楽しいことがあり過ぎる

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健康な体があればいい

【今週のお題】BUMP好きの皆さん、ポンツカで癒やされようよー!

今週のお題「私の癒やし」。

 

11月はBUMPのライブ予定がないので、死んだ魚の目をしながら過ごすことでしょう…新木場、行きたかったよ!!!!!

 

さて、心を落ち着かせるために今週のお題です。

 

「私の癒やし」……癒やし、大事だよね。私の癒やしは録画してたバラエティ番組を観ながらど深夜に食べるスナック菓子(じゃがりこやドリトスが好きです)や週末のアルコール、そしてBUMPのラジオ番組「PONTSUKA!!」です。そう、BUMP OF CHICKENにはレギュラーラジオがあるんですよ~~~

 

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概要をお伝えするためにwikiを貼ります。

 

毎週日曜深夜27時から25分程度の番組で、bayfmのホームページでは前後の音源を抜いた状態で未公開トークを含め再編集したストリーミング配信もしている(25分~50分程度)。番組タイトルの「PONTSUKA!!」はメンバー共通の友人のあだ名「ツカポン」よりとられた。
毎回4人のメンバーが揃うことは少なく、2人~3人で収録されることも多かったが、2010年以降は4人揃うことも珍しくなくなっており、むしろ誰かがいないことの方が少ない。他方、10年を超える放送期間の中で、長期間放送休止したことは一度もない。

PONTSUKA!! - Wikipediaより

 

世の中にBUMPファンは大勢いらっしゃると思いますが、彼らが唯一レギュラーを務めるラジオ番組「PONTSUKA!!(以下ポンツカ表記)」の存在を知っている方はどれくらいいるのでしょうか。存在は知っているけど、聞いたことはないなーって方も多いのだろうか…何せ日曜深夜3時という「平日でも休日でもない時間*1」に放送されている番組だしな。私だってリアルタイムで聞いてる訳ではないしな…(すみません)。

 

おい、そこの君!!人生損しているぞ!!!!

 

もしあなたがBUMPリスナーなら、そしてどっちかと言うと全肯定派のBUMPリスナーなら今すぐポンツカを聞いたほうがいいぞって思います。さぁ今すぐ!下のリンクから聞くのだ!!

 

http://vod.bayfm.jp/play/bump.html

 

「うるせー、オレはBUMPの音楽が好きなんだよ!メンバーの何ちゃらには興味ねーんだよ!」

そっちタイプのリスナーの皆さん、そうか、そんなあなたは聞かなくていいかもしれない。でも!たまに楽曲制作についてのお話もしてくれるよ!マジメなお話とかアツいお話もしてくれるよ!さぁ今すぐ!下のリンクから聞くのだ!!

 

https://www.bayfm.co.jp/ip/

 

絶賛アリーナツアー中のBUMP OF CHICKENの皆さん。彼らのライブに足を運んで、そのMCのユルユルさに心が動いた方がいれば、今すぐポンツカをどうぞ。この番組にはBUMPのBUMPらしさが濃縮されまくっています。もうユルユルです。頭の中がユルッユルになる素晴らしさがあの25分くらいに詰まっています。

チャマさんが静岡公演だかどっかであまりのグダグダMCに「お家(うち)感でちゃった」と言ってましたが、ポンツカはそのお家(うち)感満載ですよ!めっちゃ癒やされます。何よりポンツカは放送局であるbayfmの公式サイトでストリーミング配信をしていて、ラジオ放送とは異なる編集がなされた最新放送回がいつでも聞けちゃうんです。本放送ではカットされた部分も聞けたりするんだよ!手厚い!手厚いよ、公式!!!

 

ちなみにこちらのストリーミング配信、実際のオンエアではBGMとして流れているBUMPの楽曲はカットされた状態です。なので、楽曲込みで番組を楽しみたいよ!って方はradikoのタイムフリーでどうぞ!(エリア外の方は課金してくれ)

 

radiko.jp

 

さてと。

ここまでポンツカをゴリ推ししてきた訳ですが、ネットで「ポンツカ」をワード検索するとこんな感じでサジェストに「神回」の文字が。みんなポンツカの神回を知りたがってますねぇ。

 

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ってことで私の中での神回を紹介しようと思います。みなさん!気になる回があったらそれぞれ自力でアレしてください…!!(お察し)

 

 

ちなみに今回のエントリーは私の記憶を頼りに書いているので、あくまで当時の雰囲気を楽しむような感じでお読み頂ければと思います。ではいくぞ。

 

 

私的ポンツカ神回その1:主役不在!藤くんと増川さんだけで行われた「直井由文バースデー応援企画」(2008.9.28OA)

ポンツカ恒例のバースデー応援企画です。この日は主役であるチャマさんがお休みで、さらに升さんもお休みでした。藤くんと増川さんの拙い進行のもと、番組は進められます。この年の企画は「主役であるチャマさんに告白する妄想お手紙を送ってください!」って感じでした。リスナーから届けられた胸キュン指数高めのお手紙を藤くんと増川さんが読んでいくのですが、2人とも照れまくってるし、あまりの甘酸っぱさにテンションぶち上がってるしで最高でした。男子中学生みたいにキャッキャしてて最高にくだらなくておもしろかったです。

 

 

私的ポンツカ神回その2:メンテ告知の茶番が最高におもしろくて長かった回(2016.11.27OA)

ポンツカの放送局であるbayfmさんでは定期的にメンテナンスをしておりまして…要はその時間は番組を放送できませんってことらしいのですが、何故かポンツカがそのメンテ枠に充てられがちです。で、そうなるとポンツカは1週お休みになります。毎度、そのメンテ週の前週で「次週はメンテだからお休みだよ、次の放送は再来週だよ」という告知を、まるで番組が終わるかのような茶番を繰り広げてお知らせする!というのがポンツカ名物になっています。「なるほど意味分からん/(^o^)\」って感じですか?私だって、書いてて意味分からないよ。このメンテ告知、ポンツカリスナーにとってはお馴染みの茶番なので、そして結構な頻度でメンテ休止になりがちなので、恐らく3ヶ月くらい聞いてれば一度くらいはメンテ休止告知回にぶち当たれると思います。中でもこの放送回は、メンテ告知の茶番が長くて…もう本当に下らなさの極み!みたいなおもしろさだったのでオススメです。藤くんと増川さんによる茶番が最高にイケてます。

 

 

私的ポンツカ神回その3:増川弘明バースデー応援企画「ちょっとした最高級」(2015.12.6OA)

この年の増川さんのバースデー応援企画は「ちょっとしてて尚且つ最高級のものを増川さんに紹介してあげよう」といった主旨の企画でした。で、この企画が素晴らしかったんですよ。増川さんといえば我々凡人には良く分からないセンスを持っているギタリストでお馴染みですが、この企画はその増川弘明らしさが随所に光っていました。リスナーからのお手紙に対するリアクションがいちいちおもしろい!なので2015年の増川弘明バースデー企画をやった回はどれも「おもろー」な仕上がりです。どの回聞いても笑えました。中でもこの回は、増川さんの増川弘明節が炸裂していて最高でした。あと藤くんによる増川さんのモノマネも乱発されているので、それも含めとてもおもしろい回でした。…というか、増川さんのバースデー企画って基本的に増川さんのリアクションが多めに聞けるので、割と毎年おもしろい仕上がりになっています。今年もぼちぼち始動しているので是非聞いてみてください。ちなみにこの日はエンディングトークで増川さんの子ども時代のお部屋の話をしているのですが、それも相当おもしろいのでオススメです。

 

 

私的ポンツカ神回その4:増川弘明さんのフリーダムっぷりが炸裂している回(2016.10.30OA 他)

ちょっともう増川さんのおもしろさが炸裂している回って挙げたらキリがないので、とりあえずOA日を列挙します。それぞれめちゃめちゃおもしろかったです。っていうか増川さんご本人はもちろん、それを真似する藤くんがおもしろいって話でもあります。声変わり前までかなりのハイトーンボイスだったらしい増川少年。メンバーの皆さんが増川さんの発言を真似(再現)するときは、その発言当時の年齢に関わらず漏れなくハイトーンボイスで真似されます。なぜか増川さん自身も自分の真似(どういうこっちゃ)をするときはハイトーンボイスになります。それがめちゃめちゃおもしろいんですよ。ほんと、ヒロソプラノには何度も笑わせてもらいました。

  • 2016.10.30放送回→BUMPのグッズで記念メダルを作りたがる増川さん
  • 2016.8.29放送回→OPトークで夏の過ごし方を提案する増川さん
  • 2016.7.4放送回→メンバー4人で飲んで、最終的に藤くんの家でリバースしちゃったけど、それを覚えていない増川さん
  • 2017.5.28放送回→OPトーク 増川さんがお店をやるとしたら「CHOTTO」ってお店をやるだろうって話(by藤くん)
  • 2015.1.4/2012.12.30放送回→増川さんの理想のマイルームについて延々盛り上がる増川さんと藤くん

 

 

私的ポンツカ神回その5:オンエア中に雑誌付録の「天体望遠鏡」を作る藤くん(2009.1.18OA)

これは、笑えるおもしろさと言うよりは「え?大丈夫?これ放送して大丈夫?」って感じのおもしろさがありました。なんかスタジオに雑誌の付録の自分で作る天体望遠鏡があって、放送中に藤くんが黙々と工作しているって回でした。チャマさんが進行してる後ろでガサガサ物音立てながら工作する藤くん…おもしろかったです。挙句、完成しても「いらない」とか言い出す始末。結局、この藤くん手作りの天体望遠鏡はリスナーへのプレゼントとなりました。いやぁ、不思議な回であった……これぞポンツカ!!!!!

 

あとはもう噛み倒すヒデちゃんにツッコミ入れる増川さんとチャマさん、それに逆ギレするヒデちゃんのやりとりとか。藤くんとヒロさんで夜行列車乗って旅行した時の話とか。増川さんの「ちょっとしたもの」の定義を熱弁する藤くんとか。升秀夫バースデー応援企画でやった秀キャラ「ヒドゥン」の話とか…もう本当に本当に思い出せばジャンジャン記憶が掘り起こされてキリがないな……OA日を調べるのが限界なので、あとはもう皆さん各々アレしてください。

 

 

今回のエントリーを書くにあたり、OA日等の情報は文字起こしをしていらっしゃるブログを参考にさせていただきました。ありがとうございました!リンク貼りたいけど、勝手に貼っていいものなのだろうか……

 

 

過去のポンツカはぶっちゃけアレすればさくっと聞けてしまうのですが、最新回は公式のストリーミング配信やradikoで聞けます。公式が配信しているものが、どれだけ多くのユーザーに利用されているかっていうのは何かのときに強みになると思うので、ぜひご利用ください!放送時間的にリアルタイムは難しくても「私は毎週この番組を聞いています!」という一種の意思表示になるような気がするので…。というか是非ともそうであって欲しい。最新回のストリーミング配信をアホみたいにリピートしまくってる私だよ……いつまでもポンツカが続きますように。

 

 

さぁ君も今すぐポンツカを聞くのだ!ポンツカで癒やされるのだ!!!!!

ストリーミング配信  https://www.bayfm.co.jp/ip/

radiko.jp

 

おわり!

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*1:かつて放送内にて増川さんが放った素晴らしすぎる表現

【今週のお題】行ってみたい場所について書きました。

今週のお題「行ってみたい場所」。

学生時代は根っからのインドアだったので、旅行というものに無関心でした。「観光地は人が多いし、気を遣うし、家でダラダラしてるのが一番楽しいだろ」って思っていたのですが、社会人として働き出して早10年。そんな考え方にやや変化が…「たまには旅行も楽しいかもしれない!」と思うように。
ということで「行ってみたい場所」も何箇所か思い浮かぶようになりました。

今回は私の行ってみたい場所について国内外問わず書いてみようと思います。

※本エントリーのお写真は全て写真ACよりダウンロードした素材を使用しています。

 

 

 


その1:ウユニ塩湖<ボリビア

 

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はい、いきなりド定番!!!!
ウユニ塩湖の存在を初めて知ったのは何だったかなぁ……多分テレビだったと思います。あとはInstagramでも見たかもしれないなぁ。とにかくあの空が湖面に映った美しい光景を一度この目で見てみたいです。あの美しい鏡張りのような塩湖を見るには色々な条件が揃っていないと難しいらしいのですが…どうやら11月後半~3月頃がベストシーズンみたいですね!ここ数年で話題になっていることもあり各種ツアーも組まれています。価格は70万円程度…頑張れば行けなくもない気がします!!死ぬまでには行ってみたいなぁ…。

最近はもっぱらInstagramで「ウユニ塩湖」postを見て「行ってみたい欲」を満たしています。

www.instagram.com

 

ウユニ塩湖といえばこの動画も有名ですね!

 

 

 

 

その2:サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会<イタリア>

 

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お目当てはこの教会というより、この教会の食堂の壁に描いてあるレオナルド・ダ・ヴィンチの作品「最後の晩餐」です。私が幼少期にお世話になっていた病院はキリスト教系の病院でした。当時、診察に行くたびに待合室の壁に飾られていたこの壁画のレプリカを見ていた記憶があります。当時からなんとなーく気になっていて、中学に入り世界的に有名な作品だと知りました。それ以来、実物を見に行きたいなぁ…と思っています。もはや刷り込みレベルかもしれない。

事前予約が必要みたいですね!なんと写真撮影もOKらしいです(フラッシュ厳禁)。すごいなぁ……

www.instagram.com

 

 

 

 

その3:富士山 山頂<日本>

 

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いやもうこれに関してはヤル気の問題かもしれない…。

せっかく日本に生まれたのだから、登ってみたいなぁって…。しかしこんなにダラけた生活をしているダメ人間に登りきることなんてできるのだろうか。まずはヘルニアを治し、高尾山登山あたりから始めてみようかな。

www.instagram.com

 

 

 

 

その4:サグラダ・ファミリア<スペイン>

 

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はい、またド定番です!!!

これも刷り込みレベルかもしれないなぁ…子どもの頃に読んだ「ももこの世界あっちこっちめぐり(さくらももこ著)」の中でガウディのことが紹介されていて、そこからサグラダ・ファミリアに興味を持ちました。高校・専門学校と一応デザインの勉強をしていたので色々と学ぶうちに興味は深まるばかり…完成は無理だと言われ続けていた教会ですが、数年前に2026年に完成予定とされましたね。本当か……?

2014年に六本木 森アーツセンターギャラリーで開催された「特別展 ガウディ×井上雄彦 -シンクロする創造の源泉-」もとってもおもしろかったです。

 

あとこの動画も素晴らしいので貼っておきます。

www.instagram.com

 

 

 

 

その5:和倉温泉加賀屋<日本> ※写真はイメージです

 

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あの有名な「加賀屋」です。何年か前、ドキュメンタリー番組で加賀屋に密着しているものを見て、母が「一度は泊まってみたいわぁ」と言っていたのを耳にして以来、いつか連れて行ってあげたいと思っています。あれだけの有名旅館なので、さぞお高いんでしょう?って思っていたのですが、実際はそうでもないみたい。なのでこちらは数年以内に実現させたいなぁ…って思っています。 

www.kagaya.co.jp

 

 

 

「いつか行きたい」とある種の“夢”のように思っている場所はこんなところでしょうか…あとは直ぐに叶えられそうな場所としては東京ディズニーシーだったり、カニを手づかみで食べることで有名なダンシング・クラブ東京だったり、絶賛改装中の京都・清水寺だったり、なんだかんだで上っていない東京スカイツリーも行きたいし、国営ひたち海浜公園ネモフィラも見てみたいなぁ……。うーん、考えれば考えるほど色々とありますねぇ。

 

どこか気になる場所が浮かんだら、Instagramでチョチョイと調べればステキお写真の数々をチェックできるので「便利な世の中になったものだなぁ…」と思います。

 

行楽の秋、どこかにお出かけしたいなぁ……

 

おわり。

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【音楽】世界を巻き込む兄弟ゲンカの、その先に。ー oasis再結成、そして私の夢が叶う日を信じて

9月にoasisについて書いた文章をロッキング・オン社主宰の投稿サイト「音楽文」に投稿したのですが、どうやら落選したっぽいです。YouTubeのこと書いたからかなぁ…とか、それらしい理由を浮かべてみたけど、ただ単に実力不足だったのかもしれません。というかきっとそうだっだんだろう。

 

このまま誰にも読まれずに終わるのも悔しいし、せっかく自分の好き勝手に書けるブログをやっているのでこちらで公開してみることにしました。

良ければお付き合いください。

 

 

__

 

私には、どうしても再結成して欲しいバンドがある。
私の夢を叶えるために、再結成してくれないと困るなぁと思っているバンドがある。


昨夜の話。
何となく眠れなくてYouTubeで気になる動画を見漁っていたら、久しぶりにあの動画を見たくなった。あの動画というのはoasisの「Don't look back in anger」MVだ。
私は本当にこの曲が大好きだ。


中学の時、兄が当時流行っている洋楽を詰め合わせたコンピレーションアルバムを買ってきて、それを拝借して聴いたのがoasisと、そして「Don't look back in anger」との出会いだった。
英語詞なので、もちろんどんなことを歌っているのか歌詞の意味など分からなかった。でもあの胸がキュッとなるような切ないメロディの素晴らしさは、そんな私にも十分に伝わった。言葉が分からなくてもここまで胸に響く音楽が存在するものなのかと感動と衝撃を覚えたことは、今でもハッキリと記憶している。

それ以来、oasisの音楽を聴くようになった。
「Morning Glory」も「Stand By Me」も「Don't Go Away」も「Stop Crying Your Heart Out」も「Lyla」も「The Importance of Being Idle」も「The Shock of the Lightning」も「Whatever」も「Listen Up」も「The Masterplan」も大好きだけど「Don't look back in anger」だけは特別だ。あのイントロを聴くだけで皮膚がゾゾゾッとするぐらい、大好きで大好きで大好きな曲だ。


学生時代、通っていた学校近くの代々木体育館でoasisの来日公演が行われた。チケットを取る術を知らなかったので会場内に入ることはできなかったけれど「近くにoasisがいるんだ」と思うだけでテンションが上がったことを覚えている。当時、アーティストのライブに行ったことが無かった私は「音漏れ」という文化を知らなかったのだけど、今考えるととても勿体無いことをしたなぁと思う。代々木体育館であれば、きっと音漏れもしていただろう。大好きな「Don't look back in anger」を聴くこともできただろうに…本当に勿体無いことをした。

それから何年か経って、サマソニoasisが出演した。その時も、私は会場へは行かずに「へぇ、サマソニoasisが来るんだぁ」と思っているだけだった。ライブにもフェスにも行ったことがなかったから、自分にとってのそれらはリアルではなかったのだ。本当に勿体無い。本気になればチケットだって取れただろうに…

そんな風にoasisの音楽が大好きで聴いていたにも関わらず、ことごとく彼らの来日公演を逃しまくっていたある日、とうとうoasisは解散してしまった。oasisといえばノエルとリアムが年がら年中兄弟ゲンカをしているようなバンドなので、今回もどうせすぐに仲直りして元通りになるだろうなって思っていたんだけれど、2017年9月現在、ノエルとリアムはまだ仲直りしてくれていない。

ちょっと前にイギリスで開催されたチャリティーライブ The One Love Manchesterで二人が共にステージに立つのではないかというニュースが流れてきた時は「ついにこの時が来た!」ってめちゃめちゃ喜んだのだけれど、結局、あのステージに現れたのは弟のリアムだけだった。アリアナとColdplayクリス・マーティンが「Don't~」を歌ってくれて、それはそれでとても嬉しかったし素晴らしかったし、こんなにも多くの人に愛されてる曲なんだ…と感動もしたけれど、やっぱり私が聴きたいのはoasisの、ノエルが歌う「Don't~」だよなぁ…と改めて思ったりもした。


oasisの解散を機に発売された「Time Flies... 1994-2009」というアルバムがある。私がoasisのライブに興味を持ったのは、このアルバムを買ったことがきっかけだ。
この作品のDisc.4には2009年に行われたライブの音源が収録されていて、それらを聴いて初めて「oasisのライブってどんな感じなんだろう」といった関心を抱いた。ライブやフェスに行ったことが無いファンにとって、そういったものを意識するきっかけというのは多くは無い。自分とアーティストの間にはCD(もしくはダウンロード)音源しか存在していなくって、そこには『彼らの音楽を生で聴ける場があり、しかもチケットを購入する事だってそれほど難しくはないんだよ』といったことを教えてくれるツールも無い。というか、当時の私には、ライブやフェスといったイベントと自分の生活を同一線上に考えることなんてなかなか出来なかった。でも、ライブ音源を聴いて、初めて「oasisのライブ」を意識した。

そうして一度興味を抱いてしまえば、ネット社会の恩恵を有り難く享受して、今までスルーしてきた情報を手にすることはとても容易だった。YouTubeで「oasis ライブ」とか「oasis Don't look back in anger」なんて検索すれば、いくらでも動画がアップされていた。
その中に2009年のフジロックの映像があった。ライブで歌われる「Don't~」を初めて見た。鳥肌が立った。どうやらライブで「Don't~」を演る時は、オーディエンスがサビ部分を合唱するのがお決まりみたいだ。なにこれ最高だ。これこそライブだ。言葉の壁を飛び越えて、オーディエンスが日本語英語で叫ぶように歌っている「Don't~」がめちゃめちゃカッコイイ。こんな光景を日本で見ることができただなんて、2009年のフジロックにはなんて幸せな空間が広がっていたんだろう。感動と羨ましさで何度も何度も繰り返し見た。何度見ても飽きることは無かった。

この日を境に「いつかoasisのライブでDon't look back in angerを歌う」ということが私の夢になった。いつか、あのフジロックで熱唱していた人々のように、大声で《And so, Sally can wait》と歌いたいのだ。


再結成して欲しいバンドがある。
今まで様々なバンドの解散を見てきた。大好きなバンドが解散してしまったこともある。再結成したら良いのになぁって思うバンドも何組かある。でも「本当に本当に本当に心から再結成して欲しいバンドは?」と問われれば、迷わず「oasis」と答えたい。

もし、いつかのニュースに「oasis再結成」の文字を見つけたら、その瞬間、きっと私は泣いてしまう。
そして今度こそ絶対に、oasisのライブに行ってやるのだ。

 

__

 

 

 

音楽文、さまざまなアーティストに関する文章が多数公開されています。誰でも投稿できます。もし興味がある方がいらっしゃればぜひ一度ご覧になってはいかがでしょうか。私の文章は落選したけど。

 

ongakubun.com

 

 

おわり!

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Don't Look Back In Anger

Don't Look Back In Anger

  • オアシス
  • ロック
  • ¥200
  • provided courtesy of iTunes
Time Flies, 1994-2009

Time Flies, 1994-2009

 

【雑記】BUMPド新規ファンであるわたしの愚痴のようなものです。

​どうも、超ド新規のBUMP OF CHICKENファンです。

バンプミュージックステーションに初出演した際に興味を持ち、WILLPOLIS2014劇場版で完全に彼らの虜になったタイプの超ド新規ファンです。よろしく。

 

BUMP OF CHICKEN WILLPOLIS 2014(初回限定盤) [Blu-ray]

 

そんなド新規のファンなので、彼らの20年強に及ぶ活動を少しでも知りたいって知識欲の塊みたいな感じで暇さえあれば所謂ファンサイトや考察サイトを読み漁ってます。そういったサイトに上がっている記事を読んでいる中で色々と溜まってきた感情を吐き出したくなったので、今回のエントリーを書きました。

 

この記事を読んで不快になる方がいるかもしれないことを承知で書きます。ごめんなさい。

 

彼らが「ブラウン管の中で評価されたくない」と言っていたらしい時代からの古参ファンの皆さんの一部が、ここ数年(具体的に言うならCOSMONAUT以降?それともRAY以降?)の彼らの作品に対して微妙な感情を抱いていることは、超ド新規ファンの私でも様々なサイトを見るうちに学んだ。曰く「藤原基央は変わってしまった」らしい。確かに昔の音源と聴き比べると歌声全然違うしな!藤くん、めっちゃ歌上手くなってますね!曲調だって、昔のバンド感ありありのギターギュインギュイン鳴ってる頃に比べたら、最近はやたらと電子音っぽいアレンジとか光とかレーザーとか駆使したMVを今回も作りましたって感じの曲が多いもんな!まぁ分からなくもないです。
ライブで客に暴言吐いたりもしてたらしい。今ではあんなに優しく語ってる藤原基央が。「うるせぇ」とか言ってたらしい。まぁそれらの暴言が若気の至りなのか、本当に彼および彼らが変わってしまったのかは知る由もありません。


で、それらの古参の皆さんの一部は最近のバンプの音楽を「売れ線に走った曲」とか「事務所の言いなりで作った曲」と評しています。さらに言えば、彼らの最近の活動の仕方を「ビジュアルで売ってる」とか「アイドルバンドみたいだ」と言ってる方々が、少なからずいることも知りました。まぁ、分かる。音楽雑誌でやたらとデカデカと写真載ってたり、キメキメの衣装着てたり、アイドルかよ?って思うようなポーズとってたり…。というか、何を隠そう私自身が割と顔ファンなんだ。彼らの音楽はもちろん好きだが、彼らのビジュアルも大いに好きだ。もし、藤原基央さんがぽっちゃり体型だったらここまでハマっていたか微妙だ。ごめん。……いや、私のタイプの話ではなくて…


私が言いたいのは、そんな風に古参の皆さんが「売れ線に走った」とか「アイドルバンドだ」とか評した彼らの音楽が大好きで大好きで、本当か嘘か分からないけど売れ線に走った(らしい)音楽を聴いてバンプの音楽を大好きになったファンも沢山いるんですよ、ってことです(私だ)。

 

「流行りの電子音ピコピコ鳴らして、こんなのバンプの音楽じゃねー」とか言われまくってる「ray」って曲が大好きで大好きで仕方ないファンがいるんですよ!ってことです(それも私だ)。

 

 

こういった話が不毛なのは百も承知です。

私はデビューから天体観測がヒットして、それ以降「RAY」に至るまでの彼らの活動を詳しくは知らないし…いやそんなこと言ったら彼らの活動のほぼ全てを知らないようなもんだな、なんか悲しすぎて逆に笑えるぞ。それこそ「知らない記憶を知ること」はできないので、「藤原基央は変わった」と言われる前の藤原基央を知らないんですよ。知れるもんなら知りてぇよ!って思いながら悔しいから少しでも追いつけるように、知らない記憶を埋められるようにネットの波に乗りまくってサーファーキメ込んでるんです。


そんなネットの海で、ときどき目にする彼らに対するどちらかと言うとネガティブな声。私が大好きな音楽を「売れ線に走った曲」と評されるのが我慢ならなかっただけです。こんなに好きな音楽を「ショービジネスに魂売っちまって、ケッ!」みたいに書かれちゃったり言われちゃったりしてる事実にただただ怒りが湧いてるだけです。

新規のくせに黙ってろよ、って感じですか?黙らねーよ。

 

 

顔ファンの何が悪いんですかね。音楽も好きで、ビジュアルも好き。良くないですか?どうせライブに行くなら自分が見てて幸せになるような光景の方がいいじゃん。その要素のひとつが彼らのビジュアルでもいいじゃん。え、ダメ????

 

藤原基央さんはライブの度に「僕らの音楽はリスナーに聴いてもらって完成する」といった主旨のことを言っています。だとしたら、例え「売れ線に走った」と評されようと、その結果、多くの人がバンプの音楽にハマり、聴かれている現状は、彼らが望んだある種の結果ではないのかな、とも思う訳です。いや、知らんけど。実際のところ、メンバーがどう思ってここ最近の作品をリリースしてきたのかは知らんけど。なぜ突然、地上波に出演するようになったのかも知らんけど。でも、もしそうだとしたら、売れ線に走ったとしてもその結果、自分たちの音楽を沢山の人に聴いてもらうっていう当初からのポリシーを曲げていないってことで、それはそれで音楽に対してとても純粋ではないかって思うんですけど、どうですか?こんな風に書くと信者とか言われてしまうのだろうか。
私は割と好きな対象に対して全肯定したい性質(タチ)なんだ。

 

でも、私はやっぱりそんな風には思いたくないんですよ。私を何度も救ってくれた音楽たちが、古参のみなさんが推察するような理由で作られた音楽だったなんて悲し過ぎるからそんな風に思いたくないんです。自分を救ってくれた作品を、そんな風に言われたら私はとても悲しい。だから絶対に、バンプは売れ線に走って楽曲制作をしてる訳ではないし、藤原基央が生み出す詞や曲は輝き方が変わっただけで光を放つ光源自体は変わってないと信じています。

 

さっきも書いたけど、こんなことを書いたり理解して貰いたいなんてことは不毛だと分かっています。

 

超ド新規の、しかも音楽素人の私が何を言ったって「うるせぇ黙ってろ」だってことは百も承知だけど、やっぱり彼らの音楽を好きな一人として我慢できなかったので書きました。これで少しは溜飲を下げたいものだ。

 

超ド新規の私だけど、彼らの昔の曲にも沢山救われてるし大好きだし、最近の曲だって大好きだし、それこそ昔の曲も最近の曲も私にとっては「今」の曲です。昨日も今日もバンプの音楽を聴きながら通勤してお風呂入って歯磨きして、PONTSUKA聞きながら眠りに就くんだから。その曲達は、私が高校の頃にリリースされた作品から、今年リリースされたものまで幅広いけど、どの曲も私の心を捕らえて離さない素晴らしい音楽ばかりです。

 

 

自分が好きだった時代のバンプはいなくなってしまった、と思ってる人達がいるなら黙って静かに離れればいいよ。わざわざ私が好きな音楽を否定するようなことはしないでくれ。黙って静かに離れればいいじゃないか。あ、でもそうすると藤原基央さんが考えるところの「聴いてもらって音楽が完成する」が成り立たなく……なる???いや、ならない!!ならないったらならない!!!!!離れた人たちの分まで私が彼らの音楽を愛するし、どんどん新たなリスナーが生まれていくって信じてます。だってライブ会場若い子ばっかだもんな。そりゃそうだよな、本当に素晴らしい楽曲がたくさんあるもんな。

 

ところで。2月のツアーファイナルがたまアリであるんですけど、どうやらスタジアムモードじゃなくてアリーナモードで演るっぽくて愕然としています。キャパ………

 

 

 

最後に最高に好きな動画を貼っておきます。最高だ、マジで。

 

おわり!
ご覧いただき、ありがとうございました。

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【BUMP OF CHICKEN】PATHFINDER 10/8-9 静岡公演に行ってきました。

「ちょっともういい加減クドいな!?」って思われるかもですが、例のごとくバンプのツアーPATHFINDERの静岡2daysに行ってきたので感想を書きます。

 


今回もセットリストやMCのネタバレしまくりなので、ネタバレ絶許マンの皆様に於かれましてはご注意くだされ。

 

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静岡2daysで歌われた曲は全て他会場で演奏された曲でした。そろそろセトリも全曲が出揃ってきたって感じなのだろうか…我の愛するロストマンは歌われないのでしょか……どうなの、バンプさん。

 

2017/10/8 PATHFINDER @静岡エコパアリーナ セットリスト
01. GO
02. 天体観測
03. ray
04. トーチ
05. メロディフラッグ
06. 記念撮影
07. pinkie
08. 友達の唄
09. 三ツ星カルテット
10. You were here
11. アンサー
12. 分別奮闘記
13. アリア
14. Butterfly
15. fire sign
16. リボン
Ec.01 embrace
Ec.02 ハルジオン
Ec.03 XO (Beyoncé)(チャマ弾き語り)

 

まずは初日10/8のことから。この日は幸運にもC3ブロックという良席で観ることができました。押し潰されたりするのかなーってやや不安だったのですが、そうでもなかったです、良かった!私のやや後方で見ていたメンズ2人組がとても元気のよい方々だったみたいで、しきりにメンバーに声を掛けていたのが印象的でした。色々と「マジか!?案件」が発生したので、主にそれらについて書いていこうと思います。会場であるエコパアリーナはチャマのバースデー前日ということもあり、何となくバースデー前夜のムードが観客全体に漂っていたような雰囲気でした。

 

まず、この日の「マジか!?案件」1つめはYOU WERE HERE演奏中に起こりました。この曲ではチャマがステージ際に座ってベースを演奏するというのがお決まりだったのですが、なんとこの日は出島の階段からステージ下へ降りちゃいました。びびったびびった。もちろんブロック別に柵でガッツリ分けられているので安全対策はしっかりしてあるのですが、チャマが臆せずにお客さんギリギリまで攻めていくもんだから、テンション上がった観客が柵越しにボディタッチをしまくるしまくる。あの図がサービスモニターに映された瞬間、やや笑いが起こってしまったのは仕方ないと思います。沢山のお客さんとその手に包まれているチャマの図…ちょっとホラーだったよ。
こんなんで演奏できるの?ってやや不安を覚えるほど異様な光景でした。チャマ、サービスしすぎや…。おばちゃん、心配になっちゃったよ。

で、そんな「マジか!?案件」の影響か、藤くんがまさかの歌詞間違え。それに気づいて「ふにゃふにゃ間違えた~」って歌ってました。あれ、絶対、チャマのことが気になって間違えたでしょ?って思ってますよ、私。ちなみにその影響か何なのか、2日目はチャマがステージ下に降りることはありませんでした。

 

「マジか!?案件」2つめはアンコール終わりでチャマの弾き語りがあったことです。これは既にtwitterで拡散されまくった情報なのですが、藤くんの最後のMC終わりでチャマが1人でステージに登場し、洋楽を丸々1曲アコギ1本で弾き語りしてくれました。37歳最後のライブにメンバー・スタッフ・お客さんからプレゼントを貰いたいってお話の後に演奏されたのですが「それはこっちの台詞だよ~」って感じでした。貰ったのは私たちの方だよ……


ちなみに演奏された曲はこちらのようですね!

 

 

洋楽に疎い私は、チャマの弾き語りを聴きながらもオリジナル曲に関しての知識が皆無だったので、それがとっても残念です。どんな曲なのかを理解しながら聴くことができたなら、また違った感情を抱けたかもなぁって思います。無念…


あとは何だろう…相変わらずMCの時のヒロさんが「増川弘明」全開でした。演奏中はあんなにイケメン全開なのに、MCになった途端ポンツカで見られるような「???」トークを炸裂させるので、なんかもう高低差が凄まじくなかなか慣れません…


あとチャマが「エコパ」ってワードを口触りが良いってひどくお気に召したようで、事あるごとに「エーコーパー」って煽ってきたのも楽しかったな。ああいった良く分からないけど楽しいことが起こるムードってライブならではでとても心地よいです。アンコール待ちもお決まりのsupernovaとfire sign組が対立する中、突然にエコパコールが発生して、最終的には会場全体がエコパコールに包まれていました。なんだったんだろ、あの不思議空間。でも凄く楽しかった!

 

出島が非常に近かったので、メンバーが出島で演奏してくれた時には本当にテンション上がりすぎてやばかったです。マジで近かった。ややキモい表現になってしまうけど、それこそ首筋の汗までしっかりと肉眼で確認できました。……やっぱりキモいな。

 

 

 

 

はい、ここから2日目10/9の感想になります。
この日はチャマのバースデーということで早朝からチャマ誕限定グッズを期待してグッズ列に多くのお客さんが並んでいました。始発から並んだ方もいたみたいですね!ガッツがある!!
私も友人と2人、気合を入れて10時過ぎから並びました。この時点でチャマ誕限定グッズがあるという情報は一切ありませんでした。しかし我々は信じて並びます…で、グッズ販売スタートの11時。

ありませんでしたね!!!?チャマ誕限定グッズ!!!まさかの「ない」と言う結末…落胆する我々の元に「どうやら寄せ書きを書くテントがある…らしい???」という情報が流れ込んできました。そもそもがサプライズ企画なので、その意図を汲んだファンの皆さんがそれらの寄せ書き情報を迂闊にSNSに投下する、という行動を起こさなかったことで、この情報化社会なのに確定情報がなかなか回ってきませんでした。バンプファン、えらいな!!!!で、販売開始からだいぶ経ってようやく「今回のチャマ誕は限定グッズではなくて、チャマへのサプライズ寄せ書き企画だ」と理解しました。とは言え、せっかくのバースデーだしここまで並んだのだから寄せ書き書こうぜ!!!!ってことでそのまま並び続け、寄せ書きに書いてきましたよ!チャマへのお祝いメッセージを。
この寄せ書きエリアのテント内にちょっとしたサプライズがありました。撮影禁止やSNSへの拡散禁止といった注意書きとともに藤くん直筆のニコルのイラストとメッセージが書かれたものも2点掲げてあったんです。とはいえ撮影禁止なので記憶もあやふやなのですが…確か「寄せ書き参加してくれよな!」と「みんなでおいわいしようぜ!」といった感じだったと思う。正確には覚えていないんや……でも確かそんな感じの言葉だったと思う。「お祝い」が平仮名で「おいわい」と書いてあったことだけはしっかりと覚えています!!!!!

こちらの寄せ書きには、最後に藤くん、ヒロさん、ヒデちゃんもサインを書いてらっしゃいましたね。

 

寄せ書きを書き終えた私と友人は、ランチのために一度会場を離れてしまったのですが、どうやらその間にチャマがフォトスポットに突如アラワレタりしたそうで…惜しいことをしました。


そして開演時間となり、静岡2日目のライブが始まりました。

2017/10/9 PATHFINDER @静岡エコパアリーナ セットリスト
01. GO
02. 天体観測
03. ray
04. 宇宙飛行士への手紙
05. とっておきの唄
06. 記念撮影
07. pinkie
08. 花の名
09. 涙のふるさと
10. You were here
11. アンサー
12. ラフ・メイカ
13. 宝石になった日
14. 虹を待つ人
15. fire sign
16. リボン
Ec.01. ダイヤモンド
Ec.02. ガラスのブルース
W-Ec.01 彼女と星の椅子 (チャマ弾き語り)


私はチャマ側のスタンド席、尚且つ限りなくステージ横といったいわゆる見切れ席に近い場所から観ていたのですが、ステージに上がる前のメンバーが見えたり、ステージ横で待機するスタッフさんのブースが見えたりしてなかなかおもしろかったです。スタッフブースのデスクにニコルぬいぐるみが飾ってあって「ふふふ(和み)」ってなりました。
私、ライブでスタッフさんが曲に合わせてリズム取ったりしている光景を見ると非常に嬉しくなってしまうんですよね…ライブのスタッフさんって基本的には音楽やエンタメをこよなく愛している方々の集まりだと思うので、そういった感情が見え隠れするような仕草を見ると、グッと来るものがあります。私が好きな音楽やバンドを支える方々も、彼らや彼らの作品をファンと同じように愛したり楽しんだりしているんだなぁって妙に感傷的になっちゃいます。

 

 

そういえば今回のツアーでコンフェッティが人力で飛ばされていることを初めて知りました。あれは送風機(?)にスタッフさんが手動で紙ふぶきを入れて飛ばしていたんですね!買い物カゴに大量のコンフェッティを仕込んでて、次々に送風機に入れていっている光景は「おおお、意外とアナログ!」って驚きました。

 

この日はお客さんからステージへの声掛けが多かったように感じました。メンバーの名前はもちろん、曲が終わるたびに「チャマー!誕生日おめでとうー」って毎度叫んでいる男性もいましたね。ナイスガッツ!あとは「PATHFINDERってなにー?」と叫んだ男性に対して藤くんが「あとで教えてあげる」って返すシーンもありました。しかもその後のMCでちゃんと「PATHFINDER」をツアータイトルに冠した理由を話してくれました。雑談時に火星探査機「マーズ・パスファインダー」の話題が挙がり、そこからツアータイトルに決まったらしいです。やっぱり宇宙大好きバンドだなぁ…

 

全ての演奏が終わり、アンコール待ち。この日はBUMPの楽曲である「HAPPY」のコーラス部分をリピートするというやや難易度高めのアンコール待ちとなりました。あのコーラスってみんなで歌うにはなかなか音程取りにくいんやな…どれが正解なのか分からないままに、しかし気持ちはめいっぱい込めて歌いましたよー!メンバーにも届いていたかなぁ……

 

 

そうしてステージに登場する4人、チャマが「アンコールありがとう」的なことを言ったところで藤くんが「ちょーっと待ったー!!!(ねるとん風)」と遮り、トランスフォーマー仕様のサプライズムービーが上映されました。このムービーが無駄にクオリティ高くて(褒めてます)、笑えました。自由の女神やモアイ像など世界の名所から赤い光線が放たれ、それがエコパアリーナに集まってくる、みたいな(なんじゃそりゃ)。良くポンツカでも話題になっているアレです。で、その後は藤くん、ヒロさん、ヒデちゃんの演奏に合わせて会場みんなで「ハッピーバースデートゥーユー」を歌いました。3人は出島で演奏したのですが、ヒデちゃんはバスドラとタンバリンのみで可愛かったです。BFLYの藤くんバースデーでは曲入りのタイミングが微妙にずれてしまったヒデちゃんですが*1、今回はちゃんと演奏できていました。サプライズムービー上映前だったかな?スマホで撮影しようとするチャマに、藤くんが「チャマ、スマホしまって」と注意したのが先生っぽくて良かったです。

ハッピーバースデーを歌っていた間、ステージモニターには寄せ書きをするお客さんの映像が早送りで上映されていたのですが、テンパっているチャマはその事実になかなか気づかず。ムービー終盤でメンバーが寄せ書きにサインを入れているシーンが流れた頃にようやく気づいていました。チャマ、本当に嬉しかったんだろうなぁ…

 

その後はグダグダになりつつもお決まりの写真撮影をして、アンコール2曲を披露。その後、チャマやヒロさんがひと言話した後にステージを降りて、藤くんからも終演の挨拶がありました。詳細には覚えていないのですが、「僕らの音楽を聴いてください。レンタルでもYou Tubeでも何でもいいから聴いて欲しい。」みたいなニュアンスのことを話してくれました。彼らはいつも「音楽はリスナーが聴くことで完成する」って話してくれます。「音楽が好きならただ音楽を作っていればいいけど、それをCDや配信で発信するのは僕たちが作る音楽は皆さんに聴いてもらって初めて完成するからです。」みたいなことも話してくれました。やっぱり彼らの真ん中には音楽とリスナーがあるんだなぁって思いました。音楽だけじゃなく、必ず音楽とリスナーはセットなんだね。それが凄くバンプらしくて、私は毎回この手のMCを聴くと、その純粋で変わらない想いに泣いてしまうんだよなぁ……

 

で、いつもより短めの挨拶の後、ステージを降りた藤くんがチャマの肩に腕を回して何かを話したようでした。そして再びステージに上がるチャマ。ここからはtwitterでも散々騒がれていたチャマたった一人による「彼女と星の椅子」の弾き語り。イントロを演奏しだした途端、「マジかよ!!!?」って信じられませんでした。もしかしたらアンコールで演奏するかもなぁとか思っていたのですが、Wアンコールでしかもチャマ単独の弾き語り。いやぁー驚いた。アコギ持ってステージに上がったときは「今日も洋楽歌うのかな?」とか思っていたのですが、見事に裏切られました。

この曲が作られた背景等は様々なサイトで紹介されているので、ご存じない方にはぜひ知ってもらいたいなぁって思います。

チャマ、すごく感情を込めて唄ってたなぁ。

彼女と星の椅子

彼女と星の椅子

  • provided courtesy of iTunes

 

チャマがステージで弾き語りをしている間、他の3人はステージ袖で彼の勇姿を見守っていたようでした。演奏後、ステージ袖で藤くんがタオルを広げてチャマを待っていて、ステージを降りてきたチャマとハグしていました。その後にヒデちゃんやヒロさんとも肩を組んだりしていたみたいです。

なんかやっぱり素敵な4人組だなぁって思います。そして、そんな風に想い合える仲間と出会えた彼らを羨ましくも思います。

 

本当に素晴らしい2日間でした。

チャマ、改めてお誕生日おめでとございました!

チャマは1日目も2日目もMCで「メンバーやスタッフやお客さんみんなにプレゼントを貰いたい」って話してくれたけど、プレゼントを貰ったのは間違いなく私たちのほうだと思います。本当に素敵な時間をありがとうございました!

 

 

BUMP OF CHICKEN 大好きだぜーーーーーーー!!!!

 

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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【旅行記】札幌遠征で食べた美味しかったもの。

明日はPATHFINDER新潟公演ですねぇ。行ける方、お楽しんで!!!
私は仕事で出張です。西へ向かいます。新潟、行きたかったなぁ……


さて、折角なので先日のPATHFINDERツアー札幌公演で札幌を訪れた際に足を運んだ飲食店などをブログに書き残しておこうと思います。
2泊3日の旅でしたが最終日はほぼ帰京に費やしたので、札幌観光を楽しめたのは実質初日と2日目だけでした。その割には満喫できたと思います。それもこれも札幌在住の友人のお陰です。感謝!!!

 


では早速、初日からGO!

 


2017年9月23日(土) 札幌滞在初日。
飛行機の機材トラブルの影響で当初搭乗予定だった便が90分遅れる、というメールが出発日の前日(9/22)22時頃に届いていました。「マジかよ!!!?」と焦りまくり、出発日当日は朝から空港に向かい、航空券購入カウンターに並ぶことに…何やかんやありつつも無事に午前発の便に振り替え完了!!千歳空港に11時過ぎに到着しました。

まずはそこから札幌駅に向かい、ホテルにチェックイン!その後、現地の友人と合流してランチへ向かいました。「スープカレーを食べてみたい!」と事前に友人に伝えていたところ、案内されたお店がこちら、「Soup Curry & Dining Suage+」。

www.suage.info

 

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アメリカンダイナー風のお洒落な店内。有名人のサインも沢山飾ってありました。姉妹店が他に2店舗あるみたいですね!「66」の看板が飾ってあったので思わずパシャリ!!!テンションが上がります……

 

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私が注文した料理は「ラベンダーポークの炙り角煮カレー」。

 

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トロトロに煮込まれた豚の角煮がとっても美味しかったです!大きめにカットされた素揚げ野菜は特にジャガイモがホクホクでした。ルーは思っていたよりも水分量が多めで、本当にスープって感じでした。
もし次に食べる機会があったら「パリパリ知床鶏と野菜カレー」も食べてみたいなぁ……

 

 

 

次に、食後のデザートを求め向かったお店がこちら「Saturdays Chocolate Factory Cafe」。

www.saturdayschocolate.com

 

チョコレート専門店なのですが店内にはカフェスペースもあり、チョコドリンクを楽しむことができます。
私は折角なので「Dipper(ディッパー)」を注文しました。濃厚なバニラアイスの周りをチョコでコーティングしてある一品。インスタグラムで目撃して以来、とっても気になっていたんですよね~。正しく撮影すれば「インスタ映え間違いなし!!」のオシャレスイーツのはずなのですが……私が撮ると賛否両論巻き起こりそうな微妙な仕上がりとなってしまいました。申し訳ない……とっても美味しかったです!!!!

 

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こうしてデザートまで食べて満腹になったところで会場である北海きたえーるへと向かいました。

 


~とっても楽しいライブ~

 

 


終演後は感動を引きずったままにすすきのまで戻り、念願の「ライブ後のラーメン」へ!!!どうしてもライブ後にラーメンを食べてみたかったのです。だって絶対に美味しいに決まってるもん!!!!!!

と、言うことでこちらも友人が調べてくれていた有名店「にとりのけやき すすきの本店」へ。15~20分くらい並びましたが、ライブの興奮を冷ますには丁度良かったと思います。


で、注文したメニューがこちら「味噌ラーメン」。

 

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めっっっっっちゃ美味しかった~~~~~~~
今回の北海道旅行で一番美味しかったかもしれません。マジで美味しかった。ライブ後のラーメン最高ーーーーーー!!!煮玉子に焼印が…芸が細かい。さすがです。

 

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こうして初日は終了しました。お腹いっぱいだブー。。。

 

 


2017年9月24日(日) 札幌滞在2日目。

興奮のあまり深く眠れず…7時には目が覚めてしまいました。前日の帰りにコンビニで朝食用のサンドイッチを購入していたのですが折角こんなに朝早く起きたんだし…ってことで無料サービスのホテル朝食をまぁまぁしっかり食べました。こういったホテル・旅館系に宿泊すると無駄に朝食を張り切って食べてしまうの何でなんだろう…不思議です。


友人とは11時半に大通り駅で待ち合わせをしていました。目的は、そう!オータムフェストに行くためです!!!ビールと北海道の美味しい料理を食べられるらしいオータムフェスト。すっごく混んでました。とーーーっても広範囲で開催されているこのイベント、流石に全エリアを回ることは難しかったので、3ブロックほど徘徊し、早々に気になる料理をゲットして食しました。

 

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タイムセールでお安くなっていた焼き牡蠣とウニのクリームスパゲティ、そしてサッポロクラシックですね!!!スパゲティが思っていたより微妙な仕上がりでしたが、まぁお祭りなのでそんなもんでしょう!ちなみに会場にはBUMPグッズを身にまとった方も沢山いらっしゃいました。考えることはみんな同じですね~…

 

 

食後はまたまたデザートを求め移動します。

こちらも事前リサーチで気になっていたお店「The Lighthouse coffee」。

www.instagram.com


見るからにインスタ映えしそうなお店です……店内にいるお客さんも何となくお洒落さんが多そうでした。実は事前リサーチではフルーツ盛り盛りの「フルーツタワー」が気になっていたのですが、実物(他のお客さんが頼んでいたモノ)を目にし、そのあまりのボリュームと決してお手頃ではない価格に完全にビビッてしまい、もうちょっとお手頃サイズの「ヨーグルトフローズン(マンゴー)」を注文しました。サッパリとしたドリンクで美味しかったです♪店内にはお洒落な落書き風イラストが壁一面に描いてあり、どうやらその壁面を背景に写真を撮影するのがお洒落女子たちの定番らしいので、私も早速チャレンジしてみました!!

 

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うーん……これはお洒落なのだろうか。。なかなか難しいなぁ…

 

 

有名人と思われる方のサインがあったり、BUMPファンならついつい反応したくなる「GO」という言葉が書いてあったり。見ているだけで楽しい店内でした。

 

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こうして無事に目的を達成し、ルンルン気分でライブ会場に向かいました。


~とっても素晴らしいライブ~


終演後、特に夕飯を決めていなかったのですが、どこかゆっくりできるお店がいいねぇ…ということで、ひとまずすすきのに向かいました。そうして足を運んだお店が「うおや一丁」です。

www.hotpepper.jp


こちらは海鮮をメインとした居酒屋さん。日曜夜にも関わらず多くのお客さんで賑わっていました。というか、すすきの自体が多くの人で溢れ返っていました。日曜とかあんまり関係ない街なのでしょうか……

この日のライブMCで増川さんが「ホッケを食べた」と言っていたので、チョロい私たちは早速ホッケをオーダー。あと以前、北海道の居酒屋では定番メニューだ!と聞いたことがあった(ソースは忘れました…)ラーメンサラダも注文しました。

 

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ホッケ、めちゃめちゃ大きくてビックリしました!他にもザンギ(鶏の唐揚げ)や蟹の唐揚げを注文していたので、残さないように必死で食べました。なぜ、あんなにも揚げ物をオーダーしてしまったのか…反省です。

 

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食後は同じビルで偶然見かけたソフトクリームを購入し、満腹満腹!!ホロ酔い気分でホテルへと帰りました。

 

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と、こんな感じで食べまくりの2日間でした!食べたいなぁって思っていたモノを全て食べることができて非常に充実の2日間でした。
それにしても札幌ラーメンが美味しかったなぁ……

 

 

 


あ、そうそう!
初日の移動途中でBUMP所縁の地巡りもしてきたので、その時の写真も貼っておきます!

 


増川さんがタピオカドリンクを食していたお店。

 

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升さんが熊と同じポーズで写真を撮っていた狸小路内のお店。

 

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藤・ヒロ・升の3人が記念撮影していた狸小路

 

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以上です。
ご覧いただき、ありがとうございました。

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【BUMP OF CHICKEN】ビデオポキール DVD版を買ったよ!そして観たよ!!

実は幕張公演で「せっかくだから持っていなかったビデオポキールを買おう!」と突然思い立ち、買ってみました。バンプ沼に落ちて以来、それ以外の映像作品は割りと直ぐに買い漁っていたのですが、なぜか本作だけ買わないままでいたんですよね…

しかしちょっと前のPONTSUKAで、インディーズ時代に催された謎イベント「直井祭」について話題に挙がったことがあり、メンバーのトークを聞いてもイマイチどんな主旨のイベントだったのか理解できず…でも、どうやらビデオポキールのエンディングにそのイベントの一部始終が収められている!という情報はキャッチできました。

それ以来、ずーっと「いつか買わなきゃ」って思っていたので、どうせなら彼らの地元である千葉でこの機会に買おうではないか!という結論に至ったわけです。

 

 

 

で、こちらがその「ビデオポキール DVD版」のジャケットです。

 

ビデオポキール DVD版

 

 

だいぶ若いな!?

 

そうなんですよねー、だってこの作品(VHS版)が発売されたのって2000年ですからね!タイトルから分かる通り、発売当初はVHSとしてリリースされた作品を、今はDVD版として販売しているみたいです。

 

 

簡単な作品紹介はこちら。

シングル「天体観測」が大ヒットし、アルバム『jupiter』も絶好調な男性4人組ロックバンド、BUMP OF CHICKEN。本作は、2000年2月にインディーズ(ハイラインレコーズ)からリリースされた4曲入りビデオクリップ集の初DVD化作品で、藤原基央(ヴォーカル)直筆のモノクロイラストや歌詞を取り込んだ「ガラスのブルース」(ファーストアルバム『FLAME VEIN』収録)、メンバー全員が白いつなぎ姿で車を修理する「ランプ」(ファーストマキシシングル)をはじめ、インディーズ時代を代表する名曲を収めた貴重な映像集だ。トランプで遊ぶ和やかな楽屋風景や、笑顔が絶えないライヴ後の打ち上げシーンなど、楽曲の繊細なイメージとは裏腹に、元気にはしゃぐメンバーの表情をとらえた意外なオフショットも楽しめる。(武村貴世子)

Amazonレビューより

 

ガラスのブルース、リトルブレイバー、ランプ、グロリアスレボリューションのMVが収録されているのですが、私がもっとも「買って良かった!」と思えたのはインディーズ時代の楽屋や打ち上げの様子を収めた映像集が収録されていた点です。

 

今よりもだいぶ若くて素朴な雰囲気漂うメンバーがただただ笑えます。なんとなーく「この人たち大丈夫か?」感が漂っているんですよね…何なんだろ、この異様なオーラ。中でもDr.の升さんの「この人、大丈夫?」感が凄まじかったです。ちょっと怖いくらいだよ……なんか目が怖いんだよ…(笑)若かりし日の升さんはまぁまぁ暴力的な少年だったようなのですが*1、その名残があるように感じたのは私だけだろうか……藤原さんも今よりテンション高めで可愛らしかったです。ほんとに仲いいなぁってほんわか和みました。

あとチャマさんが終始テンション高めで「the お調子者」感が凄かったです。

ほんと何てことない彼らの様子を映像に収めてるだけなんですけど、多幸感に包まれまくりました。何だこれ………

 

で、問題のエンディング。

噂の「直井祭」の映像が収められていました。

私、ワクワクしながら観ました………

 

 

うん。やっぱり良く分からないね!!!

 

 

そこに映っているのはスーツを着たバンプメンバー4人。

場所は彼らのインディーズ時代の所属レーベルでもあった「ハイラインレコーズ」。ステージには筆で記された「第四回 直井祭」の文字…謎過ぎる……

店内にお客さんは沢山いらっしゃったので、イベント自体は盛況だった模様。

 

ちなみにPOTSUKA情報によると、この「直井祭」はチャマさんの誕生日であるとかそういった特別な理由は特になく開催されたイベントのようです。訳分からんな!?

 

シャンパンボトルを持ったヒロさんが、何故か「乾杯!」と掛け声を上げてボトルの栓を開けたり、その後ステージに立った升さんが良く分からないスピーチをした後に何食わぬ顔で改めて「乾杯!」と音頭を取ったり…藤原さんと主役であるチャマさんは何も話さないし…とにかく良く分からない映像でした。

それにしてもコルクを飛ばしながら「乾杯!」って声を上げたヒロさん、アナタって人はほんとに……何がしたかったんや………(遠い目)。

 

現在とは全く異なる、初々しい4人を観ることができる貴重な作品だと思います。

外見や話し方こそ初々しさ溢れる映像ばかりでしたが「この4人が今の4人になっていくんだよなぁ…」って思いながら観ていると、妙に納得してしまう部分もあったりしました。今でこそハイブランドのファッションに身を包み垢抜けたシティー派バンドマンって感じの4人さんですが、PONTSUKAでのトークは相変わらず下らなさの極み!!!!みたいな時も多々あるもんなぁ(褒め言葉)。その根っこの部分が、当時の映像からも十分に感じられました。

こうやって絶対に観ることができない若かりし日のバンプを拝めるだなんて、有り難い世の中じゃのう。

 

あとは、これまた若かりし日の彼らがレギュラー出演していたスペースシャワーTVの「BUMP TV(バンプ ティーヴィー)」が映像作品化されたら、もう思い残すことはないのにな……

 

以上です!

ご覧いただき、ありがとうございました。

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ビデオポキール DVD版

ビデオポキール DVD版

 

 

*1:Gt.増川さんを殴ったりしていたらしい。しょっちゅう喧嘩するような犬猿の仲だったらしい。(笑)

【BUMP OF CHICKEN】次のライブで演って欲しい私の推し曲 ~歌詞編~

いや~~~~~PATHFINDER 札幌最高だったなぁあああああ!!!!って毎日思いながら、札幌では演奏されなかった推し曲(バンプの)を聴く毎日を送っています。

「あの曲を演ってくれたんだから俺の推し曲も演ってくれよな!?」って感じです。

 

昨日ちょっと暇で過去の彼らのインタビューを読んでいたのですが、その中で藤くんが「曲と詞が書けた時点で“曲ができた”って言える」みたいなことを言ってました。つまり、曲だけでは彼の中での“曲ができた”にはならないということです。作った曲に詞がついて初めて彼の中で“曲ができた”という解釈になるそうで…。それ程、彼にとっては詞も大きな存在であるということですよね!

 

……あ、ごめんなさい、石を投げないでください。

バンプの音楽を愛する人にとっては「そんなの知ってる!!」案件だってことは百も承知なんです。だってバンプの音楽って「歌詞が超藤原基央だよね!!!!?」で会話できるくらい藤くんにしか書けない詞で溢れ返っているじゃないですか。彼の書く詞に人生何度も救われたって人がこの地球上に腐るほどいると思うんですよね…

そんな素晴らしい楽曲を、ぜひとも何も引っ提げないツアーことPATHFINDERツアーで演ってはくれまいか!?ってことで、今回は「次のライブで演ってほしい私の推し曲 ~歌詞編~」を他でもないバンプさんご本人にオススメする形で書いてみようと思います!!!幕張初日からこっち、寝ても覚めてもバンプ!!って感じで暇さえあれば(暇でなくとも)バンプのことばっかり考えているので、とにかく思いついたお題から消化していくスタイルだよ!!!!新木場当たらなかったしなっ!!!?!!

 

バンプさん!どうですかね!!!!?(空しく響く叫び)

 

 ※ちなみに既にPFツアーで演奏された曲も含んでいます。あくまで歌詞が好き過ぎるからライブで演ってくれ!!!!という楽曲をピックアップしてみました。

 

それでは、いっくぞ~~~!!!!!!(楽しい)

 

 

 

 

ロストマン

これが僕の望んだ世界だ そして今も歩き続ける

不器用な旅路の果てに 正しさを祈りながら 

いやこれ特に2行目ツラ過ぎるでしょ?????泣くでしょこんなの。

「正しさを祈りながら」が切実過ぎて無理でした。何年か前、自分の将来を考えてその平凡さ加減に絶望していた日々があって、その時に「正しさを祈りながら」が響きすぎて帰りの電車で目元隠しながら泣いた思い出があります。今でもちょっと真剣な気持ちで聴くと軽率に泣いてしまう。

ロストマン

ロストマン

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supernova

誰の存在だって 世界では取るに足らないけど

誰かの世界は それがあって造られる 

この曲に関しては冒頭の「熱が出たりすると気付くんだ 僕には体があるって事」から凄まじいパンチ力を持っている曲だと思うんですけど、特に上記の部分が好きです。バンプの曲ってどの曲でも常にリスナーを肯定してくれる詞が多いなぁって感じるんですよね。今現在うまくいってなくても、でもそれでも頑張ってきたのは知ってるよ、的な。もっと頑張れ!!!って唄うんじゃなくて、今までの頑張りを認めてくれると言うか。そんな彼らだからこそ生み出すことができた詞ではないかなぁ…なんて思います。

supernova

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beautiful glider 

もう答え出ているんでしょう どんな異論もあなたには届かない
もう誰の言う事でも 予想つくぐらい長い間 悩んだんだもんね

怖くても誰も背中押さないよ 押す方も怖いから
それくらいあなたは勇敢な人 まだ泣けないまま 飛び出してからずっと

これは正に「今までの頑張りを肯定してくれる曲」だと思います。この曲の詞を初めてしっかり理解したとき、アホほど泣きました。以前のエントリーでも書いたのですが、進路に迷っていた学生時代に出会いたかったなぁ…って思います。今現在、将来に悩んでいる若者がいるなら、ぜひこの曲を聴いて欲しいなぁ…とも思います。

beautiful glider

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ギルド

人間という仕事を 与えられてどれくらいだ

初っ端からこの歌詞ですよ。凄くないですか?初めて聴いたときの衝撃ったらなかったなぁ。

ギルド

ギルド

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ファイター

ここにいるためだけに 生命の全部が叫んでいる

ちゃんと守れるように 作られた体で生まれたよ 

私、基本的に後から詞の解釈を深めるタイプの人間なのですが、この曲は通勤中のふとした時に「すごい歌詞だぁ…」って圧倒された思い出。「ちゃんと守れるように 作られた体で生まれたよ」の部分が持つパワーが凄まじくないですか?アニメ「3月のライオン」のOP曲にもなっていたので、本作の主人公である零くんを思い出してしまい余計にグッと来ました。

ファイター

ファイター

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プラネタリウム

消えそうなくらい輝いてて 触れようと手を伸ばしてみた
一番眩しいあの星の名前は 僕しか知らない

この曲は全編通して何てロマンチスト…!!!って思う歌詞が続いていると思います。バンプの楽曲にはストーリー性の高い作品が多く存在しますが、この曲もそうだと思う。「僕しか知らない」って!!!!!!これ、絶対真似した人いると思うんだよなぁ~~~。こんな詞を書ける藤原基央と言う人は間違いなくモテ男だ!!!って聴くたびに何度でも思います。

プラネタリウム

プラネタリウム

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プレゼント

少なくとも君には味方がいるよ
プレゼントの物語の中の住人達

こやこれ完全に私にとっての(みんなにとっての)バンプ楽曲のことですよね?????はーーーー、こんな唄を歌われたら、泣いてしまうな……そうなんだよね、バンプの楽曲ってどんなに惨めな私でも味方をしてくれるんだよね…うぅありがとう。好きだよ……って感じでちょっと凹んでる時にうっかり聴いてしまうと何度でも泣きます。(重い)

プレゼント

プレゼント

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HAPPY

終わらせる勇気があるなら 続きを選ぶ恐怖にも勝てる

どうせいつか終わる旅を 僕と一緒に歌おう 

 この曲も大好きなんですけど、やっぱりこの曲でも藤原基央は肯定してくれるんだよ!!!!!今現在、生きている私からしたら終わらせることって凄まじく勇気のいる行為だと思います。そう思えるきっかけをくれたのはこの曲でした。多分ね、終わらせようって思ったことないんだよね、私。多分と言うか、思ったことないのですよ。そういう人間にとって「終わらせること」について考えることってあんまりなくて…人身事故で電車止まっちゃったよ迷惑だなー、とかその程度です。だけど、この曲を聴いて「そうだよな、終わらせることってある意味すっごく勇気のいることだよな…」って思えました。目から鱗です。実際に終わらせたいって思っている方からしたら、そんな勇気とか考えるほどのパワーも残ってない状態だよって感じなのかもしれませんが。HAPPYというタイトルの歌詞で生と死について歌ってしまうのが途轍もなく藤原基央!!!!!!って感じで好きです。あとやっぱり最後の一節を、他でもない愛するバンドに歌われたら、それは本当に「生きる理由」になり得ると思います。

HAPPY

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宇宙飛行士への手紙

どうやったって無理なんだ 知らない記憶を知る事は
言葉で伝えても 伝わったのは言葉だけ

私がバンプのファンになったのはめちゃくちゃ最近のことです。正確に言えば、彼らがMステに出演していた映像を見たことがきっかけでした。それから彼らの楽曲や今までの活動を見るたびに「もっと早く出会っていれば……」って後悔しまくってます。そんな私にとっては胸に響きすぎる詞です。あーーーーーー、なぜもっと早くにバンプの音楽が持つパワーに気付けなかったんだ過去の自分!!!!!クソッッッッ!!!!

宇宙飛行士への手紙

宇宙飛行士への手紙

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友達の唄

あなたが大きくなるまでに 雨の日なんて何度もある
その中の一度は一緒に濡れた事 忘れちゃうかな

晴れの日ではなくて雨の日のことを歌うのがバンプだよなーって思うんですけど、どうですか? 

友達の唄

友達の唄

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アリア

僕らの間にはさよならが 出会った時から育っていた

この曲をライブで初披露したBFLY日産公演の現場にいたのですが、この部分の歌詞が当日の気持ちに重なりすぎてめちゃめちゃ泣きました。なんて切ない歌詞なんでしょう……アリアは私にとって楽しかった日産の思い出が詰まった曲です。

アリア

アリア

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GO

とても素晴らしい日になるよ 選ばれなくても選んだ未来

この曲に至っては、もはや説明がいらないのでは?って思うほどに当ブログで何回も取り上げてきました。歌詞全編を読むと恐らくこの曲が言いたいことって全く別のことだとは分かっているのですが、それでもやっぱり私にとっては、大好きなバンドに「とても素晴らしい日になるよ」って言ってもらえた、というただそれだけの理由でとってもとっても大好きで大切な曲です。

GO

GO

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魔法の料理 ~君から君へ~

大きくなるんだ 仲間が欲しい
わかり合うために 本気を出せる様な
基地が出来るまで 帰らない様な

どう考えてもへなちょこ4人組のことを歌ってるよね??って思ってしまって、その友情にグッと来てしまう。基地が出来るまで帰らないようなアホな男子っていたよね~ってのは女子共通の思い出あるあるでは???

魔法の料理 〜君から君へ〜

魔法の料理 〜君から君へ〜

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以上です!楽しかった~~~!!!

とりあえず楽曲リストを見返さずに「あの曲の歌詞が好きだったなぁ…」って頭に浮かんだ曲をリストアップしてみました。リストを見返せば、他にもきっとあると思う。

※歌詞はこちらのサイトを参照しました。

 

 

藤原基央ーーーーーー!!

頼むから、ロストマンを歌ってくれーーーーーーーーーーーー!!!!!

 

 

来週は新潟公演ですね。行かないよ!!!!!!(涙)

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BUMP OF CHICKEN I [1999-2004]

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BUMP OF CHICKEN II [2005-2010]

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【BUMP OF CHICKEN】PATHFINDER 9/23-24 札幌公演に行ってきました。

なんだか凄まじいものを観てしまったなぁ、というのが札幌2daysを終えて一番の感想です。まさしく「頭の中は片付かないままで」北海道を後にしました。

 

 

 

今回もセットリストやMCについてネタバレがあるのでご注意ください。

 

 

MCでチャマや藤くんが言っていたように、本当に会場全体が温かな雰囲気に包まれていたように感じた。なんでかなぁ……って考えて、もちろんキャパが幕張メッセより格段に少なくなったというのもあるだろうけど、それだけじゃないんだろうなぁって感じます。メンバーとお客さんの距離感が近いのかなぁ…。彼らにとっては約3年半ぶりの北海道公演らしいけど、お客さんの待ち侘びていたぞーって想いがポジティブな方向に動いていたと言うか。とにかくメンバーが「温かいお客さん」と感じた理由が何となく分かるような気がしました。

 

 

で、ちょっと今回もセットリストに度肝抜かれたので早々に貼ります。

ネタバレ絶許マンはご注意なされよ!!!!!!!

 

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初日は終演後大雨でしたが、2日目は見事な青空が広がっていました。

 

 

PATHFINDER ‬ 2017.9.23-24 北海きたえーる公演

 

2017.9.23 セットリスト

01.GO

02.天体観測

03.ray

04.トーチ

05.メロディーフラッグ

06.記念撮影

07.pinkie

08.友達の唄

09.三ツ星カルテット

10.You were here

11.アンサー

12.分別奮闘記

13.アリア

14.Butterfly

15.fire sign

16.リボン

Ec.01 ダイヤモンド

Ec.02 ガラスのブルース

 

2017.9.24 セットリスト

01.GO

02.天体観測

03.ray

04.宇宙飛行士への手紙

05.とっておきの唄

06.記念撮影

07.pinkie

08.花の名

09.涙のふるさと

10.You were here

11.アンサー

12.ラフ・メイカ

13.宝石になった日

14.虹を待つ人

15.fire sign

16.リボン

Ec.01 embrace

Ec.02 ハルジオン

 

 

 

 

初日公演終わり、セトリについては「なるほど幕張2daysで演奏した楽曲の組み換えかぁ…」なんて思っていたんですが2日目の「とっておきの唄」が始まった瞬間「マジでか!!!!?!??!」ってなりました。本当に今回のツアー、まっっっっったく予想が出来ない超展開多すぎて、会場で何度でも「嬉死ぬ(うれしぬ)かも!」って発狂しています。

 

北海道2daysに関しては、もう本当に「embrace」をライブで見られたことが一番嬉しかったなぁ…多分、頭の中が片付かない理由の7割くらいはembraceが原因ではないかと思う。まさか聴けると思わなかった。嬉しい。GGTの映像で観て以来、あの優しくて悲しい歌詞と曲が本当に好きだったのでライブで聴けて嬉しかった。最後のチャマのハモリも、とっても好きなんですよねぇ……

 

 

あとやっぱり1曲目の「GO」は泣いてしまうなぁ…ライブの1曲目に「とても素晴らしい日になるよ」とか歌われたら泣かないとか無理じゃないですか????めちゃめちゃ大好きなバンドがいて、やっとの思いでチケットゲットして、行きの飛行機が機材トラブルで1時間半も遅れることが判明して、予定繰り上げまくって早朝からANAのカウンターに並んで交渉して何とかして北海道に行って……それで1曲目に「とても素晴らしい日になるよ」とか歌われたら、もう無理でしょ。無理でした。いい曲だなぁ、本当に。

ライブに行くと、何度でも「改めていい曲だなぁ…」って思っちゃうんですけど、バンプのライブって本当にその頻度が尋常じゃなくて。どの曲も、自分の感情のどっかに引っ掛かってしまい、涙ちょちょぎれ案件が頻発していました。特に二日目の前半。ずーーーーーっと涙出てました。途中から、何でこんなに涙流してるのか自分でも分からなくなるくらい泣いてしまいました。もうライブの日は下まつ毛にマスカラ塗るのやめますね。

 

 

そう言えば2日目。お客さんが手拍子でもなく、supernovaのサビでもなく、fire signのコーラス部分を唄ってアンコール待ちしていました。「ラーラ、ララララララ」ってやつね。こういったその土地土地での変化もツアーならではですよね。

アンコール待ちに関しては、相変わらずツイッターでやや燃えたりしてますけど、ぶっちゃけ何でもいいじゃんって思うなぁ…手拍子でも、何かの曲のサビでも、キレイ事っぽいけど要は気持ちの問題だと思うので。ただ、手拍子するにしろ歌うにしろ会場全体が揃っていたら、ある種の気持ち良さは感じられるよなぁーって思います。まぁ、そんなのも観客の自己満だと思うけど…手拍子でも声でも、音量が大きくなればバックステージの演者まで届くと思うので何をやるかより音のボリュームのほうが気になるかなぁ…どうせなら「こんなにたくさんのお客さんがアンコールを待ってくれてる!!」って喜んでほしいじゃん?…どうですか???私は圧倒的にそう思うんだけども。

 

MCも北海道色が強めで楽しかったです。相変わらずヒロさんは「???」案件も多かったけど…藤くんが最後のMCで「帰りたくないなぁ…」って漏らしたのも凄く嬉しかったです。あんな風に楽しそうに演奏していたんだもん、そりゃ帰りたくないよな。

本当にみんな楽しそうでした。私、どうにも今回のツアー、チャマが楽しそうに演奏していればしている程、涙腺が弱くなってしまうんですよね…

誰かの「本当に大好きなことを楽しそうにやる姿」ってこんなにも心に響くものなんだなぁ…って改めて思いました。幸せなことだ。

 

 

相変わらずまとまりのない文章だけど、そんな感じの2日間でした。とにかく凄まじく大きなものを貰った感覚です。処理し切れなくて2日間ともめちゃめちゃ疲れてたのに良く眠れなかった。そうそう、終演後、アリーナのスタンディングブロックが完全開放状態になってアリーナ内であれば最前ブロックまで自由に行き来できました。憧れの最前列にも立ってきました。あんなに近いんだね、最前って。凄いわ……あと念願の文字入りコンフェッティも手にすることが出来ました。嬉しい!!

 

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憧れの最前列からの眺め。喜びのあまり、ややブレている。(尚、演者はいない)

 

まだツアーは始まったばかりだし、それこそ地方公演は札幌が最初の地だった訳だけど、確実にファイナルに近付いていってるんだと思うと、すでに寂しさで潰されそうになるなぁ……大丈夫か、私。この寂しさを当のご本人達はどのように処理していっているのだろうか。謎だ。

 

 

ライブ目的で5月ぶりの北海道でしたが、運良く「オータムフェスト」開催時期と被っていたこともあり美味しいものもたくさん食べてきました!大満足!!

ライブ後の札幌ラーメンがめちゃくちゃ美味しかったです。

バンプメンバーの皆さんも、藤くん念願の「スープカレー」を食されたみたいで何より!!!

引き続きお身体に気をつけて、ツアー頑張ってください!

 

 

 

 

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【雑記】ミスチルもBUMPも活動を続けてくれてマジでありがとうって話。

何だか落ち着かないので、今の気持ちを文章にして落ち着く作戦です。

 

誰かが引退を発表したり、どっかのバンドが解散したりするたびに「自分の身に起こったら…」って考えるようになりました。以前はそんなことなかった。でも去年のSMAP騒動以降、本当に「いつ終わりが来てもおかしくない」って思うようになった。(SMAPファンの方にとっては「終わってない」って感じかもしれないけど、ひとまずは解散となったので終わったと表現しました。)

 

当たり前のように存在していたものが終わることもあるという事実をリアルタイムで経験したことは、色々と影響が大きかった。自覚がなかっただけで、ふと「そうか、終わったんだ…」と思うことが暮らしの節々で起こっている。

 

 

そういえば、桜井さんも「ヒカリノアトリエ」リリースに伴って行われた雑誌インタビューで「ずっとMr.Childrenを続けていくために」といった話題を出すことが多かった。「続けたい」という意識が当人にあるのはファンとしては本当に喜ばしいことだけど、逆を言えば「終わること」を意識するからこそ「続けたい」と思うのかもしれないな、とも思えて何だか嬉しさと切なさがごちゃごちゃになった。

 

BUMPも結成20周年を機に受けた各種インタビューで「続けること」について色々と話していた。藤くんは「続ける努力をして続けてきた」といった主旨のことをラジオで話してくれた。

 

なんだか大げさだけど、本当に有り難いと思う。

今現在の私にとって、ミスチルやBUMPの存在はとても大きい。これからどうなるかは分からないけど、今現在は、生活の割と真ん中に「彼らの音楽」が存在している。ここ何年か、仕事に対してのモチベーションが下がりまくっていて「まぁとりあえず毎日会社に行けば、毎月決まった給料が貰えるしな」くらいの気持ちで仕事をしている。だから、そういった以前であれば仕事に向けていたであろう人生のモチベーションを「音楽」に向けているような感じだ。特に彼らがツアーを回っている今年は、「ライブ」を中心に生活設計を立てているようなものだ。

 

 

だから、今、万が一、彼らが「終わる」ことになったら非常にキツイ。何かもう一気に色々なものが崩れる気がする。もちろん大人なので、ちゃんと会社に行くだろうし(もしかしたら1日くらいは休んでしまうかもしれないけど)元気なふりも出来るとは思う。でも「彼らの音楽を存分に楽しむために金を稼ぐ」生活になりつつあるので、そこが揺らぐと自分の生活設計も色々とマズイ気がする。

 

 

ミスチルもBUMPも活動し続けてくれてありがとう。

明日からBUMPの札幌2daysで、楽しみで楽しみで仕方なくて、一緒に行く友人と「楽しみだね」ってLINEを送り合っている。そんなやりとりを幕張公演以降約1週間も続けている。彼女は「楽しみすぎて狂いそう」と言っている。アホみが凄まじいけど、気持ちは分かる。

こんな風に、明日が楽しみ過ぎて狂いそうになっている人が、私や彼女の他にもいるだろう。別にミスチルやBUMPのファンじゃなくたって、明日や明後日、1週間後、1ヵ月後……自分が好きで好きで堪らない人やモノに会える喜びで、毎日を過ごしている人が、この世界にはたくさんいる。そんなことが、エンターテイメントを生業とする方々に少しでも伝わっていれば良いなぁ、と思う。

いや、別に今さらこんなことを書かなくてもご本人は重々承知だと思いますが。でも、こんなにたくさんの人を一度に幸せな気持ちに出来る職業って、やっぱりとても少ないと思うので。「あなた達のお仕事は本当に素晴らしいお仕事なんですよ~、私はあなた達のお陰でこんなに楽しくて幸せな気分になっているんですよ~」って伝えたくなったのです。

 

「愛を叫ぶ」ってのは、今の私のような心境を言うのかも知れない。

楽しみ過ぎて、泣き出しそうだし、叫びたい気分。

 

 

以上です。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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