皆さま、いかがお過ごしでしょうか。
前回の投稿では、ライブのセットリストしか有益な情報がなくて申し訳ありませんでした。しかし溢れるパッションを中途半端にお伝えすることはできたのではないか、と満足しております。 これぞブログの醍醐味!!!!(違う)
ところで、去る7月9日(日)深夜に放送された「関ジャム 完全燃SHOW」はご覧になりましたか?
いやぁ~~~~~~
もう最&高!!でしたよねーーー!!!!
以前からタイミングが合えば視聴していて「なかなか面白いな~」と思っていた音楽番組なのですが、この日のテーマはなんと!!!
「ミスチル特集」だったんです!待ってました!(拍手)
プロの音楽家として活動していらっしゃる面々によるミスチルの楽曲考察は、今までぼんやりと感じていた曲の魅力を理論的に解説してくれるといったもので、非常に興味深い内容でした。この番組バッチリ録画したので、後日見直して感想などを投稿したいなぁ、、、と思いました。永久保存版やで!!!!
そんでもって、番組の最後の最後に嬉しい出来事が起こったんですよー!
現在、ミスチルのサポートメンバーとしてツアーを一緒に回っているチャラン・ポ・ランタンのアコーディオン担当・小春さんがゲスト出演されていたのですが、その小春さん、ファンにとってとてもとても嬉しい言葉を残してくれたのです…
あの言葉、2017年の名言大賞にノミネート確実ですね。
番組中に呟かれたtweetも素晴らしいのでどうぞご覧ください。
その、収録終盤まで、桜井さんの凄さを知ることはできたのですが、ここ1年ちょいで私が感じたMr.Childrenは、4人のそれぞれのバランスと役割と、支え合ってる姿が本当に美しいバンドだと思っております。ライブ終わった後に、お互い褒めあってるところとか見ると泣けます #関ジャム
— 小春 (チャラン・ポ・ランタン) (@suttokodokkoiii) 2017年7月9日
いやぁ…本当に素晴らしい番組でした。
お陰でなかなか寝付けなかったぜチクショー!
月曜から寝不足だぜチクショーーーー!!!!
さてさて前置きが長くなりましたが「Thanksgiving 25」の感想を引き続き語ります。
度肝を抜かれたまさかの1曲目「CENTER OF UNIVERSE」に引き続き2曲目「箒星」から10曲目「Tomorrow never knows」までヒット曲のオンパレードで、もうここまでで十分にチケット代の元取れたべ!?って思えるくらい贅沢な選曲でした。
桜井さんもMCで「これが最後の曲かなって何度か思えるようなセットリストをご用意しました、出し惜しみしません!」的なことを仰っていましたが、正しくその通り!
ライブ中に何度も「次で最後か!?」「さすがにこの曲きたら最後だべ?」と嬉しい勘違いをしてしまうくらい、終始テンション高めのセットリストでした。
7曲目「ヒカリノアトリエ」はミスチルの最新シングルなのですが、この曲、去年から今年に掛けて行われていたホールツアーを象徴するような曲でして…ホールツアー落選祭りで完全にチケット運に見放され「もうミスチルなんて聴かないもん、プン!プン!」とグレていた私にとっては、ちょっとしたトラウマ曲でもありました。
しかしそんな我々にも桜井さんはとっても優しいのですよ~~~
「ホールツアーに参加したくても参加できなかった皆さんのために、ツアーと同じバンドメンバー(8人)でお届けします」的なことを仰ってから演奏してくれました。
うぅ、今思い出しても優しいっ!!!
そして12曲目、このライブ最大の衝撃が我が身に襲い掛かるのです……
ドラマーJENさんのボーカル曲「思春期の夏~君との恋が今も牧場に~*1」披露!!!
いやぁ、さすがにこれは笑いました!
ファンの私ですらその存在を忘れていた曲だよ!(失礼)
ミスチルにあまり詳しくない方は「???」であっただろうと容易に想像できる、ある意味スーパーレアな体験となりました(笑)
曲中、巨大スクリーンに羊に扮したJENさんの映像が流れたりしたのですが「いや~さっぱり意味分からん!」って感じで、熱心なファンには嬉しい、でもそうでもない人にとってはどうしたらいいか分からない、このライブ1番の謎タイムでした。(笑)
その後もメジャーな曲が続き、16曲目「1999年、夏、沖縄*2」。
曲前のMCで桜井さんは以下のような趣旨のことを仰られました。
「ここまで皆さんにご存知いただいている曲をお届けしましたが、次にお届けする曲は今までの曲とは少し違った曲です。僕にとってとても大切な曲です。」
そうして披露されたこの一曲。とてもメッセージ性が強く、以前「TOUR POPSAURUS2012」に参加したときに聴いて以来、私にとっても強く心に残っている曲です。一度でも沖縄に足を運んだ経験をお持ちの方なら、より一層その歌詞に心を動かされると思います。
この曲の途中、桜井さんが25周年を迎えた想いを明かしてくれました。
(以下、ニュアンスですが記しておきます)
自分たちが10周年を迎えた時は、自分自身も若かったし尖っていたから、インタビューで10周年に対しての感想を聞かれても「事務所の話題づくり。どうせそのうちファンのみんなも離れていく」と答えていた。しかし、そこからの10年、15年は本当にあっという間で…気付けば25周年。こんなに多くのお客さんが今でもライブに足を運んでくれていることにとても感謝している。
このMCで涙チョチョ切れたのは、きっと私だけではないでしょう。
私がミスチルのライブに足を運ぶようになったのはここ何年かのことですが、当然デビューから長きに渡り彼らを応援し続けているファンの方も多くいらっしゃいます。そのことを想うと…本当に本当にミスチルの4人はもちろん、こうして長く彼らを聴き続けているファンの方に対しても「ありがとう」の気持ちでいっぱいになりました。
今回の「Thanksgiving 25」というツアーは、紛れもなくそういったメンバー4人から私たちファンへの感謝を伝えるためのプレゼントのようなライブなのだなぁ…と思いました。
17曲目「こんな風にひどく蒸し暑い日*3」。ライブで聴くのは初めてでした。
曲前のMCで桜井さんが「なんでこんな卑猥な歌詞の曲書いたんだろう」的なことを仰られていたので改めて歌詞に注意して聴いてみたのですが…確かにアダルティな曲でした。
21曲目は新曲「himawari」。
映画「君の膵臓をたべたい」主題歌になることが決定している曲です。
事前に映画予告編として公開されていた部分は聴いていたのですが、一曲フルで聴いて印象がガラッと変わりました。もっとバラード寄りの静かな余韻が残る曲なのかと思っていたんですけれども。想像以上にロック色が強かった印象です。
そして、当初感じていたよりも好みの曲調でした。
とはいえ、もうすでにあの時に感じた曲の余韻を忘れつつあるので早く聴きたい!!!
リリースが待ち遠しいです。。。
そしてここからライブは一気に終演に向けてエンジン全開になってきますよ!!!!
23曲目「Printing」から24曲目「Dance Dance Dance*4」、25曲目「everybody goes ~秩序のない現代にドロップキック~」、そして26曲目「fanfare」…
もうこの流れは考えるだけで踊りだしたくなるくらいに超アゲアゲソングの並びですね!!!
桜井さんもステージ上を駆け回り、時にはダンスもしながらドームを大いに盛り上げていきます。
ミスチルのライブに行ったことがないと御存知ない方も多いかもしれませんが、ライブ中の桜井さんは観客であるこちらが「大丈夫!?」と心配になるくらいステージ上を上手から下手、センターステージへと縦横無尽に駆け回りながら歌うことで御馴染みです。また、気分がノリノリになってくると間奏中に軽快なステップを踏んでダンスしたりもします!(このダンスが何となく小鳥のステップっぽいんですよね~。特にニシエヒガシエなどで多く見られますよ!)
そして本編最後となる27曲目「エソラ*5」。
いいですか、大切なことなのでもう一度言いますね。
27曲目「エソラ」!!!!
はい、来ましたー!
私、ライブで聴く「エソラ」が大大大大スキなんです!!!!
いや~~最高なんですよねぇ、ライブで聴く「エソラ」は。この曲を聴くことができれば、ライブの目的の7割は達成できたようなもんです。※あくまで個人的な見解です
2015年に行われた「STADIUM TOUR 2015 未完」では何故かセットリストから外されてしまったんですよねぇ、何故か…
いやいやいや…
エソラ演らないとかないから!!!!!!
ないからッッ!!!!!!!!
と、当時の私はだいぶ荒ぶっていました。
っていうかエソラは1回のライブで3回くらい演奏しても全然OKだと思います(真顔)
1曲目、本編中盤、本編最後、アンコール最後……あ、4回ありますね!
4回やってください、エソラは!!!!
はぁ…本当に良かった……良かったね、エソラ!セットリストに入れてもらえて本当に良かった!
しかも本編最後というエース級の扱いではないか!!!
ということで、待ちに待った「エソラ」を存分に楽しむためにジャンプしまくりました…最高に楽しかったです。もう全身で Rock me baby tonight *6 しました。
燃え尽きました………
ふぅ、、、相当な文字数になってしまったので本日はここまでです。
まぁ長々と感想を書きましたが、今日のエントリーで強く訴えたいことはただ1つ。
「エソラはいいぞ!!!」ってことです。(違う)
ご覧いただき、ありがとうございました。
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