分けることで、発表年を視覚的に確認できるようにした、というのもちょっとしたこだわりです。

さらに、シングル形態でのリリース楽曲については収録アルバム名も記載した。ベストアルバムに収録されているかどうかも把握できたら後々なにか役に立つかもしれない、と思い立ち、それについても記載した。

BUMPの場合、インディーズレーベルから発売された作品もあるので、リリースレーベルについての情報も記載できるようにした。

 

アルバムについてはタイトルのみを記載し、タイトル部分をクリックすると別シートのアルバムデータの情報にジャンプするようにリンクを設定した。

 

f:id:pantomochi:20171120124308j:plain

 

この「役に立つのか立たないのか微妙なジャンプ機能」は、ちょっとしたシステムを構築した気分に浸れるので割と気に入っている。実際問題、役に立つかどうかはかなり微妙なラインだけど…

 

 

アルバムについてのエピソード等はさすがに書ききれないので、wikiへのリンクを貼ることで自分を納得させました。

 

 

もう少し利便性の高い構成もあった気がするが、ひとまず楽曲名をリリース順にコピペするには、そこそこ役立つ仕様になっていると思う。まだ実際に使ったことはないけど…

 

ミスチルについても楽曲リストを作りたいと思ったが、というか彼らのほうが膨大な曲数なので本当に必要なのはBUMPより彼らかも…って思っているのだが、いかんせんデータ量が膨大なので、なかなか手を付けられずにいる。

 

おわり。

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今日の出来事、TSUTAYAでアルバム5作品を借りてきました。

お題「今日の出来事」

 

今日は土曜出勤なのですが、クソ暇なのでブログ書きます。
なぜクソ暇なのかというと、所属している部署の年内閉鎖が決まっていて、さらに年末というタイミングも重なり部署閉鎖後の身の振り方を決めかねているからです。

 

詳しくはこれを読んでください。

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さて、今日はお昼休みを利用して、職場近くのTSUTAYAで気になっていたアルバムを借りてきました。
心の底から借りたかった作品は2作だけだったんだけど、旧作5枚で1080円(税込)とか言われたら意地でも5枚借りなくちゃ!!!って貧乏根性丸出しで無理やり5枚借りてきました。これTSUTAYAあるあるですよね。そして、たいていの場合、数合わせで借りてきた作品は、あまり聴かないまま放置される…

 

 

クソ暇すぎる時間をつかい借りてきた5作を紹介します。

 


まずは本命1作目。hideの1stアルバム「HIDE YOUR FACE」です。 

自宅の近くのTSUTAYAにはなかったので「さすがに田舎のTSUTAYAじゃレンタルとかしてないのか?」って諦めてたら職場近くの店舗にありました。ラッキー♪

HIDE YOUR FACE

HIDE YOUR FACE

 

 

 

 

次も本命の2作目です。hideの2ndアルバム「PSYENCE」
このアルバムに収録されている「LEMONed I Scream」と「FLAME」が聴きたくてレンタルしました。 

 

 

 
以前、ライブアルバム「PSYENCE A GO GO」をレンタルしたのでライブ盤の音源は持っているのですが、あまりにもお気に入りの曲になったのでオリジナル盤の音源も欲しくなったのです。
特に「LEMONed I Scream」はめちゃめちゃ可愛らしい曲なので大好き。ほんと、可愛らしい曲なんだよ。

 

これを拡声器つかって歌うhideもめちゃめちゃ素敵なんやで……

PSYENCE

PSYENCE

 

 

 


はい、ここからは数合わせ的に借りた作品です。

 

 

3作目、雨のパレードの1stミニアルバム「sense」
この中に収録されている「ペトリコール」という曲、以前CMで聴いて気になっていた曲です。せっかくの機会なのでレンタルしてみました。彼らの楽曲はペトリコールしか知らないので(多分)、それ以外の曲を聴くのが楽しみです。

sense

sense

 

 

 


はい、4作目。

X JAPAN(リリース当時は「X」名義)の2ndアルバムBLUE BLOODです。
実はXってオリジナルアルバムは5作しかリリースしていないんですよね…。最後のアルバムとなった「DAHLIA」は既に持っているので、それ以外のオリジナルアルバムも見つけたら借りようって思ってました。自宅近くのTSUTAYAで「Jealousy」は見つけたのですが、それ以外は在庫なし……。
今日行った店舗で「BLUE BLOOD」を見つけたので借りました。
「X」と「ENDLESS RAIN」はライブ音源しか持っていなかったので楽しみです。

BLUE BLOOD

BLUE BLOOD

 

 

 

 

最後、5作目。

X JAPANのベストアルバム「THE WORLD ~X JAPAN 初の全世界ベスト~」
特に理由もなく借りました。今、wiki見て気づいたのですがもの凄いサブタイトル付いてたんだな…収録曲も一切チェックしていないままにカゴに突っ込んだので、マジで蛇足的レンタルですね。

 

 

どう見ても「こいつ、X JAPANにハマったんだな…」ってバレるラインアップですね。

 

間もなく定時です!!!!!わーい!

そして、今思い出したけどBUMPの広島公演なんだな、今日は。

 

おわり。

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人生に行き詰まったとき、どうすればいいのか分からない。

今日のエントリーは自分語りです。

 

 

​こういっちゃなんだが、いま、人生で恐らく初めて「これから先の人生をどうしたらいいか、完全に行き詰まった感」を感じながら日々を過ごしている。この感覚は今週の月曜あたりからなんとなくあって、そして昨日明確に「あ、これ、わたし、人生に行き詰まった!」とストンとはまったという感じだ。

 

小・中学時代は地元の公立校で平和に過ごし、いじめられたりすることもなかった。高校受験は推薦入試で第一志望の高校に受かったから大して苦労した記憶はない。高校はそこそこ休みがちだったりしたけど、友だちもそれなりにいたし、スクールカーストも中の上くらいだった。かわいい女の子ポジションではなかったけど、まぁふつうにおもしろい女子枠としてはそこそこ慕われてたと思う。

経済的な理由と自分のやる気の問題で、中学生からの漠然と目標にしていた美大受験は諦めたけど、というかそもそもそれくらいスルッと諦められる程度の夢だったんだな。専門学校はそれなりに名門とされている学校を第一志望にして、まぁそれなりに受験対策の夏期講習とかは受けたけど、受験勉強疲れで精神的に疲弊する…みたいなことも経験せずに無事、合格した。

専門学校時代はダブらない程度に休みまくって、無事にストレートで卒業した。ただ、就活は途中リタイアしてしまったので1年弱フリーターをすることになった。でも、フリーターをしているあいだも自分としては「あぁわたしはダメだなぁ。これからどうしようかなぁ。でもこれでそれなりに生きていけるなら、まぁとりあえずこのままで…」くらいにしか思ってなかった。絵に描いたようなダメな若者です。

ある日、弟から「お姉ちゃん、ずーっとそのままでいくの?」と問われ「あ、わたし、弟にまで心配されてる。これヤバイかも?」と考えを改め、すぐさま求人情報誌を見まくって、さっさと就活。見事、応募1社目で内定をもらい、そのままその会社で10年を迎えようとしている。あのときの弟には今でも感謝している。

多分一生、本人には伝えないけど…

 

物事について深く考えることがとことん嫌いなので、迷ったら考えることを放棄してしまう。何とかなるなる精神で、悩み疲れたらサッサと寝てしまうタイプです。これまではそれでどうにかなってきた。というか、その方法で進める方向にしか進んでこなかった、というのが正しい言い方かも。

 

 

ところが、だ。

ついに、行き詰まった。

ほんとうに、どうすればいいのかさっぱり分からない。

 

何が起きたかというと、自分が所属している部署がなくなることが正式に決定した。というかそれは元から決定していて「部署閉鎖にともなう仕事が完了次第ゆくゆくは〇〇という部署に配属だよ」的なことを言われてここ数ヶ月を過ごしていたら、今年いっぱいで、その行き先だった〇〇という部署まで閉鎖になることが決まってしまった。わはは、なんじゃそれ。

 

さて、どうしたものか。

 

一応、今までそれなりにマジメに仕事をしてきたし、それなりに同僚からの信頼を得てきたので「うちの部署に来ないか?」的な打診を受けたりもしている。ありがたいことだ。

わたしの勤める会社は、人間関係がダイレクトに出世に響くような今っぽくない会社なので、そういった組織にいて周りから重宝されてるっぽい扱いを受けるのはありがたいことかもしれない。

でも、そんな会社なので、そういった組織や社内政治に嫌気がさして辞めていった人も腐るほど見てきたし、なんなら仕事できる人ほど新たな目標を掲げてサッサと辞めていった。……こんなこと書くと自分で自分の査定を落としている気がして悲しくなってくる。でも、そんな会社だってことを重々承知しているから、社内である程度評価されても「とはいえ、世間一般ではわたしってどれくらいデキる社会人なのだろうか」とも思ったりするわけです。

 

元同僚や元後輩とたまーに飲んだりすると、そのたびに「さっさと辞めたほうがいい」とか「あなたなら転職してもうまく行く」とか言ってもらえて「そうかぁ転職しても大丈夫かもな、わたし!」とか思って悦に浸っていたのだが、現実問題として目の前に「転職しなくてはいけない」と突き付けられて、途端にどうしたらいいのか分からなくなってしまった。

散々、周りから転職を進められたにも関わらず行動してこなかったのは、不満がありながらも今の職場が心地よかったからだ。たぶん給料は平均より低いと思うのだけど、実家暮らしなのでそれなりに遊んで暮らせるし、社歴を積んでいるから新人みたいな気の配り方をしなくてもいいし。まさしく井の中の蛙でいられるから、それがとても楽チンなのだ。

仕事にやりがいを求めてたらさっさと転職していたのかもしれないけれど、数年前から仕事を人生のモチベーションにしていないので、楽しく遊んで暮らすための金さえ稼げればいっかー、くらいにしか考えていない。ライブに行くための資金稼ぎのための仕事って感じです。

そんなんなら今の会社を辞めずに有り難く打診をくれた部署に異動すりゃいいんでは?って感じかもしれないけど、とはいえ世間一般でいったら良い待遇の職場とは言えないだろしなぁ…うむむ。といった具合です。

 

 

つまり、欲が出てきてしまったのですね。

「もしかしたら、わたしはもう少し給料を貰えるかもしれない。他の会社ならもう少し良い待遇を受けられるかもしれない」って思ってしまったのだ。

そして、今までの心地よさを天秤に掛けるくらいに、その欲が膨らんできてしまったのだ。

 

こういう時、もし、わたしに人生経験豊富な歳上の友人や腹を割って話せる元先輩がいたら相談できたのかもなーって思う。いま、すごく、いろいろな人の人生観や仕事観を聞いて回りたい。そして、そういった皆さんに「わたし、どうしたらいいですかね?」って相談して「こうしたら?」って答えてもらいたい。

 

女というものは大抵の場合、すでに結論が出ている問題を相談してくる生き物だ、みたいに言われるが、今回のケースに関して言えばほんとうに自分の中で答えが出せずにいる。どうしたらいいんだろうか。

 

もっと先輩社員と仲良くしておくべきだったなー…自分の人生についてのアレコレを誰かに相談する、ということをせずにこの年齢まで来てしまったので、今さらこの手の人生相談を誰にすればいいのかさっぱり分からない。

 

そんな中、hideの素晴らしさに気づいてしまって、毎晩YouTubeでhideの動画を見あさったり、生前の彼に関するエピソードとか、彼の友人知人が残した記事なんかを読み漁ってるから、だんだんと鬱々とした気分になって、なんだかどうしたらいいんだわたしは状態に拍車が掛かっている。hideすごいなぁぶっ飛んでるなぁ好きだなぁ魅力的だなぁ、とか思っても「結局この人いま生きてないし…」という結論に毎回ぶち当たって「ふむ………」みたいな気持ちになっている。X JAPANもhideも、知れば知るほど色々とヘビーな事象を背負っているバンドでありアーティストなんだもんな。なんてったって「破滅に向かって」ですからね、「破滅に向かって」。

いま、自分の気持ちが疲れているからなのか、そもそも彼らの音楽にそういった面があるからなのかは分からないけど、なんとなく気持ちがダークサイドに引っ張られていってる気がします。ここのところ毎晩、いいちこソーダ割り(梅干し入り)飲みまくって酔いどれになってhideやらXのライブ映像見ながら入眠しているからな…

独身の女として、破滅に向かっている気がしないでもないぞ???

 

 

あーーーー、どうしたものか。

このまま年末に突入して、さっむい夜道を歩きながら「終わりなき旅」とか聴いちゃった日にはマジでダメになってしまう気がするので、それだけはやめておこうと思います。

 

おわり。

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高校生のわたしよ、今すぐ「BANANA FISH」を読むのです……

お題「高校生の自分に読ませたい本」

ネタがないのでお題から失礼します。

 

ちょっと前に「あーーーーこれは多感な時期に出会いたかった!!!」って読後に激しく後悔した作品と出会いまして。つい最近、深夜アニメ化が発表されたあの作品。

  

そう。BANANA FISHです。

bananafish.tv

natalie.mu

 

 

BANANA FISH」を未読の方は、以下、ネタバレありますのでご注意ください。

 

 

 

昔から作品名は知っていたけど、なぜか読まずにいました。

ところがある日友人から激推しされ、さらに文庫版を貸していただけることになり、今年の夏の終わりに一気に読みました。

 

感想としては「これは名作って言われるだけのことはあるわ(涙声)」でした。めっちゃ泣いたし凄まじく疲れた。映画でも小説でも漫画でも、感情に大きく働きかけてくるような超大作*1を見た後ってテンションが振り切ってしまってとてつもなく疲れてしまう、あの感じです。

 

ここからは当時のエピソードを書いてみようと思います。

 

うわさに聞く名作を嬉々として読み進めていたわたしでしたが、ここでひとつの悲劇が…。友人から借りた「BANANA FISH」の文庫版には巻末に著名人からのエッセイが掲載されています。ご存知の方も多いかもしれませんが、この巻末エッセイがまぁネタバレのオンパレードだったりするのです。

それを知らずにいたわたし……えぇ、早々にネタバレ踏みました。

しかもこれがネタバレ中のネタバレ。大オチもいいところですよ。

 

なんてったってアッシュが死ぬことを早々に知ってしまったんだもんねーーーー(悲劇)

 

 

何が悲しくてヒーローが(あくまでわたしの中でのポジションの話)死ぬって分かっているマンガを読み進めなくてはいけないのか……あぁ、頼むから巻末文を寄稿する人はネタバレしないでくれよな。いや、もしネタバレ含む場合はどこかしらに「ネタバレあります」って注意喚起さえしてくれれば僕は怒らないよベイビィ。ちょっとばかりの優しさで世界は笑顔で包まれたはずなのにベイビィ……

 

そんな感じで早々にネタバレ大爆死を遂げつつも、最後まで一気に読み終えました。いやぁ泣いた泣いた!!「この人、最後は死ぬんだよな…」って分かってても最後はギャンギャンに泣きました。もちろん本作の後日談となる「光の庭」も読みまして、その美しい最後にも「うぅ…アッシュ、美しい……」ってメソメソ泣きました。

 

結末知っててこんなこと言うのは感想を語るうえで一番卑怯だって分かっているけど言いますね。これ、アッシュが死ぬ以外に話の落とし所として、これ以上の終わり方ってないんだろうなと思いました。だってアッシュも英二も幸せになれる結末なんて、そんなの美しくなくない?これはもうアッシュの死という形でしか美しく終われない作品ではないか?と思うわけです。まぁだからこそ「それダメじゃん、そんなことするのは卑怯じゃん。アッシュが死ぬとか卑怯じゃん(涙声)」って話かもしれませんが…

美人薄命って言うのでしょうか。物語の中でも常に周りの人々を魅了し、そんな彼に読者も魅了されまくって、それなのに最後はあっけなく死んでしまう……あまりにもパーフェクトだ……。アッシュの美しさと反比例するように悪の組織は本当にクソ集団だし、アッシュを取り巻く環境も「マジでこれ救いがないじゃん!!!?」って頭抱えたくなるようなヘビーさなので、読後の疲労感ハンパなかったです。

本作を読む際の心得みたいなものを事前に友人から聞かされていたので、土日の休みをまるまる費やして読破したのですが、これ、軽い気持ちで平日の就寝前に読み始めたりしなくて良かった。本当に良かった。寝る前に読み始めでもしたら、まんまと続きが気になって寝るに寝られず完徹で次の日の仕事に向かう、みたいな地獄を見るところでした…あぶないあぶない。

 

読み終えてワンワン泣いて、少し落ち着いてからオタクらしく様々な考察サイトを読み漁って作品への理解を深めたりしていたのですが、ネット民の中にもアッシュに在りし日のリバー・フェニックスを重ねている方が本当に多くて。「だよねだよね、やっぱりあれはリバー・フェニックスだよね」って嬉しくなりました。ほんっとアッシュの作画、はじめと最後で変わりすぎだろ!?!!?ってツッコミも最もなのですが、わたしとしては見目麗しいアッシュが大好きなのでとても良いと思います。美しいアッシュ、最高だな……

リバー・フェニックスも若くして亡くなってしまっているので、それも含めてまんまアッシュやんけって感じですね。ぜっっっっっったいにないと思うけど、もし本作をリバー・フェニックス以外で実写化するとかって話が出たら本当に戦争起きるから、界隈の皆さんは何卒アニメ化でとどめておいてくださいね…というか、アニメ化でさえ各所ではすでに叩かれまくっているもんな……

携わるスタッフの面々から「腐女子ホイホイやんけ!」ってツッコミにはさすがに笑いました。わたしはアニメ制作の方々にあまり詳しくないのですが、たしかにスタッフの方々が携わってきた代表作をチョロっと見たら「これは……」って感じでした。アニメ化に当たって、あのそこはかとなく漂う界隈の雰囲気はどういった感じに表現されるのか……「BANANA FISHはハードボイルド漫画だ!」という読者の皆さんの機嫌を損ねるような結果にならないといいなぁ…とか、めっちゃ外野から静かに願ったりもしています。すべて懸念で終わっておくれ。

 

BANANA FISH」には、アメリカのちょっと危ないけどカッコいい!みたいな雰囲気が詰まりまくっていると思います。いや知らんけど…。わたしアメリカ行ったことないし。でもでも、作中の描写で「あ~~~~、これは正しくわたしが憧れているカッコいいアメリカ!!!スーパークールなアメリカ!!!」て何度も痺れました。

あとはやっぱり男同士の友情ですかね…ああいった類の男の友情って、ぜったいに女には分からないじゃないですか。というか、わたし自身が男同士の友情への憧れが強すぎて、ああいった類のエピソードを妙に「聖域」のように見てしまうところがあるので、そういった面でも非常に痺れました。ダメなんだよね、男の友情系。口に出さない絆みたいな…そんな絆があるのかないのかも分からないけど、だからこそ余計に憧れてしまう。そして恐らく、その憧れはこれからもあらゆる分野において捨てきれないままにいるんだろうな…。 わたしが妙に「バンド音楽」に惹かれてしまうのも、そういった面で幻想を抱いているせいもあるかもしれません。当人にとっては迷惑な話だ……

 

 

この作品、できれば高校生時代に出会いたかったなぁって強く思います。

大人になった今でもじゅうぶんにすばらしい作品だと思ったし、読後の絶望感が凄まじくて少しのあいだ放心状態だったのですが、これを多感な高校生時代に読んでたらマジで何日間も引き摺るような心理ダメージ負っていたような気がします。とは言え、そういった作品に出会える機会もそんなに多くはないので、いっそのことダメージ受けるだけ受けてみたかったなぁ、と思ったり。高校生時代に読んで、20代でも読んで、30代で読んで……といった感じで、各世代で読んでいったら感じ取れる部分や感情が動かされる部分も変わってきたかもなぁって思います。そういった作品ってあんまりないと思うので、そういった意味では非常にもったいないことをしたなぁ……

 

つい先日、矢沢あいブームが再燃して「天使なんかじゃない」「ご近所物語」「Paradise Kiss」を一気に読み返して、やっぱり学生時代と同じ部分で感動したりもすれば、まったくなんとも思っていなかった部分でグッときたりもしたので、そういった作品との出会いは大切にしていきたいものです。

 

おわり。

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Banana fish (1) (小学館文庫)

Banana fish (1) (小学館文庫)

 
Banana fish another story (小学館文庫)

Banana fish another story (小学館文庫)

 

*1:世間の評価に関わらず、あくまでわたしにとっての超大作

どこかの誰かに推したいから、私はブログを書く。

今週のお題「私がブログを書きたくなるとき」。

 

そもそも私がこのブログを始めようと思ったのは、大好きなミスチルやBUMPのライブに行った感想を好きなだけぶち撒ける場所が欲しかったからだ。

SNSが普及して誰でも簡単に自分の体験をシェアできる時代。だからこそ面倒くさいしがらみも増えてしまった。……単に、私がそれらを使いこなせていないだけかもしれないけど。

 

私はもともと自分の好きなものを他者(この場合、友人や職場の人)に知られることが苦手だ。自分が好きなモノを他人からどう思われるのか、何かにアツくなっている姿は他者の目にどう写るのか、ということを異様に気にしてしまい、どうにも「私、この音楽が好きなの」などと言えない。自分の好きなものをバンバンおすすめしてくる友人を心底うらやましいと思う。私には真似できない。化粧品だったりファッションだったりは大丈夫なんだけど、音楽・テレビ・マンガは何だか無理だ。よりアツくなってしまうコンテンツほど、誰にも知られてはいけない!と謎の脅迫観念に襲われてしまう。なぜ…????


そんな私にとってtwitterInstagramはとてもありがたかった。#MrChildren や #BUMPOFCHICKEN と検索するだけで、あっという間にたくさんの同担と出会えるのだ。もともと「○○を好き」という前提があるので、好きなものについて好きなだけ語っても引かれる心配は少ないし、リアルな社会と比べて誰かの目を気にするストレスが圧倒的に少ない。リアルな世界と遮断されたネットの世界は、好きなものについて語るには打ってつけだった。


ところが最近はどうにも居心地が悪い。

というか、自らそういった事態を招いてしまったのだけど。


私がSNSを通じて作り上げたコミュニティは主に「Mr.Children または BUMP OF CHICKENのファン」という属性を持った人たちで構成されている。そうなってくると、自然と「今度のライブで会おうよ」みたいな流れになってくる。リアルな社会で自分の好きなバンドや音楽の話ができる仲間を持っていないので、当初は「やったー!会おう会おう!いえーい!!」みたいな感じで、軽率に会っていた。しかし、そういったつながりが増えれば増えるほどなんだか窮屈になってきてしまった。そもそもミスチルやBUMPを好き、というだけでしか共通項がないので、色々と合わないなぁーって思うことも増えてしまった。それこそ、彼らの音楽の「どういった部分」が好きなのかとか、そもそもどんなスタンスでファンを続けているのかとか、どれくらいの金額を趣味に費やせるのかとか…。それらの要素から何となくうかがい知れるお互いの生活スタイル、大きくいえば仕事観や人生観……挙げていったらキリがないのだが、そういった小さなことから大きなことまで「なんか合わないなぁ」が積み重なってきている。そんなものはスルーしていればいいし、実際にスルーしてきた。


しかし、である。


中には過去にライブ会場で会ったことがある人もいて、そういった人たちに対しての「なんか合わないなぁ」はなかなかスルーできなくなってきた。やはり「顔も知らない誰か」と「顔を知っているあの人」の差は大きい。結局、ネットの世界に現実社会の煩わしさを自分で持ち込んでしまったような感じだ。リアルな社会と違い、綿密にコミュニケーションを取れる間柄でもないので、気を使う場面も増えてきていたりする。「何だかなぁ…」である。

 

とくに、私が属するコミュニティでは「ライブのネタバレは絶対にダメ!」という共通認識がある。もともと私自身はセットリストやMC等のネタバレをあまり気にしていなかったタイプの人間だ。というか、音楽ジャンルでは「ネタバレ」を良しとしない人も多くいると知る前は、事前にセットリストを確認してライブに足を運んだりしていた。ライブで歌う予定の楽曲を事前に聴き込んで、ライブ本番に臨んでいた。演者でもないのに。


最近はセットリストを知らないほうが楽しいかもな、と思うようになってきたので(もしかしたら周りに感化されたのかもしれない…)、わざわざ調べたりすることはしない。とはいえ、例えば何かのきっかけでネタバレを踏んでしまっても「あ~あ、ネタバレ踏んじゃった」くらいで見過ごせる。それぐらいのこだわりだ。もとは自分からセトリを確認していたタイプなので、本来はネタバレウェルカムなのかもしれない。


そんな風にテキトーで雑なタイプの私にとっては「ネタバレ、ダメ絶対!!!!」という空気はやや窮屈だ。だってライブが終わったら何かを言わずにはいられない。あの曲を歌ってくれたとか、あの曲のここが良かったとか、言いたいじゃん!?MCはこんなネタだった、とか言いたいじゃん!!!!


これだけの情報化社会なので、自分の欲しい情報の取捨選択くらいは自己責任でやって欲しいなぁ…と思う。ネタバレ絶許マンでもいいけど、他の人にまでそのルールを押し付けないで欲しいなぁ…と思う。ネタバレ踏んでも「不運だ……」くらいで済ませられないものなのか。いちいち「ネタバレやめて!!」みたいな注意喚起をハッシュタグ付きで投稿しちゃうような空気はどうかと思う。


なので、そういった暗黙のルールや共通認識にとらわれず、好きなことを好きなだけ発信するために私はブログを書いている。ブログはtwitterInstagramほどコミュニケーションツールとしての副産物は少なそうだ。今のところ……

 

リアルな社会では、他者には自分の好きなモノを知られたくない私だけど、顔も知らないネットの世界の誰かさんには自分が好きなモノを知って欲しいのだ。知って欲しいというか、おすすめしたい感覚に近いかも。
ミスチルってこんなにいい曲を歌ってるんだよ」とか「BUMPのこの曲がめっちゃ良いんだよ」とか、めちゃめちゃ言いたい。ミスチルもBUMPも、めちゃめちゃ推したい。

 

 

そんなわけで、ライブに行けばセトリも演出もMCも書いておきたいし誰かに伝えたいし、何かハマったコンテンツを見つけたらたくさんの誰かに推していきたい。

 

 

ひとまず今は引き続きhideに夢中なので、hideを推したい。hideのおかげで毎晩寝不足だ……BUMPの新木場スタジオコースト公演のこともすっかり忘れて、毎朝毎晩hideのことばかり考えている。

昨日TSUTAYAでhideのドキュメンタリー映画を借りてきたので、早く見なくては…

 

 

 

 

とはいえやっぱりBUMP新木場公演への未練も断ち切れないでいるので、仕事終わりに新木場駅行きの電車に飛び乗ったのだけど。

 

あと、ブログを始めてみて「やっぱり文章を書くのが好きなんだなぁ…」とも思う。あとで読み返すと結構おもしろいし。

 

ほぼ日手帳を何年も買い続けて、その度に三ヶ月続けばマシくらいの絶望的な継続力しか持ち合わせていなかった私なのにブログは楽しく続けられている。

言い訳になってしまうが、職業柄、仕事中は常にパソコンを使っている。そんな毎日が約10年。その影響かは分からないけど握力の低下が著しくて、ここ数年はペンを握って文字を書くことの疲労感がはんぱない。便せんに手紙でも書こうものなら3行くらいで手がプルプルしだして、とてつもなく疲れてしまう。だから、タイピングで続けられるというのも性に合っているのだと思う。


そして、ありがたいことにこのブログを読者登録してくれている方もいる。どこかの誰かが読んでくれているかもしれない、と思えるのも継続できる原動力になっている。

 

これからもマイペースに続けていきたい。誰にも何にも干渉されずに、好きなものを好きといえる場を大切にしていきたい。

 

__

追記

無事に新木場スタジオコースト行ってきた。 

欲しかったPF KATAKANA Logo TEEも買えました。良かった!

いつかライブハウスでBUMPの音楽に触れてみたいものだな。

f:id:pantomochi:20171108234602j:plain

 

 

おわり。
ご覧いただき、ありがとうございました。

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世間から遅れに遅れて、今さらながらhideの魅力に気づいてしまった話。

この三連休(11/3・4・5)、初日は仕事だったのですが、土日は久しぶりにライブもお出かけの予定もない二日間でした。

この何の予定もなかった二日間を、ふとしたきっかけからある人物に捧げたので今回はそのことについて書きます。
軽率に沼落ちしそうな予感です。

 

突然ですが、皆さんはhide(HIDE)をご存知ですか?

 

……はい、愚問。

 

 

 

愚問でした……あぶないあぶない。
とは言え、もしかしたら知らない方もいるかもしれないので(人生損しているぞ!)、とりあえずwiki貼ります。かく言うわたしも彼の功績を1から100まで理解しているわけではないので一緒に学んでいきましょう。一生勉強!!!

hide - Wikipedia

 

あとこれも見ておいてください。

 


さて事の発端は、先日足を運んだ岡村隆史オールナイトニッポン歌謡祭でした。

 

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あのライブで改めてToshl*1の歌声に圧倒され、X JAPANというバンドに興味を持ったわたし。それ以来、YouTubeで彼らのライブ映像をひたすら見漁っていました。

そして気づいたのです。


hide、カッコ良すぎでは!!!?!?!????

 

もちろん以前からhiedのことは知っていました。
当時めちゃめちゃ人気があったことも、世間に衝撃を与えた早すぎる死のことも、それから20年近くたった今も尚、多くのファンに愛され続けていることも…

ROCKET DIVEやピンク スバイダーは兄がレンタルしてきたCDを聴いたりもしていたし、学生時代にはまったマンガのヒーローのモデルは確かhideだった。

これです。

悪魔で候 (1) (マーガレットコミックス (3094))

 

あ、念のために音源も。

ピンク スパイダー

ピンク スパイダー

  • provided courtesy of iTunes
ever free

ever free

  • provided courtesy of iTunes
MISERY

MISERY

  • hide
  • ロック
  • ¥250
  • provided courtesy of iTunes

 

 


歌謡祭の感想を書いたエントリーではX JAPANに詳しくないって書いたけど、実はX JAPANのライブ映像を見ることにハマったのも今回が初めてという訳ではありません。何かがきっかけとなり彼らの過去の映像をひたすら見まくる期間というものが、これまでの人生にも何度かあったので、hideのカッコ良さやカリスマ性も少しは知っていたつもりです。ぶっちゃけ「これはもしかしたらハマるかもなぁ」って思ったことも多々あった…。そう、所謂「沼の予感」みたいなものだ。

 

 

そしてこの土日である。

 

 

 

いやーーーーーーーヤバイ。hideマジでヤバイ。


YouTubeのコメント欄でよく目にする「hideまじヤベーーー!いま見ても全然古さを感じないんだけど。超カッケー!!!」みたいなコメントの本当の意味が分かりました。今ならコメ主さんとガッチリ握手できます!!!僕と握手!!!!

 

hide、いま見てもぜんっぜんイケてるんですけど!!?!?

 

一説には「ビジュアル系」という言葉を生んだのはhideだといわれたりもしていますが、わたしがビジュアル系に抱いていたイメージをバチコンぶっ壊されたぞ!!?

 

本当にぜんっぜん古くないよ!!超カッコいいよ!!!!!!ド派手な衣装だけど、hideが着ると超カッコいいよ!!1993年頃のスーパーロングの赤毛も、ビンディも超ハマってるよ!!!ミステリアス!美しい!!!もちろんバンド後期のピンクのヘアスタイルもくっそカッコいいよ!!何だあれ、Rusty Nailの!あのギター弾きながらニヤッて笑うあの技なんだ!!!!!!?!!?ズルくない!!?!?あんなん落ちるだろ!!!!!!!!!!!!!!

 

Rusty Nailのニヤリに注目してご覧ください。

 

 


そんでもってhideって未来人なのかしら!!?そのファッションセンス、いまの時代に持ち込んでも最先端ではって思われそうなくらいイケてませんか!?いや、hideだから超絶カッコ良く見えるんだろうけど!なんかもう世間のトレンドとかそういったものから一線を画しているよね!?ブレてない、ブレてないよhide!!!超カッコいい!!!!そのショート丈のジャージも超イカしてるよ!!!!まじで全然古くない!!! 

 

hideの私服に注目してご覧ください。

 

 


そんな感じでこの土日は寝ても覚めてもhide一色でした。

 

知れば知るほどもっともっととhideのことをひたすらググりまくって、どうやら彼が、その素晴らしい人柄面でも多くの人に愛されていたことを知りました。生前の彼を存じ上げないので、そういった内面(といってよいのだろうか…)の部分は映像から読み取ることしかできないんですけど。でもそれでも、彼が優しさに溢れた人だったということはじゅうぶんに伝わってきました。

 

なんていうのかなぁ…
わたし、ビジュアル系界隈に詳しくないので、ビジュアル系の方々ってキャラ設定ガッチガチに固まってる、みたいなイメージだったんですけど。キャラ設定に忠実だから自分の思ったこととかあんまり明かしてくれなかったりするんでしょ?貴族みたいな感じでしょ???って思ってたんですけど。(ビジュアル系に詳しい方々からしたらめっちゃ怒られそうだけど、でも自分が興味ないジャンルなんて、割とみんなそんな感じで雑にしか理解してないでしょ?ってことで大目に見てほしい…)


そんなわたしからするとちょっと驚きだったんですけど、hideってとても人間くさいというか素を見せてくれるんですよね。あんなに自分の世界観バリッバリのビジュアルなのに、話すとすごーく普通の人って感じでした。わたしにとっては、それが、とっても魅力的に映ったんです。
見た目、めっちゃ\カリスマ☆☆☆/って感じなのに、お話しすると素を見せてくれてるあの感じ、そりゃもうハートわし掴まれるじゃろ……落ちるじゃろ……

 

「魅了される」っていうのはこういうことか、って思いました。知れば知るほどhide素晴らしい……ってなります。もっと早くに気づいていれば!!!!ガッテム!!!!!いっつも世間から何テンポも遅れてしまうんだ、わたしは…

 

余談ですが、X JAPANってあんなに攻撃的なビジュアルと衝撃的なパフォーマンス(ドラム壊したりとか)で御馴染みなのに、MCになると途端にそれぞれの素が垣間見えるのも「なんかいいな」って思いました。お客さんに対して敬語だし。ToshI*2のMCも独特で、ちょいちょいYOSHIKIとかhideとか笑っちゃってるし。そんでもって普通にお互いのこと「くんちゃん呼び」してるし。なんだよ、かわいいかよ。

 

 

ちょっと前の関ジャムで「ビジュアル系特集」の回があって、金爆のキリショーさんが「ビジュアル系」というのは音楽のジャンルではなく文化の総称だ、みたいなこと仰ってたんですけど(かなりうろ覚えですみません)、今さらながら「なるほどな~」って思います。

ビジュアル系というワードがhideを起源とするならば、彼やX JAPANを「ビジュアル系」と称するのは後付けで生まれたものであり、当時はあくまでX JAPANというひとつのバンドがそれまでになかった衝撃的なビジュアルで活動していたということなんだもんなぁ…と。そりゃキャラ設定もクソもないよなぁ…と。

 

いやぁそれにしてもマジでhideはヤバいわ。知れば知るほど「hide魅力ありすぎでは~~~~~?はぁ~~~~!?」ってなって、掘っても掘っても魅力が尽きることなくて、本当にどうしたものか。魅力の金脈だ(?)

 

とりあえず、今日は、仕事の合間についついhideの音楽作品やら映像作品やら逸話やらをググってしまう手を止められずにいます。

帰りにTSUTAYAでCDチェックしてみよーっと!映像作品も欲しいなぁーって思いながらAmazonのレビューとにらめっこして、どれにしようか迷いに迷っています。

当然ですがプレミアついて価格が跳ね上がってる作品もあったりで……うーーーん、悩みます。

 

 

 

こうしてドキドキわくわくしながらhideのことを色々調べて、そのたびに「うきゃー、hide好きだー!!!!!!」ってなると、ふいに「生きていたら50歳過ぎてるのか…」とか考えてしまって、なんだかどうしようもない想いがこみ上げてきます。当時からのファンの皆さんは、こんな思いを何年も持ち続けているのだろうか…

 

 

もしも、の話をしても仕方がないけど、きっと50歳過ぎたhideもめちゃめちゃカッコいいんだろうな。

 

おわり。

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※hideの表記について

X JAPANメンバーとしての表記は「HIDE」、ソロアーティストとしての表記は「hide」が正式表記となっていますが、本エントリー内では全て「hide」表記で統一させていただきました。ご理解いただければ幸いです。

 

hide BEST ~PSYCHOMMUNITY~

hide BEST ~PSYCHOMMUNITY~

 
We love hide~The CLIPS~ +1 [Blu-ray]

We love hide~The CLIPS~ +1 [Blu-ray]

 

 

*1:Toshlの表記は「T」を大文字「l」は小文字の「L」とするのが正式でした

*2:当時はTOSHI表記

ここ最近で買ったもの(買う予定のもの)について書きました。

ここ最近たて続けに欲しいものが手に入った(手に入る予定)ので、そのことについて書いてみます。

 

 

UNITED ARROWS別注 RIMOWA(リモワ)サルサ エクリュ

年始から「欲しい欲しい」と思っていたスーツケース。

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過去にもブログで書いていましたがアローズコラボのスーツケースの販売がようやく決定したようです。

しかも、欲しいと思っていた過去モデルRIMOWA SALSA ECRU(リモワ サルサ エクリュ)」の再販!とっても嬉しい!!

 

store.united-arrows.co.jp

 

 

真っ白でとってもかわいいんですよね~

https://store.united-arrows.co.jp/shop/ua/news/uploads/uanews-20171101113751-423.jpg


何だかんだとライブ遠征も多くなってきたことを理由にスーツケースを買おうと思いつづけて早半年、ようやく「これだ!」と思えるものに出会えました。(というか、手に入らないと思っていたモデルの再販なので、それ以上かも)

 

あとはサイズを決めるだけなのですが、ライブ遠征となると2daysが多いのでやっぱり二泊三日をメインに考えて58Lかなぁ…32Lだとギリギリな気がします。

行きの時点で余裕があれば、帰りはお土産もスーツケースに入れて持って帰れるし。

昨夜、試しにメジャー持ち出して何となくのサイズ感を把握し、母と顔を見合わせて


私:こんなもんだよね、大きくないよね?
母:うん、こんなもんじゃない?


という確認もしたし、きっと大丈夫なはずです!(大雑把)

 

現物を店舗で確認せずに予約するべきか否か…迷うところです。

とは言え、とにもかくにも気に入ったスーツケースをやっっっっと手にすることができるなんて本当に嬉しい~~~~~!!!!!

来年のap bank fesは真っ白なスーツケースで参加だぞ~!

 

Yves Saint-Laurent エングレイビング(名入れ)リップ

以前パーソナルカラー診断(以降、PC診断)を受けたことで、自分に似合うファッションやメイクについて学ぶことができました。

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それ以来、PC診断を元にした新しい口紅の購入を考えていました。

パッケージのデザインがかわいいYSLのリップを「欲しいなぁ」とぼんやり考えていたある日、ツイッターでエングレイビング(名入れ)ができることとXmasまでの期間限定文字があるという情報をキャッチし、さっそくチェック!

通常はアルファベットでの文字入れプラス星マーク・ハートマーク・キスマーク・Loveの文字をアルファベット文字列の先頭に刻印できるのですが、期間限定でリボンマークと流れ星マークが追加されるとの情報が…!

www.yslb.jp


・・・・・この時点で「ピーン」ときた方がいらっしゃれば仲良くしてください。

 

そう、リボンも流れ星もBUMPに縁があるキーワードじゃないですかぁ?

そういった方面はチョロいので即決でした。

2本買えば購入価格的に送料無料になるってことで、これはもう「リボン」も「流れ星」も両方いっちゃえ!!って感じでルージュ ヴォリュプテ シャイン(05:フューシャインエクセス)とヴォリュプテ ティントインバーム(12:トライミーベリー)を購入。どちらも「ブルベ冬の方に人気だよ~(^^)」みたいな口コミをネットで見つけ、店頭でタッチアップ済みです。

 

f:id:pantomochi:20171103105556j:plain



魔女っ娘のステッキみたいなパッケージ、めちゃめちゃかわいい!!写真だと分かりにくいですが、名前の刻印部分先頭にリボンと流れ星マークが入っています。

 

www.yslb.jp

www.yslb.jp

 

冬の外出時はマスク必須(乾燥予防)の人間なのですが、せっかくなのでタイミングを見つけて使っていこうと思います!世のマスクをご利用の女性はリップをぬっているのでしょうか…疑問。

キラキラかわいいアイテムを見つけると「これぞ女の楽しみ!」って思います。

様々なブランドから発表されるXmasコフレも見てるだけで楽しいですよね! 

 

 

---

 

あとはバッグの中身をミニマル化すべく、長財布を折り財布にしたいなーって思っています。
ちょっと前から気になっているデザインの折り財布を見つけたのですが、公式オンラインストアには在庫がない模様…店頭に行けばまだあったりするのでしょうか。
そこそこのハイブランドなので店舗に行くには気合いが必要で、なかなか足を運べずにいます。ハイブランドの店舗を前にすると心が折れてしまうのは田舎者あるあるですかね…

 

11月はライブの予定がないので、長いこと先送りにしていた衣替えをしつつ(遅い)、断捨離を進めて年末に備えようと思います。

おわり。

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岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭に行ってきました。

昨日(10/29)は横浜アリーナで行われた「岡村隆史のオールナイトニッポン歌謡祭 in横浜アリーナ2017」に行ってきました。今年で3回目のイベントですが、初回から皆勤賞です!!!!!

www.allnightnippon.com

 

 

初回のときにまさかの売り切れ発生で、後日の事後通販で買った第1回目のライブTシャツを着て「わたしは初回から足を運んでるんだぞー」って無言のマウンティングかましながら雨の横アリへ行ってきました。

 

主な出演者はこちら。(出演順、敬称略)

岡村隆史

知念里奈

・ニューヨーク

秋山竜次(ロバート)

・May J.

八代亜紀(サプライズゲスト)

・高須克哉(高須クリニック院長)

aiko

・パイパイデカ美(サプライズゲスト)

・ToshI(X JAPANA)

鈴木健

ホブルディーズ

 

 

年末恒例のFNS歌謡祭に憧れていた岡村さんの「あんなんがやりたい!」的な発想から始まった本イベント(確か)。去年はサプライズで星野源が登場したり、今年はToshIまで出演するしで凄まじいことになってきたなー…。

しかもチケット代が7200円。・・・・安くない?

これだけのアーティストを一度に楽しめて7200円って超おとくでは!!?!?

 

 

 

イベントの様子を公式が詳細にまとめてくれていました。

headlines.yahoo.co.jp

 

そもそも、今はなきナインティナインのオールナイトニッポンを高校時代から聞いていた私。何年か前に有楽町のニッポン放送本社で行われた番組のオフィシャルブック発売記念イベントにも始発で向かったという誰にも話せない恥ずかしい過去を持っています。いや、99ANN*1のリスナーだったり、イベントに行ったりしたことを恥じているわけではなく…。ボッチで深夜ラジオのイベントに始発で向かうって当時20代だった女子の行動としてやや恥ずかしいな、あんまり人には話しにくいなってことです。

その発売記念イベント自体は始発で向かって何時間も待った割にはものの数分で終わってあんまり覚えていません。岡村さんとハグしたことと、矢部さんと握手したことは辛うじて覚えています。矢部さんがテレビで見るより男前で「かっこいいですね(小声)」って言ったら「マジで!?」とか言いながら笑ってくれた思い出です。緊張しまくっていたのでマスクを取ることも忘れてハグしてもらったり握手してもらったりしたんですけど、それをいまだに後悔しています……

あの番組は本当に大好きで、というかナイナイは私にとって子どもの頃からずーっと変わらず大好きなお笑い芸人なので、テレビに比べると彼らの「素」が感じられるANNは本当に毎週楽しみにしていたコンテンツでした。20周年を迎えて番組終了のニュースを知ったときは本当に凹んだ…実際には岡村さんに番組を終わりにしたいという意思はなく、矢部さんだけが卒業という形になってしまったのだけど。その矢部さんの卒業への意向を話してくれた放送回ではラジオ聞きながら「何でだよ、矢部っち!!!!」って思ったりしました。

 

……あれれ?話がだいぶ脱線して…い、る!!?

 

まぁそんな感じで、岡村さん一人で再始動した「岡村隆史オールナイトニッポン」ですが、ベースとしては99ANN時代の要素を多分に含んでいるので、そしてはがき職人さんの多くも99ANN時代からの方々が多いので、本イベントも非常に特異性の高い内容となっています。何ていったって開演1発目が岡村さんが歌う「POISON~言いたい事も言えないこんな世の中は~」ですからね!めちゃめちゃ面白いでしょ!!?

 

 

お客さんは公式グッズでも販売していたキングブレードを振り振りしてライブ歌謡祭を盛り上げます。あくまで歌謡祭ですからね!ちなみに今年のテーマカラーは「ピンク」でした。そしてaiko登場時にはaiko=オーバーオール=青ってことで「青」ライトを振り振りするように番組で事前アナウンスがありました。

 

今年もめちゃめちゃ楽しかったんですけど、やっぱり優勝は「ToshI、一択!!!!」って感じでした。まさかToshIの歌声をライブで聴ける日がくるなんて…

ほぼトリ状態で登場したんですけど、初っ端からステージに置かれたグランドピアノ弾き出して驚きました。ToshIってピアノ弾けるのか…

 

いざ歌いだしたら超絶歌うまいーーーーーー!!

っていうか声量がハンパないーーーーーーー!!!!!!

 

声量凄すぎてマイク音割れしているのでは!?って思うぐらい凄まじかったです。

X JAPANの楽曲については有名な楽曲しか知りません。我が家には「DAHLIA」というアルバムがあります。多分、兄が買ったのだと思います。そのアルバムに収録してある曲は知っています。中でもRusty Nailが好きです。

Rusty Nail

Rusty Nail

  • provided courtesy of iTunes

 

1曲目に歌われたToshI個人名義での曲は知りませんでした。しっとりバラード系で「いやいやいやToshIめっちゃ歌うまいな!!?」って鳥肌たちました。

その後に披露された紅とForever Loveはめちゃめちゃ有名な曲なので、会場内も大いに盛り上がってました。ToshIに扮装した岡村さんとのデュエットだったのですが、ぶっちゃけ「岡村さん、邪魔だー、、、ToshIひとりで歌ってくれ~~~」って思ったのはここだけの秘密です。

 

わたしの前に座っていた方がXファンの女性2人組だったので、岡村さんとToshIのデュエットだったり、岡村さんとToshIのやりとり(ややバラエティっぽいノリ)だったりを聞いて不快になったり、何なら「岡村超ムカツクんですけどー!!?」みたいな感じでご立腹されたりしないかと内心ヒヤヒヤしていたのだけど、楽しそうに笑ってらしたので勝手に胸を撫で下ろしました。

というか、ここ最近めちゃイケに出演したり、岡村さんのANNにもゲスト出演したりとバラエティ界隈への距離感がおかしくなってる感あるToshIさん。昔からのXファンの皆さんはどんな気持ちなんでしょうか……「イメージと違う!!!」みたいな感じにならないの?それともわたしのような「にわかファン」が知らないだけで、ToshIって昔から実はバラエティ界隈に理解がある方だったの??

 

この日、ToshIに扮装していた岡村さんの衣装は、去年の紅白でToshIが着用したものを貸してくれたらしい…ToshIやさしい…… 

そして、デュエット部分の事前リハではスパルタ気味で岡村さんへの歌唱指導をしてくれてたらしい…やさしい…… 

事前リハで岡村さんが手こずったForever Loveも、今までで一番じょうずに歌えたらしく、演奏終わりで「(完成度の高さに)ちょっと泣きそうになった」って言ってたToshI、マジでやさしい。いい人。

 

ToshIのハイトーンボイス、本当に美しかったです。天使の歌声かよって感じでした。

 

 

ToshI、めっちゃいい人じゃん…指だけでちっちゃい「X」作ってるのかわいいかよ……

 

 

あと最後に演者全員でステージに登場してくれたのですが、みんなが公式グッズのTシャツを着用していてもひとりだけ全身レザーのままだったToshI、さすがだなって思いました。アンコールの「X」歌いながらテンション上がってステージ上にペットボトルの水を撒き散らかしている様は、なかなか楽しそうで「そうか、ToshI楽しいんやな。みんな、若干引いてるで(にっこり)」って感じでした。

ステージ上びちゃびちゃにして岡村さんからかるく怒られちゃって素直に謝っているToshIの図、異様でした。あれを見て昔からのXファンは何を思うのか……

 

 

他にも高校時代にダダはまりしたaikoがボーイフレンド歌ってくれたりアカペラでカブトムシ歌ってくれたり、八代亜紀残酷な天使のテーゼ聴けたり、May J.のFACE(globe)カバーも良かったです。2年ぶりに出演した知念里奈も相変わらず美しかった…

 

岡村さんいわく「クセが凄いけど素晴らしいカバー」。分かりみが凄い。 

  

ロバート秋山さんだけは去年のほうがおもしろかったなぁって気もしないでもなかったけど、まぁ、それは好みの問題かもしれません。ネタの序盤でスパゲッティ食べてむせてしまって以降、彼のノドの調子が若干悪くなってしまったっぽかったのも不運だなって感じでした。いつもより声が調子悪そうになっちゃってた。

 

3回目のイベントでしたが年々バージョンアップしていて、大満足の歌謡祭となりました。何といっても深夜ラジオという非常に閉鎖的というか狭いコミュニティを基盤とているのにあそこまで会場全体が一体となる感覚は、長年続いている番組だからこそ、そしてあの場にいた多くのお客さんが並々ならぬ番組愛を持ってあの場に集まっているからこそだなぁ…と思いました。

あと、あれだけの大物を集めてしまえる岡村隆史のコネクションもすげーな!って思います。さすが「国民の弟*2」。弟力(読み:おとうとぢから*3)は芸能界でも強めに発揮されているらしい……

 

来年の開催も決まったので、今からとっても楽しみです!

 

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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余談

全部で7冊発売された99ANN時代の公式ブック。

最終巻であるVol.7の発売記念イベントでは過去に発売された6冊を有楽町にあるニッポン放送に持参したリスナー限定で握手会&ボーナストラックお渡し会が行われました。本を6冊持っていくというリスナー泣かせな企画だったけど良き思い出です。 

ナインティナインのオールナイトニッ本 (vol.1)

ナインティナインのオールナイトニッ本 (vol.1)

 

*1:ナインティナインのオールナイトニッポンの略

*2:旅猿の共演者でもある東野幸治によるキャッチフレーズ

*3:私が勝手に名づけた才能。多くの人の「放っておけない」「協力してあげたい」「可愛がってあげたい」「がんばれ」みたいな想いを集める能力。

【今週のお題】わたしの休日の過ごし方 いらすとやバージョン

今週のお題「休日の過ごし方」。

ミスチルやBUMP関係の予定がない日はとにかく全力でダラダラした休日を過ごすことに決めているので「ダラダラした休日の過ごし方」について書いてみます。 


休みの前日はテンションが上がってしまい、ついつい夜更かしをしがちです。

なので、自然と休日の起床時間も遅くなりがちです。

 

 


朝8時ごろにいちど目が覚めますが…

 

寝起きの女性"



 

 

 

「まだ寝れる…」と、休日の幸せをかみ締めながら二度寝します。

二度寝

 

 

 

10時ごろ再び目が覚めます。

 

寝起きの女性

 

 

 


起きて最初にすることはテレビを点けることです。
大好きな番組「ワイドナショー」を見るためです。

www.fujitv.co.jp

 

 

真剣に見ます。

テレビを真剣に見る

 

 


ワイドナショーを見ながら、たまにうたた寝したりしていると、だいたいお昼になっています。

人間の体とは不思議なもので、何もしなくても腹は減るようです。

 

人体の神秘!!!

 

 

お腹空いた



 


リビングに向かい、お昼ごはんを食べます。
実家暮らしなので食事の支度はすべて母親がやってくれます、ありがたい!!


真剣に食べます。

 

お昼ごはん

 

 


食事が終わるとテレビを見ます。
14時からは「ザ・ノンフィクション」を見ることが多いです。

www.fujitv.co.jp

 

 

真剣に見ます。

 

テレビを見る

 


その後はテレビを見つつ、昼寝です……

 

抱きまくら



 

 

 

 

 すやすや・・・・・

すやすや

 

 

 

 

 

 

 

のん気に昼寝をしていると、甥っ子や姪っ子が遊びに来ました。
2~3週間に1回の割合で、彼らの突撃を受けます。

 

「遊んでくれ~~~~~」(無邪気)

 

遊んでくれ

 

 

仕方がないのでいっしょに遊びます。

「そ~れ!」

 

甥っ子姪っ子とパイ投げ

 

 

 

たくさん遊びます。

「そ~れ!」

 

甥っ子姪っ子と玉入れ

 

 

 

まだまだ遊びます。

「そ~れ!」

 

甥っ子姪っ子と倒立

 

 

 


何だかんだしているとあっという間に夜です。
みんなでワイワイ楽しい夕飯です。

 

楽しい夕飯

 

 

食後に軽く遊びます。

「そ~れ!」

 

甥っ子姪っ子と遊ぶ

 

 

 

 


どんなに楽しい時間にも、やがて終わりがやって来ます。

悲しみをこらえつつ、甥っ子や姪っ子を見送ります。来週は来るなよ!!?

 

 

見送り

 

 

 

 

 

お風呂に入り…

 

風呂

 

 

歯みがきをして…

 

歯みがき

 

 

 

おやすみなさい。

 

おやすみなさい

 

夜



また明日からお仕事です!

 

 

今週の感想:いらすとやの素材を使ってみたかった。

www.irasutoya.com

 

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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そんなことより、どっかにBUMPのSSA公演のチケット落ちてないっすか!!?!?