楽しいことがあり過ぎる

楽しいことがあり過ぎる

健康な体があればいい

人生に行き詰まったとき、どうすればいいのか分からない。

今日のエントリーは自分語りです。

 

 

​こういっちゃなんだが、いま、人生で恐らく初めて「これから先の人生をどうしたらいいか、完全に行き詰まった感」を感じながら日々を過ごしている。この感覚は今週の月曜あたりからなんとなくあって、そして昨日明確に「あ、これ、わたし、人生に行き詰まった!」とストンとはまったという感じだ。

 

小・中学時代は地元の公立校で平和に過ごし、いじめられたりすることもなかった。高校受験は推薦入試で第一志望の高校に受かったから大して苦労した記憶はない。高校はそこそこ休みがちだったりしたけど、友だちもそれなりにいたし、スクールカーストも中の上くらいだった。かわいい女の子ポジションではなかったけど、まぁふつうにおもしろい女子枠としてはそこそこ慕われてたと思う。

経済的な理由と自分のやる気の問題で、中学生からの漠然と目標にしていた美大受験は諦めたけど、というかそもそもそれくらいスルッと諦められる程度の夢だったんだな。専門学校はそれなりに名門とされている学校を第一志望にして、まぁそれなりに受験対策の夏期講習とかは受けたけど、受験勉強疲れで精神的に疲弊する…みたいなことも経験せずに無事、合格した。

専門学校時代はダブらない程度に休みまくって、無事にストレートで卒業した。ただ、就活は途中リタイアしてしまったので1年弱フリーターをすることになった。でも、フリーターをしているあいだも自分としては「あぁわたしはダメだなぁ。これからどうしようかなぁ。でもこれでそれなりに生きていけるなら、まぁとりあえずこのままで…」くらいにしか思ってなかった。絵に描いたようなダメな若者です。

ある日、弟から「お姉ちゃん、ずーっとそのままでいくの?」と問われ「あ、わたし、弟にまで心配されてる。これヤバイかも?」と考えを改め、すぐさま求人情報誌を見まくって、さっさと就活。見事、応募1社目で内定をもらい、そのままその会社で10年を迎えようとしている。あのときの弟には今でも感謝している。

多分一生、本人には伝えないけど…

 

物事について深く考えることがとことん嫌いなので、迷ったら考えることを放棄してしまう。何とかなるなる精神で、悩み疲れたらサッサと寝てしまうタイプです。これまではそれでどうにかなってきた。というか、その方法で進める方向にしか進んでこなかった、というのが正しい言い方かも。

 

 

ところが、だ。

ついに、行き詰まった。

ほんとうに、どうすればいいのかさっぱり分からない。

 

何が起きたかというと、自分が所属している部署がなくなることが正式に決定した。というかそれは元から決定していて「部署閉鎖にともなう仕事が完了次第ゆくゆくは〇〇という部署に配属だよ」的なことを言われてここ数ヶ月を過ごしていたら、今年いっぱいで、その行き先だった〇〇という部署まで閉鎖になることが決まってしまった。わはは、なんじゃそれ。

 

さて、どうしたものか。

 

一応、今までそれなりにマジメに仕事をしてきたし、それなりに同僚からの信頼を得てきたので「うちの部署に来ないか?」的な打診を受けたりもしている。ありがたいことだ。

わたしの勤める会社は、人間関係がダイレクトに出世に響くような今っぽくない会社なので、そういった組織にいて周りから重宝されてるっぽい扱いを受けるのはありがたいことかもしれない。

でも、そんな会社なので、そういった組織や社内政治に嫌気がさして辞めていった人も腐るほど見てきたし、なんなら仕事できる人ほど新たな目標を掲げてサッサと辞めていった。……こんなこと書くと自分で自分の査定を落としている気がして悲しくなってくる。でも、そんな会社だってことを重々承知しているから、社内である程度評価されても「とはいえ、世間一般ではわたしってどれくらいデキる社会人なのだろうか」とも思ったりするわけです。

 

元同僚や元後輩とたまーに飲んだりすると、そのたびに「さっさと辞めたほうがいい」とか「あなたなら転職してもうまく行く」とか言ってもらえて「そうかぁ転職しても大丈夫かもな、わたし!」とか思って悦に浸っていたのだが、現実問題として目の前に「転職しなくてはいけない」と突き付けられて、途端にどうしたらいいのか分からなくなってしまった。

散々、周りから転職を進められたにも関わらず行動してこなかったのは、不満がありながらも今の職場が心地よかったからだ。たぶん給料は平均より低いと思うのだけど、実家暮らしなのでそれなりに遊んで暮らせるし、社歴を積んでいるから新人みたいな気の配り方をしなくてもいいし。まさしく井の中の蛙でいられるから、それがとても楽チンなのだ。

仕事にやりがいを求めてたらさっさと転職していたのかもしれないけれど、数年前から仕事を人生のモチベーションにしていないので、楽しく遊んで暮らすための金さえ稼げればいっかー、くらいにしか考えていない。ライブに行くための資金稼ぎのための仕事って感じです。

そんなんなら今の会社を辞めずに有り難く打診をくれた部署に異動すりゃいいんでは?って感じかもしれないけど、とはいえ世間一般でいったら良い待遇の職場とは言えないだろしなぁ…うむむ。といった具合です。

 

 

つまり、欲が出てきてしまったのですね。

「もしかしたら、わたしはもう少し給料を貰えるかもしれない。他の会社ならもう少し良い待遇を受けられるかもしれない」って思ってしまったのだ。

そして、今までの心地よさを天秤に掛けるくらいに、その欲が膨らんできてしまったのだ。

 

こういう時、もし、わたしに人生経験豊富な歳上の友人や腹を割って話せる元先輩がいたら相談できたのかもなーって思う。いま、すごく、いろいろな人の人生観や仕事観を聞いて回りたい。そして、そういった皆さんに「わたし、どうしたらいいですかね?」って相談して「こうしたら?」って答えてもらいたい。

 

女というものは大抵の場合、すでに結論が出ている問題を相談してくる生き物だ、みたいに言われるが、今回のケースに関して言えばほんとうに自分の中で答えが出せずにいる。どうしたらいいんだろうか。

 

もっと先輩社員と仲良くしておくべきだったなー…自分の人生についてのアレコレを誰かに相談する、ということをせずにこの年齢まで来てしまったので、今さらこの手の人生相談を誰にすればいいのかさっぱり分からない。

 

そんな中、hideの素晴らしさに気づいてしまって、毎晩YouTubeでhideの動画を見あさったり、生前の彼に関するエピソードとか、彼の友人知人が残した記事なんかを読み漁ってるから、だんだんと鬱々とした気分になって、なんだかどうしたらいいんだわたしは状態に拍車が掛かっている。hideすごいなぁぶっ飛んでるなぁ好きだなぁ魅力的だなぁ、とか思っても「結局この人いま生きてないし…」という結論に毎回ぶち当たって「ふむ………」みたいな気持ちになっている。X JAPANもhideも、知れば知るほど色々とヘビーな事象を背負っているバンドでありアーティストなんだもんな。なんてったって「破滅に向かって」ですからね、「破滅に向かって」。

いま、自分の気持ちが疲れているからなのか、そもそも彼らの音楽にそういった面があるからなのかは分からないけど、なんとなく気持ちがダークサイドに引っ張られていってる気がします。ここのところ毎晩、いいちこソーダ割り(梅干し入り)飲みまくって酔いどれになってhideやらXのライブ映像見ながら入眠しているからな…

独身の女として、破滅に向かっている気がしないでもないぞ???

 

 

あーーーー、どうしたものか。

このまま年末に突入して、さっむい夜道を歩きながら「終わりなき旅」とか聴いちゃった日にはマジでダメになってしまう気がするので、それだけはやめておこうと思います。

 

おわり。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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