楽しいことがあり過ぎる

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健康な体があればいい

【BUMP OF CHICKEN】PATHFINDERツアー 幕張公演に行ってきました。※セトリなし

行ってきたぞーーーーーーーー!!!

BUMPの地元・千葉 幕張メッセ公演に行ってきたぞー!!!!!

 

本当に本当に本当に最高だった。もう最高すぎて余韻凄まじいよ……SNSの力を駆使して初日は同行させて貰い、2日目は自力当選で行ってきたんだけど。

セットリストがねぇ…ほんとイントロ流れるたびに「我歓喜!!!!!!!」って感じだった。藤くんって演奏前にポロポロとアルペジオを弾いたりするから、そのアルペジオの曲調で「もしやこれあれでは?あの曲くるのでは???」ってなって、それで案の定その曲が来たときは「やっぱりーーーーーーー!!!やっぱあの曲だったじゃん、もうやだーーーーー(歓喜&涙&涙)」という情緒不安定のままで2時間半過ごしたって感じだった。なんだろうなぁ…どの曲も基本笑顔で聴いてたなぁ…ほんとにどの曲も笑顔で聴いてて「あれ、私さっきからずっと笑顔で聴いてるな、ちょっと不思議だなこの感じ」ってなりました。こんなに終始笑顔で聴き続けたライブって多分初めてかもな。どの曲でも「ライブで聴ける喜び」が一番に来るもんだから、ベースが笑顔でプラスαで感動とかっていう別の感情が上乗せされていたのかもな。笑いながら泣く、みたいな。

まぁ、そんな感じで本当に最高の2日間であった。もう余韻が凄まじくて…不意にライブのことを思い出すとジーンと来てしまうんだよな…あぶないあぶない。

 

で、ライブ本編の感想を書くつもりだったけど感情がまとまらないし、もう何ていうか基本的に「わーーーーーーー!!!最高だぜバンプオブチキンーーーー!!!!!藤原基央の歌声やっぱり最高だぜーーーーー!!!!!!ウホウホウホウホ!!!!」っていう最高加減でしかないので、もうちょっと言語能力が戻ってきてから書こうかと思います。

 

ライブ本編は後日にするとして、今回は物販とか会場となった幕張メッセの様子とか、当日の過ごし方を書いておこうと思います。幕張メッセで行われるワンマンライブは初参戦だったのだけど、コインロッカーとか食事とか色々と不安だったので、もし、万が一、またバンプがメッセでライブすることになった時用に書いておこう。備忘録だ。

 

セットリスト関係はネタバレありませんが、それ以外はネタバレ要素も含みますので「ネタバレ絶許マン」の皆様はご注意ください。

 

 

 

 

 

 

物販について

当日は9時からグッズ販売スタート。それに向けて海浜幕張駅に8時40分頃着の電車で向かいました。京葉線に乗るとチラチラと過去のバンプグッズを身に付けてる人もいてテンションが徐々に上がった。あの「絶対に隣りに座っている人もバンプ好きだから、話せばめちゃめちゃ盛り上がるだろうに無言を貫く時間」って面白いよね。バンプのライブに向かう車内なんだから確実にお互い「楽しみですね!何歌ってくれますかね!?」ってテンションのはずなのにね。

幕張メッセ国際展示場のホール4-6をぶち抜いて物販・コインロッカー&クローク・入場待機列形成ゾーンが設けられてたんだけど、規模が凄まじい!!!!フェスかよって思いました。9時に並び始めて買い終わったのが12時過ぎ。3時間に渡る長丁場だったけど、私が買い終わった時点で売り切れはなかったです。BUMPの物販といえば、凄まじい行列&売り切れ続出の嵐!っていうイメージだったけど、今回はそうでもなかったのかな…相変わらず始発から並んでいた方々もいたみたいだけど、もうそこまでしなくても大丈夫なんじゃなかろうか。まぁそれ含めライブを楽しんでるのかもしれないですね。とにかくエリアが広いので、物販購入後もその辺の空きスペースで荷物片付けたり、お友達と記念撮影してたり、食事してる人もいたり。不思議ハッピー空間でした。仮眠してる人もいたな。天候不順だったから屋内でこういったフリースペースが大きく確保されているのって本当に有難かった。コインロッカーもクロークも十分に用意されてて「至れり尽くせりかよ」って思いました。1日1000円という価格設定は「おい高いな」って思ったけど、オールスタンディングのライブで荷物は大敵なので丸ごと預けられる制度は非常に助かった。グッズ売れまくりバンドだからこその対応だったのかもな。出し入れ自由なのも嬉しいですよね!……フェスかな???

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海浜幕張駅内がBUMP仕様になっていてテンションぶち上がる

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ツアトラについて

今回、ツアトラは全部で3種類。それぞれのホールに1台ずつ置いてある、って感じ。BFLYツアーはツアトラなかったので嬉しかったです。会場到着してしばらくは、お客さんのほとんどが物販列に並んじゃっていたので写真撮り放題だったと思う。いいなぁ。私は初日、ほぼボッチで行動していたので、ツアトラ単体の写真を撮ってきました。

やはりエンブレムがかっこいいぜ……

一応、ナンバーも確認したけど特に意味はなさそうだな。「1979」とか「0211」とかバンプ所縁のナンバーで揃えられてたらテンションあがるのになぁ…と思ったり。

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フード・ドリンクについて

これも非常に有難かった!!!!ライブに行くと決まって食事調達に困るマンなので、場内でそれが済ませられるのは「神かよ」って思いました。美味しそうなフードがたくさんあったなぁ。初日はボッチだったので併設の売店で売ってたおにぎり2個をむさぼり食ったのだけど、向かいに座ってた女性もボッチだったので思わず話しかけてしまった。だって「オーイエアハーン」のツイストバンドしてたんだもん。ライブに行くようになって、どんどん人見知り克服している。というか、SNSで同行者さん掴まえてる時点で人見知りとか言えんわな…

2日目はライブ用に出店してた屋台でケバブサンド買って食べました。腹は膨れたけど味が濃かった…本当はビールくらい飲みたかったけど台風の影響で両日とも頭痛が絶好調でロキソニン服用しまくっていたので敢え無く断念。低気圧マジ勘弁だぜ……

500mlのペットボトル(水)を100円で販売してくれていたのも感動でした。

 

 

 

 

入場・退場について

事前アナウンスでは開場16時となっていたけど実際には15時半から整理番号順で入場開始。今回はAR・AL・B・C・Dブロックで分かれてて、各ブロック毎に50番ずつ入場って感じでした。一応IDチェックもやってたな。結構しっかり氏名確認されたって人もいれば、身分証提示さえしていればOKみたいな感じだったって言ってる人もいるので、IDチェックに関してはスタッフさんによりけりといった感じだろうか。うーん、転売対策にはなっているのかなぁ…まぁ多少はなっていたと信じよう。実際に入れなかった人っていたんですかね?

整理番号が早い数字の方は入ってから開演まで2時間程あったってことで…なかなかハードだと思う。その後、公演自体が2時間半だから下手したら5時間近く立ちっ放しって方もいたかもしれないね。会場内でもドリンクを売ってたので、そういった面でのフォローは手厚かった印象。

 

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退場も規制退場でした。終演後は会場内の撮影がOKになったので、スクリーンに映されたツアータイトルをバシャバシャ撮影してきました。退場まで何だかんだで40~50分掛かったのかなぁ。そこら辺に散らばってる紙吹雪の写真撮ったり、PIXMOBの写真撮ったりして時間潰しました。

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初日はCブロック、2日目はDブロックのため落下物も味気ない正方形ばかり。

 

 

 

まぁとにかく全てにおいて「規模がデカイ!!!!!!」って印象のライブだったので、他アーティストによる幕張メッセ公演にはあまり活かせないであろう情報ばかりだな…フードエリアとかコインロッカー・クロークとかも今回のライブ用に用意されたものだろうし。入場に2時間以上掛かるって改めて「どんだけ人集めるんだバンプオブチキン!!!!」って思いました。まじ、人集まりすぎてた。

  

ツアーは始まったばかりです。初日、2日目とセットリストが大幅に変更されていたのは嬉しくもあり、自分が行かない公演で何が演奏されるのか怖くもあり……

 

初日にセトリ入りしていなくて「なんだー歌わないのか残念…」って思った曲でも諦めなくて良さそうだな!というのは嬉しいねぇ。あの曲を歌っておくれよ……

  

pantomochi.hatenablog.com

 

 

とにかく最高に楽しい2日間でした。最高だよ、バンプオブチキンー!!!!

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【今週のお題】おばあちゃんは、本当におじいちゃんのことが大好きだったのだと思う。

今週のお題「私のおじいちゃん、おばあちゃん」。

母方の祖父母について書きました。

 

ーー

 

祖父は私が生まれる前に肺の手術をしていたので、私の記憶の中の彼は常に息苦しそうに弱々しく、か細い声で話す物静かな人といった印象だった。母が言うには、もともとはとても厳しい父親で、極稀に怒鳴ることもあったらしい。ちなみに兄は、幼い頃にふざけてドアガラスを割り、怒鳴られたことがあるそうだ。

晩年は認知症でほぼ寝たきりとなり、私たち孫はおろか最期には祖母の顔まで忘れがちなことが多かった。結局、病院に入院し延命のための手術を受けた結果、話すことも食事を摂ることもできなくなり、静かに息を引き取った。

母は「あの延命治療は正しかったのか…」と今でも後悔しているようだ。もちろん助かると信じて行った処置だったけど、結果的に祖父は人間らしい人生の終え方をした、とは言い難かったように思う。だからこそ祖母の最期には延命処置はせずに、そのまま見送った。「おじいちゃんのようにはなって欲しくない」と言っていた。

 

 

 

祖父が痴呆になってから入院するまでの間、祖母はその介護でとても大変そうだった。とにかく明るくておしゃべりをするのが大好きだった祖母だけど、祖父の介護が始まってからは「嫌になっちゃう」と母相手に愚痴をこぼす彼女を何度も目にした。週に2回程度デイサービスをお願いしていたが、それ以外は全て祖母が世話をしていた。俗に言う老老介護だ。

夜中に起き出すこともあったし、お漏らしをすることもあったし、食事中に突然「あなたは誰ですか?」と言われたこともあったらしい。「情けなくなる」と言っていた。

 

そんな祖母の様子を気遣って、母は以前より頻繁に祖父母の家に出向くようになっていた。気が向くと私も一緒について行った。祖母は、待ってましたと言わんばかりに母や私相手に祖父への不満をこぼしてきた。私も子ども心に「これはしんどいだろうなぁ…」と祖母に同情していた。

  

そうして数年が経ち、祖父は入院し延命手術の末、亡くなった。もちろん悲しかったけれど、介護や病院通いを続けていた祖母の負担を考えると複雑な気持ちもあった。

 

祖父の亡骸を祖父母の暮らす家に連れて帰ると、ご近所さんが御焼香のために訪ねてきてくれた。物静かな祖父と違い、祖母はご近所付き合いも活発にしていたので、代わる代わる訪ねてくるご近所さんと祖父の話や世間話をたくさんしていた。時には涙も流していたけど、概ね元気そうに会話していた。

そういった「人が死んだ時にやるであろうあれこれ」を終え、納棺の儀式となった。納棺士さんから納棺に際しての様々な説明を受け、「最期のお別れをどうぞ」と促された。私たち孫や、娘である母、息子である叔父がお別れをし、祖母の順番となった。こういう時、自然と故人の身近な人がトリを務めるのって何となく自然と「そういった流れ」になるものだ。誰が言った訳でもないのに孫から順番にお別れを告げ、最後は祖母となっていた。

 

祖母は、祖父の亡骸の横に座るなり「おとうさん」と言って、わんわん泣き出してしまった。いつも私達の前では「おじいちゃん」と呼んでいたのに、その時は祖父のお腹あたりに突っ伏して「おとうさん」と言いながら大声で泣いていた。あんなに気丈に振舞っていた祖母が、祖父との別れを本当に本当に悲しんでいた。まともに歩けなくなって、お風呂にもトイレにも一人では行けなくなって、夜中に突然起き出してお漏らししたり、自分の奥さんの顔すら忘れてしまって、最後は話すこともできなくなって、ぶっちゃけて言えばめちゃめちゃ祖母の負担になっていただろう祖父との別れを心から悲しんでいるのだなぁ…と思える泣き方だった。そして、祖母は本当に祖父を好きで好きで大好きだったんだろう、と思えた。それこそ、入院して延命治療をしてからの祖父は「いつ最期が来てもおかしくない」といった状況だったのに、それでも、祖母にとって祖父との別れは、あんなにわんわんと泣いてしまうくらい悲しくて仕方ないことだったのだと思う。

 

その日の夜、祖母も寝てしまった居間で、母と兄とテレビを見ながら雑談していた。多分、深夜バラエティを見ていたと思う。祖父や祖母の話をしていた訳でもないのに、突然、兄が「おばあちゃんはおじいちゃんのことが本当に好きだったんだな。すごいよな、何十年も一緒にいるのに今でも本当に好きなんだな」と言った。兄の気持ちが何となく分かる気がした。夫婦というものは長年連れ添っていると、その愛の形も、より穏やかな愛に変わると思っていた。なんと言うか「男女の愛」というよりは「家族の愛」といったものに変わると思っていた。だけど、祖父の亡骸に突っ伏して大声で泣く祖母からは、祖父という一人の男性に対する愛が溢れているように思えたのだ。そして、きっと兄も同じような感覚を覚えたのだろう。

 

 

祖父が亡くなってから祖母が亡くなるまでの数年、祖母は毎朝、仏壇に朝の挨拶と夜の挨拶を欠かしていなかったようだ。夏休みや年末年始に祖母宅に泊まりに行くと、ご飯や果物、お茶菓子を供えながら仏壇に話しかける祖母を何度も見た。外出先から帰宅したときも「おじいちゃん帰ってきたよ」と、まだ玄関にいるうちから大声で仏壇のある部屋に声を掛けていた。たまに祖母が泊まりにくることがある際も「もっと泊まっていけばいいのに」と私や母が促すと、「でも、おじいちゃんが寂しがるから」と言って帰っていった。それでもお盆にはお墓におじいちゃんを迎えに行くのだから、何が何やらって感じだ。家に居るときも祖父に話しかけ、お墓に行っても「おじいちゃん、来たよ」と話しかける。もういなくなってしまった祖父に話しかける祖母は、故人に話しかけると言うよりは、今でも普通に祖父がその場所にいるような雰囲気で話しかけていた。

 

 

どちらかと言うと「元気な老人」だった祖母も、自転車で転倒し大腿骨を骨折してから身体の不調を訴えるようになり、最期は食べられなくなり、皮と骨だけのようになって亡くなってしまった。娘である母も、息子である叔父も、延命措置は望まなかった。幸いにも、亡くなる日の夕方に祖母を見舞っていた私は、死に目にこそ立ち会えなかったが「これでおばあちゃんに会えるのは最後になるかもしれないな」と思ってしまうぐらいの祖母には会えた。何となく見舞いに行こうと思って会社帰りに立ち寄ったのだけど、思えばあれは虫の知らせだったのだろうと思う。

 

祖母が亡くなって、母はすごく悲しんでいた。

それでも「やっとおじいちゃんのところにいったね」と言っていた。ドラマでよく見るようなベタ過ぎる台詞だな…とは思ったけど、でも、私もそう思った。

 

 

私の父や母は、お互いを失った時、どうなるだろうか。

祖父と祖母の別れを見て以来、両親の最期を考えると必ず同時に祖父母の最期を思い出すようになった。別れはとても悲しいことだけれど、両親の一方がもう一方を失ったときには、祖父母のように愛し合ってきた「ただの男とただの女」になってくれたら良いなぁ、と思う。

 

 

ーー

明日から三連休です。台風、やだなぁ……

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【雑記】好きなアーティストをどんな風に呼べばいいのか。

昨日、oasisのことを考えていたら、タイムリーにこんな記事を見つけた。

headlines.yahoo.co.jp

 

この手の記事を見るたび思うことは「はよ仲直りしてくれ」に尽きる。

ほんと、はよ仲直りしてくれ。いや、ぶっちゃけ仲直りしなくてもいいや。仲直りしなくてもいいから、ステージ上でケンカしてもいいから、oasis再結成してください!!!!

 

 

さて、皆さんは「私はこの人のファンである」と自認している方々のことをどんな風に呼んでいますか?自分の追っかけているバンドやら芸人やら俳優やらアイドルやらの話を他人とするとき、いつもその対象を何て呼べばいいのかちょっと考えてしまうことがあり、そのことについて適当に考えていたことが何となくまとまってきたので、今日はそのことについて書いてみようと思います。完全に私見です。

 

 

 

Mr.ChildrenBUMP OF CHICKENに関して、私は自分自身を彼らのファンだと自認している。そんな私が彼らのことをどんな風に呼んでいるか、例えばMr.Childrenの場合はこんな感じ。

ファンの多くは上記のように彼らを呼んでいると思う。

 

そしてBUMP OF CHICKENに関してはこんな感じ。

バンプに関しても、ファンの多くは上記のように呼んでいる印象。ただ、デビュー当時からのコアなファンほど、彼らのことを名字呼び(敬称なし)する傾向が増える気もする。これって恐らく彼ら自身が以前は互いを「藤原」とか「増川」とか「升」とかって呼び合ってたからかなーと思うのだけど、どうなのかなー。特に彼らがレギュラーを務めるラジオ「PONTSUKA」内では、最近は「藤くん」とか「ヒロ」とか「ヒデちゃん」って呼び合ってるけど昔はそうではなかったもんな。チャマはいつでもチャマって呼ばれているけど。

 

 

なぜこんなことを考えたかと言うと、私がまだミスチルのファンを自認する前にミスチルのファンを口外していた友人と話す機会があって、その際に桜井さんを名字呼び(敬称なし)で呼んだら、その友人にめちゃめちゃキレられた思い出があるからだ。まぁ、今考えたらキレた友人の気持ちも良く分かる。自分が応援しているアーティストを呼び捨てされたら、そりゃ嫌な気持ちになる。別に当人は(この場合は私が)何も考えずに呼んでいるのだろうけど、なんとなく傷付けられた気持ちになる。「面倒クセーな」って思う人もいるかもしれないけど、本気で好きだからこその感情なので大目にみてやってください。そもそも桜井さんは私より年上だしね。

あれから何年か経って、ミスチルのライブのために遠征までするようになった今、もし私の友人が彼らを敬称なしで名字呼びしていたら「おいおい、“さん”くらい付けろよ」って思うし、超仲いい友人だったら思うだけに止まらずその場で口頭注意してしまうかもしれない。文章にするときでさえ、敬称なしで書くことは憚られる。せめて「桜井(さん)」と書かせてくれ!!!!って思ってしまうくらい、敬称略で書くことに大きな抵抗がある。

 

こういった苦い経験もあり、誰かと芸能界隈の話題に触れるときは、よっぽどクローズドな空間で無いかぎり出来るだけ「○○さん」とか「○○くん/ちゃん」とか、ファン界隈でほぼ公式とされているような愛称があればそれを拝借するとか、もしくはフルネーム呼びするとか…とにかく気を配るようにしている。いつどこで誰が不快な気持ちになるか分からないからね。(なぜか、フルネーム呼びすることで敬称略した罪悪感を軽減できるような気がするのは私だけでしょうか…)

 

ところが、例えばバンプの場合、始めに挙げたようにデビュー当時から彼らを応援しているようなファン*1が彼らを敬称なしの名字呼びしている訳だ。かと言って、それらのファンは、どう考えてもバンプメンバーを軽視しているとかそういう訳ではないだろう、と思うんですよね。そして、そういった敬称なしの名字呼びするファンに対して、私のようにメンバーを「くんちゃん呼び」しているファンが不快感を持つかというと、私の場合は特に何も思わない。「あー、この人は古参ファンなのかもしれないな」とは思うけど。かつて私にキレた友人のように「“さん”付けで呼べ!」とか腹立たしさを覚えることは一切ない。

 

この差って何なんでしょうね。ミスチルメンバーに対して“さん”付けしない友人(仮)にキレる私がいる一方で、バンプメンバーを敬称なしの名字呼びするファン(仮)を許容する私もいる。この違いってすごく面白いなぁって思ったんですよね。

 

それで、それについて色々と考えているうちに、この「キレる」ことと「許容する」ことの境には《愛やリスペクトがあるかどうか(もしくは感じられるか)》という部分が大きく関係あるような気がしてきた。つまり、どんな呼び方をしていたとしても、発言者が対象について(私の場合はミスチルバンプについて)愛を持って話題にしているかどうか、そこが重要なのではないかと。例えばバンプファンが藤くんを「藤原」呼びするのと、特段バンプファンでもない人々が「藤原」呼びするのとでは、その意味が大きく違ってくるな、と。いや、音としては同じ「藤原」なんだけど、そこに含まれる要素が大きく違ってくる気がする。他の皆さんがこういった問題についてどう考えているのかは分からないけど、私の場合はそんな感じだ。(だからって、ファンは何でも言っていいということでもない。)

 

あと、バンプに関していえば、彼らがデビューした当時からファンで居続けている人達ってメンバーと同世代、若しくはメンバーより年上の人達が多いから、よりメンバー4人との距離感が近いのかもしれんなぁ…とは思う。私なんかはここ数年でファンになったので、その時には既にドームでライブしちゃうような有名アーティストだったけど、デビューしたての彼らはライブハウスでライブして「ブラウン管の中で評価されたくない」とか言っていたらしいし、まだ色々とトガっていた時代だろうから、そこら辺の若手時代をリアルタイムで経験しているファンと、そうではないファンとではメンバーと自らとの距離感に差が出ていても仕方ないなぁ…とは思う。現に「俺が好きだった藤原はもういない…」みたいなことを口にする方々もいるし。

 

 

 

で、それとは別の問題で、「じゃあそもそもファンでも何でもない人達にミスチルバンプの話をする時にメンバーのことを何て呼ぶか」問題もある訳だ。どちらかというと、こちらの方が色々と複雑だ…主に私の精神面に於いて。

 

ファン同士ならいいですよ、そもそもそのコミュニティは「彼らのファンである」とい共通認識があるからね。でもそうじゃない場合は?今でこそ、苦い経験を生かして敬称なしの呼称をなるべく控えようって思いながら生活している私だけど、そうなる前は普通に敬称なしの名字呼び(所謂、呼び捨て)とかガンガンにしていた。それで誰かが不快に思うかもしれないなんて考えもしていなかった。そういった人達の中で突然に「ミスチルの桜井さんがね…」って話し出したとする。果たして、その場の雰囲気はどんな感じになるだろうか。「桜井さんってwwwww」みたいにならない?

昔、一番上の兄がSMAP木村拓哉さんを「木村くん」って呼んでて、二番目の兄と二人で「木村くんってwww友達かよwwwww」ってめちゃめちゃ笑った記憶があるんだけど、そんな風にならない?

 

と、まったくファンではない一般人(この呼び方も不思議だけど)と『自分が好きなこと(人)』について話題にするとき、とっても気を遣ってしまう。別に良いよ、私自身が笑われる分には。ほんとはイヤだけど。出来れば笑われたくないけど。私が一般人A(仮)に「桜井さんがさー」って言って、一般人A(仮)に「桜井さんってwwwwww、知り合いかよwwww」みたいに言われるの結構しんどくない?きっとそんなことないけど、間接的に桜井さんを笑われたような気持ちになりませんか?過剰反応だよって思われるような気もするけど、こういったシーンに遭遇するたびに、自分が応援している(ファンをやっている)対象を他人にどのように紹介すればいいのか、迷ってしまう。でもやっぱり呼び捨てなんかできないので恐る恐るビビリながら「○○さん」とか「○○くん/ちゃん」って紹介する。

 

この手の感覚ってどれだけの人が持ち合わせている感覚なのかなー。誰かの熱心なファンをやっている人なら分かってもらえるのだろうか。でも世の中には、そういった「誰かのファンを熱心にやった経験が一切ない人」もいるからな。そういった人達と話す機会であればあるほど、上記のビビリ案件が発動する気がする。

 

 

私は自分が好きなアーティストについて多くの人に広まってほしい、好きになってほしいって思うタイプなので、こういったブログをやっている訳だけど、リアルな世界では自分の趣味嗜好を割りと隠して生きて行きたいタイプです。それは多分、自分が好きなものを笑われたり傷付けられたりすることへの恐怖感がめちゃめちゃあるからだと思っているんだけど。あと、単純に何かにのめり込んでる自分を見せたくないっていう良く分からないプライドのようなもののせいでもあるけど。

そんな感じなので、自分の好きなものを現実社会で話題にするのがとても苦手だ。ミスチルのライブにもバンプのライブにもめちゃめちゃ行ってるけど、絶対に会社の人には言いたく無い。同じツアーで何公演も足を運ぶとか、絶対に知られたくない。まぁ、別に今の会社が、誰かの好きなものを悪く言うような底意地悪い人達の集まりって訳じゃないけどね。むしろ、興味持って聞いてくれる様な優しい人達ばかりだと思う。友達だってそうだ。そんな風に悪く言う人はいないと思う。多分。

 

 

うーーーん、、、色々考えているうちに、話が大きく逸れてしまった気がする。

結局何が言いたいかと言うと『自分の好きなものって、それが大好きだからこそ、あんまり良く知らない人達に踏み込まれたくないって気持ちがあるよね』という話です。

 

 

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*1:ソースは特にありません。私の中での印象がそうである、という前提で話を進めます。

【日常】パーソナルカラー診断に行ったら「自分に似合う色」の定義が崩れ去った。

以前からとっても気になっていた「パーソナルカラー診断」に行って来ました。

知り合いや会社の先輩に経験者がいて、色々な話しを聞くうちに興味を持ったのがきっかけでした。それともう1つ、「似合う口紅の色が分からない!!!」問題に終止符を打ちたかったのです。平日休日問わず人並みにメイクはしているのですが、どうにも口紅だけは塗る習慣がないまま過ごしてきました。それこそ冠婚葬祭くらいでしか塗らずに生きてきました。でも良い大人が口紅も塗らずに生きていいのか?それ社会人として大丈夫??って急に不安になって「よし!ここはいっちょ口紅を買おう」と奮起したのが今年の年始のことです。赤い口紅が流行っていたということもあり、まずは無難に真っ赤な口紅を買うことに。「どうせ買うならシャネルだ!!!」と勢い付いてシャネルを買いました。

コスメポーチにシャネルの口紅が入っているだなんて、とてもカッコイイ!!!!

単純な私は、こうしてデパコス口紅の虜になってしまったんですねぇ……で、翌月には2本目のシャネル口紅を購入することに。その時はBAさんにタッチアップしてもらって、春らしいオレンジよりのピンクを購入しました。で、翌月……コスメ売場をウロウロしながら様々なブランドの口紅を片っ端からタッチアップして行ったのですが「似合う色が分からねえ!!!!」

そうなんです、あっという間に自分に似合う色が分からなくなりました。でも口紅は欲しい!!このよく分からない現象…仕方ないので某有名メイクアップアーティストの方がオススメしていた色の口紅を買いました。で、思ったんです。このままじゃ危険だ……シャネルの口紅を買ったことで口紅を買う楽しさを覚えたはいいけど自分に似合う色が良く分かっていないのってとっても危険です。YSLのリップもパッケージが可愛いので欲しいのですが、自分に似合う色が良く分かっていないからどの色を買ったらいいのか分からない。まぁタッチアップしてもらえば良いんですけど、買わないかもしれない商品をタッチアップしてもらう勇気が出ないんです。チキンなもんで。そもそも何色が欲しいといった欲望ではなく「YSLの口紅が欲しい」という不純(?)な動機なのも微妙なんですけどね……

 

 

で、職場の先輩に紹介していただき行ってきました!!

診断内容自体は様々なパーソナルカラー診断系のサイトで紹介されている進行とほぼほぼ同じ内容でした。

 

まずは腕の内側のお肌の色とカラーチャートを比較して自分の素肌が「イエローベース(イエベ)」か「ブルーベース(ブルベ)」かを診断します。

これがね、鬼門でした。私、自分は完全にイエベだと思っていたんです。でも違いました。私、ブルベでした。この時点で目玉飛び出るほどビックリしました。「えーーー!!!!!」って声出ました。でも確かにカラーチャートと比較すると「ブルベ」だったんですよね。伺ったサロンの担当者さんも仰っていたのですが、自分のお肌をイエベだと勘違いしている女性はとても多いみたいです。ブルベのお肌って透明感のあるキメ細かいお肌というイメージが強いので、セルフでその判断を下す勇気ってないですよね…それがブルベ判断の壁になってしまう方が多いそうで…。ちなみに手のひらがピンクみが強いことやお肌から透けて見える血管が青(紫)っぽく見えるのもブルベ肌の特徴らしいです。この時点で私のパーソナルカラーは「Summer」もしくは「Winter」のどちらかだろうという診断に落ち着きました。

 

次はカラードレープを使っての診断に進みます。自然光のあたる椅子に座り、様々な色の布を順番にあてていき、よりお肌が美しく見える色を探していきます。この作業が本当に楽しかったです。赤系・青系・黄系・緑系・グレー系・白系のそれぞれが「Spring」「Summer」「Autumn」「Winter」に分かれているのですが、同じ赤系でも自分に似合う色ってこんなにも差があるのか!!!って驚愕しました。もう笑っちゃうくらい黄みがダメなんですよね。赤もワインレッド系なら良し、オレンジ系はダメ。青もビビットなロイヤルブルーなら良し、緑っぽくなっていくとダメ。という感じで少しでも黄みが入ると途端にボヤッとした印象に見えてしまいました。とにかく黄色がダメ絶対!!!ベージュやブラウン系も老けて見えてしまうのでダメ。と、自分に似合う色と似合わない色がじゃんじゃん判明する、というオモシロ展開。普段、色みのある洋服を着ることはあまりないのですが、そういえば何年か前に友人の結婚式で青みの強いピンクのドレスを着ていったら周りからの評判が上々だったことを思い出しました。そして何年か前にキャメルのコートを買ったものの、すぐ着なくなったことも思い出しました。

と、ひと通り様々なドレープをあてて下された診断結果は「Winter」。いわゆる「ブルベ冬」というやつですね!くすみの無い華やかでビビットな色が似合う、とのことでした。

 

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さらに素材も光沢感のあるものやツルッとした素材が良いそうです。サテンとかレーヨンとかですかねぇ。ニットならハイゲージのデザインを選ぶとスッキリ見えるとの事でした。今回お伺いしたサロンは骨格からもファッションのアドバイスをしてくれました。私の場合はガッチリ体型で厚みがあるので首元が空いたVネックのもの、ワイドパンツなら裾広がりではなくストンとしたデザインのもの、というように縦のラインを意識したファッションを心掛けると良いらしいです。ボーダー好きなんだけどな……

アクセサリーもキラキラした素材の大ぶりなデザインを選ぶと華やかな印象になるらしく。とにかく華やかで派手を目指せよ!!!!!って強く言われた印象。

 

パーソナルカラーというのは、顔のお肌が美しく見えるということに重きを置いているので、顔周りに似合う色を持ってきて、ボトムスで季節感をだすような色を持ってくるというのが賢いコーディネートだそうですよ。グリーンがあまり似合わない私ですが、例えばトップスを真っ白なシャツにしてボトムスにグリーンを持ってくるといった感じならOKとのことでした。トップスにはWinter系の色を、更にコントラストをつけた配色のボトムスを心掛けるとバランスの良いコーディネートに仕上がるそうです。

 

ちなみに、今回の診断で最もショックだったことがアクセサリーでした。

ブルベの私はゴールド系よりシルバー・プラチナ系のアクセサリーを身に付けたほうがお肌がキレイに見えますよ、と言われてしまったのです。

嘘だろ……私が持っているアクセサリー、ほぼほぼゴールド系だぜ。腕時計だって金属部分はゴールド系を好んでいたし、バッグだって金具部分はゴールドの物を選んでいたんだぜ。

 

自分の中で何かが崩れていく気がしました。マジか……このアクセサリー似合ってなかったんか…せっかく買ったツモリチサトの指輪も似合ってなかったんか…マジか……

 

いやーショックでしたねぇ!それはもう笑ってしまうくらいショックでした。今まで疑うことなく自分にはゴールドアクセサリーが似合うと思って生きてきたのに間違っていたとは……。いやまぁ、ゴールドアクセサリーでも華奢なデザインであれば比較的問題ないとのことだったのですけど。でもやっぱり似合わないって言われちゃうと身に着けるのを躊躇しますよねーーーー。現に、今日は、毎日着けていた指輪を着けずに出勤してますし!!!!!マニュアル人間なので、一度自分の中のマニュアルが書き換えられると、どうしてもそれに則って生きていかないと気が済まないタイプです。応用力無くてゴメンな!!!!?帰りの電車で早速シルバーアクセサリーをポチりました。明日届きます。ゾゾタウン、ありがとう。

 

 

ということで、自分が思っていた「私に似合う色」の定義が見事に崩れ去る結果となった「パーソナルカラー診断」。唯一の救いは「ブラック」と「ホワイト」が似合う色であったことでしょうか…ハッキリした色味が似合うので、その点は安心しました。秋冬物を買う前に診断に行って良かったです。メイクの選び方やファッションの配色に至るまで細かくレクチャーいただけるので非常に参考になりました。もっと早く受けていたら無駄な買い物をせずに済んだかもなぁ……

これからは、この診断結果を元に、ファッションもコスメもアクセサリーも買い替えの日々を迎えそうです。

興味がある方がいらっしゃれば、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか?

個人サロンだとややお高めですが大丸であれば、お手頃価格で受けられるみたいです。とにかく人気なので、予約取るのが難しいみたいなんですけども。

dmdepart.jp

 

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【Mr.Children】ミスチルの楽曲から、好きな歌詞を25個選んでみた。

ちょっと前に見て、気になっていたロッキング・オン公式のツイート。

ようやく記事を読んだのですがこういった記事って面白いですよね~。「分かる分かる」ってものから「なるほどな」ってものまで様々あって。その人なりの歌詞の解釈に共感したり、逆に新たな発見もあったり。ということで便乗して自分なりのミスチル楽曲の名歌詞を25個挙げてみました。25周年だからね!!!

 

 

 

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01:星になれたら
《呼んでる声がする/だけど帰りたくない/笑われるのにも慣れた》

「この笑われるのにも慣れた」という歌詞を桜井和寿という音楽でスーパー成功している人が歌うことが相当エモい。この曲はポップで明るい曲調に反して歌詞が結構世知辛い感じで、そのギャップがそのまま世間の厳しさを表しているような気がしてグッと来る。

星になれたら

星になれたら

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02:innocent world
《いつの日もこの胸に流れてるメロディー》

いやもうこれ正解でしょ。ぜったい正解でしょ。何の正解か分からないけど正解でしょ。Mr.childrenという今年25周年を迎えたモンスターバンドがこの歌詞を歌っちゃう感じ、正解以外ないでしょ。

innocent world

innocent world

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03:Over
《いつか街で偶然出会っても/今以上に綺麗になってないで》

誰にでも思い当たる節がある感情だと思う。好きだった人とか昔付き合ってた人の現在って、知りたいような知りたくないような。よっぽどの別れ方じゃない限り、自分と関わった人にも幸せにはなっていて欲しいとは思うけど、だからと言って相手が自分の知っている「その人の姿」よりキラキラしていたら、嬉しいような寂しいような…複雑だよね。

Over

Over

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04:名もなき詩
《愛はきっと奪うでも与えるでもなくて/気が付けばそこにある物》

何ていうか、この歌詞を桜井和寿という人が歌うことで、よりパワーを持ってしまうというか…うん、そんな感じです。でもやっぱり物凄くパワーを持った歌詞だと思う。

名もなき詩

名もなき詩

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05:I'll be
《笑いたがる人にはキスを》

「星になれたら」に引き続き、夢を追う者とそれを笑う者の図。笑いたがる人にキスを贈った時点で、だいぶ勝者な気がする。

I'LL BE

I'LL BE

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06:Simple
《喧嘩した時には欠点でもあんだけど/自分に正直で遠慮の無いとこにひかれんのさ》

そうなんだよねー『長所と短所って紙一重』みたいなところあるよね。そういった『分かる!』って感覚を引っ張り出して歌詞という目に見える形に整える桜井和寿という人は、やっぱり凄いなって思う。

Simple

Simple

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07:終わりなき旅
《いいことばかりでは無いさ/でも次の扉をノックしよう/もっと素晴らしいはずの自分を探して》

いやもうこの曲に関しては、丸々一曲超名曲過ぎて…それこそどの部分が響いたかなんてそれぞれ違うと思うけど、私はこの部分。《もっと素晴らしいはずの自分》という部分はライブで聴くたび泣いてしまうキラーフレーズ。

終わりなき旅

終わりなき旅

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08:つよがり
《話す相手も自ずと狭まってくんだよ》

今の年齢だからこそ響く歌詞っていうのがあると思うんだけど、これがまさにそれ。狭まってくるよね…

つよがり

つよがり

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09:蘇生
《そしていつか捨ててきた夢の続きを》

何にもなれなかった自分を省みてるような日々を送っている人が聴いたら、膝から泣き崩れるんでは?って思う。その夢を実現するためにどれ程の努力をして来たかという過程は人それぞれだと思うし、今の生活を卑下するつもりもないけど、それでも捨ててきた夢が私にもある。多くの大人がそうなのではなかろうか。

蘇生

蘇生

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10:君が好き
《君もまた僕と似たような/誰にも踏み込まれたくない/領域を隠し持っているんだろう》

静かに愛を歌った歌詞だなぁ…と思う。改めて歌詞をじっくり読んでみて思ったんだけど、曲中に「月」が印象的に使われているのって、夏目漱石が「I LOVE YOU」を「月が綺麗ですね」って訳したという逸話と関係があるのだろうか…

君が好き

君が好き

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11:くるみ
《良かった事だけ思い出して/やけに年老いた気持ちになる》

30代突入すると、スポーツ選手も俳優もアイドルも芸人も、その多くが年下の場合が多くて愕然とする。思い出というものは大抵美化されちゃうもんだけど、それも分かった上で浸りたい時ってあるもんなぁ…ってそんなことを考えることこそが「やけに年老いた気持ち」になってる証拠か。

くるみ

くるみ

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12:Any
《「愛してる」と君が言う/口先だけだとしても/たまらなく嬉しくなる から/それもまた僕にとって真実》

“それ「も」”という表現が素晴らしい。他の人にとってどうかではなくて僕にとってどうか、ということを考えるのは人生を振り返るときに忘れちゃいけない感覚なのかもなぁ…と思う。

Any

Any

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13:HERO
《人生をフルコースで深く味わうための/幾つものスパイスが誰もに用意されていて》

今まで人生を様々に例えてきた邦楽界に於いて、人生を「フルコース」に例えてしまうそのセンスが途轍もなく桜井和寿!!!!って感じで痺れた。ちなみにレストランでフルコースを食べたことはないです。

HERO

HERO

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14:Heavenly kiss

《もう一杯ビール飲むか?/赤くなったっていいじゃない/たまにゃ理性をすてんのもいいぞ/化けの皮を剥いだ君を愛せるのは/そう俺ぐらいなもんさ》

この曲は全編通してめちゃめちゃオシャレで凄く好きなんだけど、特にこの部分が凄く好き。相手のことをすごーく好きなのに、それを直球ではなくこんな風にしか伝えられない大人の恋愛の歯痒さよ…

 

Heavenly kiss

Heavenly kiss

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15:Worlds end
《飲み込んで吐き出すだけの/単純作業を繰り返す自動販売機みたいに/この街にボーっと突っ立って/そこにあることで誰かが特別喜ぶでもない/でも僕が放つ明かりで君の足下を照らしてみせるよ/きっときっと》

いやサビ丸ごと抜粋してるやんけ!!!ってお思いでしょうか。私だってそう思う。でもこの部分は丸ごと抜き出さないとその素晴らしさが伝わらないから。自分を自動販売機に例えちゃう寂しさと、それでも君の足下を照らすことはできるという逞しさの対比がとても好き。最後が「きっと きっと」で終わってるのもリアリティが増して良い。 

Worlds end

Worlds end

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16:僕らの音
《名作と呼ばれる作品を観たり聞いたり読みあさったりして/大人を気取 って少し無理して暮らした》

学生時代の私か?名作と呼ばれるミニシアター系の作品をレンタルしまくって夜な夜な観ていたなぁ…という思い出。聴くたびに、ちょっぴり恥ずかしい気持ちになる。

僕らの音

僕らの音

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17:CANDY
《大抵人はこんな感じで/大事なもんを失うんだろう》

《ひとり夜更けに孤独が爆発する》

この曲も全編素晴らしいのだけど、特にこの2フレーズが素晴らしい。どうしようもない悲しみや寂しさが溢れ出ているから、静まり返った夜中に聴くと危険。誰にも見せられない男の女々しさみたいなものが余計に切なさを煽ってくる。

CANDY

CANDY

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18:彩り
《少し自分が高尚な人種になれた気がして夜が明けて/また小さな庶民》

ほんわかした曲なのにグサグサ抉ってくるシリーズ。いやほんと、桜井さんって普段目を瞑って見ないようにしている現実を、目の前に「ドーーーン」って突き付けてくるの上手すぎるでしょ。

彩り

彩り

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19:あんまり覚えてないや
《じいちゃんになったお父さん/ばあちゃんになったお母さん/歩くスピ ードはトボトボと/だけど覚えてるんだ若かった日の二人を/あぁきっと忘れない》

この曲も年齢と共に響くようになってきた。何でも写真に撮ったり動画に撮ったりできちゃう世の中だけど、そうじゃない時間もちゃんと覚えておかないとな、とか思った。

あんまり覚えてないや

あんまり覚えてないや

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20:デルモ
《“幸せ”ってつまり何なのよ/結婚であったり恋が女の全てじゃないに しても》

またかよ!って感じかも知れないけど、これも年齢と共にグサグサ来るようになった。あと曲全体から漂うバブリーな感じがとても好き。

デルモ

デルモ

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21:少年
《じっとしてなくてもいいんだよ/笑ってなくてもいいんだよ/ただ君のまんまでこっちを向いてておくれよ》

多感な思春期をそのまま曲にしたような不穏な歌詞がとても良い。歌詞の中に何回も出てくる「君」は全て同一人物なのか、そうじゃないのか。それをどう解釈するかによって、この曲全体の意味合いも大きく変わってくるなーって今、思いました。実際のところどうなんだろう?*1

少年

少年

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22:GIFT
《降り注ぐ日差しがあって/だからこその日陰もあって/その全てが意味を持って互いを讃えているのなら/もうどんな場所にいても/光を感じれるよ》

この歌詞の言わんとする事に気付いたとき「桜井さんマジすごい!!!!」って母親に力説した思い出。日差しと日陰の両方の価値を見出すような言い回しなのに、最終的には「光を感じれるよ」で結んでいる所に希望を感じさせるなぁって思った。性善説、みたいな…

GIFT

GIFT

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23:365日

《「一人きりの方が気楽でいいや」/そんな臆病な言い逃れは終わりにしなくちゃ》

冬に聴いちゃダメなやつ。痛いとこ突かれたー!!!!って、めっちゃ号泣した経験がある人、私の他にもいると思うんだよなぁ……しかし、ライブ映像化する際にカップルを映すのだけはいい加減やめてくれ!って思う。萎えるんだよな……ひがみ根性丸出しすみません。 

365日

365日

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24:End of the day
《無くしたものと手にしたものを秤にかければ/きっと圧倒的に前者に傾くと知ってる》

桜井さんでもそんな風に思うことがあるのかなぁ…ってぼんやり思った。ブラオレツアー当時、仕事で色々と思うことがあって、ライブでこの曲聴いてめっちゃ泣いた。CDで聴いていた時は全くそんな事なかったから驚いた。ライブで聴くからこそ響く曲ってあるよね。

End of the day

End of the day

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25:足音 ~Be Strong
《疲れて歩けないんなら/立ち止まってしがみついていれば/地球は回っていって/きっといい方向へ僕らを運んでくれる》

同じく仕事で大ミスやらかした時に救われた。これ、凄く良い歌詞だと思う。時間が解決してくれることって沢山あるもんなぁ…この歌詞のお陰で「地球の自転」を初めて意識して暮らした。

足音 ~Be Strong

足音 ~Be Strong

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こんな感じでしょうか。

結局、Mr.Childrenの音楽が大好きなので、どの曲に対しても「こんな解釈、すごい!!」って思っちゃうんですよね。そんな中でも、「GIFT」や「終わりなき旅」に関しては衝撃が大きかったなぁ…歌詞が響く曲とメロディが響く曲とあって、必ずしもオレ的神曲の歌詞が強く印象に残っているかというと、そうでもないんだなぁ…というのが新たな発見でした。

 

 

そうそう、つい先日キュウソネコカミのツイートが流れてきてめっちゃ笑いました。こういった行為に対して、あまり良く思わない人がいるってのも分かるんだけど、私はどんな形であれ多くのアーティストに影響を与えてる感とか、ミスチルの音楽が幅広い世代に届いてて浸透してるからこそ成立する荒業だよなーって思って結構嬉しくなるんですよねぇ…

 

 

キュウソのライブ、見てみたいなぁ…いきなりワンマン行く勇気はないから来年どっかの夏フェスで見られたら嬉しいなぁ…と思います。

 

いよいよ「Thanksgiving 25」も今週末の熊本でファイナルですね!あっという間だなぁ……新聞の一面広告でパニックになったのなんて、つい最近の事なのになぁ…

 

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*1:それは「Everything made from a dream」

【今週のお題】雨の夏フェスを初体験した「ap bank fes」の思い出。

今週のお題はてなブログ フォトコンテスト 2017夏」。


夏といえば夏フェスです。

夏フェスといえば灼熱の青空の下で真っ昼間からビールを飲み、大好きな音楽を聴く!!というのがお決まりであり理想的な過ごし方です。もちろん私もそのつもりでした。しかし残念ながら今年7月28日29日30日に開催されたap bank fesはお天気に恵まれませんでした。まぁ、それは仕方ない。そんな年もあるだろう。でもだからってあんなにザーザー降るとは思ってなかったよね……

 

 

いやぁ、ナメてましたわー。雨の夏フェスがこんなにも過酷だとは思っていませんでした。もし7月29日(土)出発の朝に戻れるのであれば、雨予報を知りつつもレインブーツと迷った挙句「でもやっぱりスニーカーの方がオシャレだしな(ハァト)」とか思ってニューバランスの靴を履こうとしている自分にドロップキックぶちかまして「アホか!!!!夏フェスは音楽聴くところだぞ、オシャレ心なんて捨てろボケカス!!!!!」って言ってやるのに…

 

しかしそんな未来の俺は登場しなかったので、7月29日の私は雨への装備はポンチョくらいしか持たずに、朝イチの新幹線に乗って意気揚々と仙台へ出発!!!

 

到着早々雨が降ってきたので、仙台駅から会場までのシャトルバス内で大人しくレインポンチョを着て雨に備える私と友人。そして駐車場からクロークまでの徒歩移動で、早くも「雨の夏フェス」の洗礼を受けてしまうのです。

足元の悪さがスニーカーの許容範囲を超えている…

会場となった『国営みちのく杜の湖畔公園 風の草原』は普段はキャンプ場として使われているような自然豊かな場所です。もちろん足元は基本的に草原or土。そう、土。この土が!性質悪かったんですよね。雨水を吸った土は泥になり、我々の自由を否応無しに奪っていきます。おまけに栄養豊富な土の中にはでっかいミミズや良く分からん謎の虫がウジャウジャいます。ひぃ~~~~~……

 

教訓1:雨の夏フェスにスニーカーを履いて行ってはいけない。 

 

早くも心が折れ気味の我々は、クロークに荷物を預けフードエリアにあったテント付きのピザ屋にサッサと逃げ込み、駆け付け1杯のビールを空腹の胃に流し込みました。ビール美味しかった!!!ちょっと寒かったけど。焼き立てピザと冷え冷えビールで束の間のオアシスを堪能した私と友人は「えいや!」と気合いを入れ、雨が降るライブエリアへと乗り込む覚悟を決めました。櫻井和寿が我々を待っている!!!!

 

しかし悲劇はこれで終わらなかった。

 

ライブエリア到着早々に催した私は早速お手洗いへと足を運びました。無事に用を足し、オープニングアクトを見ようとしていた矢先、何やら脚にチクチクとした違和感が……パンツの裾を捲って確認してみると、そこにはアリ1匹の姿が。

マジかよ……

そう。まだオープニングアクトすら始まっていないのに、アリに噛まれました。

皆さん、アリに噛まれたことありますか?めちゃめちゃ痛痒いんですよ!!しかもその痒み&痛みが中々引かない!!!!その日、私はスカートとパンツの中間のようなファッション、いわゆる「スカンツ」を履いていたのですが、激しく後悔する事に…あんな足元にゆとりがある服装、アリも登り放題です!!!超危険!!!!

 

教訓2:雨の夏フェスにはレギンスを履いていこう。

 

いやぁほんと、音楽を除けば散々な初日でしたね…まぁ音楽が最&高だったんで超楽しかったんですけど!めちゃめちゃ楽しかったんですけど!!

でも、めちゃめちゃ楽しいのに頭の30%位は「あのアリはヒアリじゃないよな…」とか「くそー、どんどん痒くなるしチクチク痛いし…しかもだんだん腫れてきた」とか「明日もこのまま痒いのかなぁ」とか晴れてたら考えないでいいような下らない事を考えちゃってるんですよねぇ。雨の夏フェスって言うか、むしろアリに噛まれた夏フェスって感じです。

 

そんなこんなで足元もスカンツの裾も泥まみれになって初日は終了。

仙台に帰り着き、最寄のドンキでレインブーツor長靴をゲットしようと思っていたのですが、そんな奴らは我々以外にごまんといたので既に28日の時点で売切れてしまったそうです。せめてアリ予防だけでも!!と思い、スパッツ(980円)を買いホテルに帰り着き、泥だらけのスニーカーをユニットバス内でじゃぶじゃぶ水洗いにして(ごめんなさい)、その日は眠りに就きました。

 

 

そして2日目。

知ってたよ、知ってた…もちろん2日目も雨でした。でもね、もう2日目となると慣れたもんですよ。スニーカーが泥だらけになることも、ぜんっぜん気になりませんでした。途中、被っていたハットを2回も落下させ、泥まみれにしてしまう不運に見舞われましたが、ぜんっぜん大丈夫!!泥は水で洗えば落ちるし!アリに噛まれた脚の痒みに比べたら全然へっちゃらさ!!水で洗っても落ちないもんね、痒みはーーーー!!!!!!(めっちゃ痒い)

それにしても人間の適応能力とは素晴らしいもので、私を含め観客の多くは泥まみれになった足やら靴やらを園内を流れる川でじゃぶじゃぶ洗っておりました。ゆーても、そこそこ雨降ってるんで川に流れてる水だってまぁまぁ泥水だし、変な虫だっていそうだし、よく分からない菌だって繁殖してそうなのになぁ…子どもから大人まで躊躇せずじゃぶじゃぶ洗ってて「逞しい…!!」ってちょっぴり感動したとかしなかったとか…

 

そんなこんなで多くのトラブルに見舞われたap bank fes'17は幕を閉じたのでした。

 

いや、こんなトラブルが気にならないくらいフェス自体はとてもとてもとっっっっても楽しかったんですけどね。BANK BANDの「若者のすべて」聴けたし…

 

pantomochi.hatenablog.com

 

 

今年、雨の夏フェスを経験したことで、次に悪天候のフェスに参加することになっても同じ轍を踏むことはないでしょう。むしろ色々と学んだノウハウを生かしたくて生かしたくて、「今すぐ雨の夏フェスに行きたいぜ!!!俺のFes力(フェスヂカラ)を試したいぜ!!」って思ったくらいでした。

 

 

ちなみに、そんなトラブルに巻き込まれたことなど(主にアリに関して)露とも感じさせない楽しそうなお写真がこちら。レインポンチョ着ながらジャンプ決めました。

夏フェスとは思えないくらい曇天だし、超ガスってますね。それでも私にとっては、とてもとても楽しかった大切な夏の思い出であります。

 

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来年は晴れてくれよ~~~~~~~!!!!(本音)

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【TV雑記】明石家さんま出演 NetflixのCMを見て思ったこと。

ちょっと前にネットで話題になっていたので、ご存知の方も多いだろうNetflixのCM。ようやく全話を見たので感想を書こうと思います。ちなみにNetflixについてはこのニュースを見るまで全く知りませんでした。お恥ずかしい……

 

www.oricon.co.jp

 

始めに。

私はテレビ番組の中ではバラエティ番組が好きで、お笑い芸人という職業をとても尊敬しています。なので、俳優や歌手、政治家…その他モロモロの他業種の人がお笑い芸人という職業を軽視するような振る舞いや発言をすると、漏れなくめっちゃ腹立てます。逆に「芸人さんを尊敬しています」みたいな発言をする女優・俳優に対しては、一気に好感度がぶち上がります(ただしそれが媚びた故の発言だと好感度は瞬く間に落ちる)。「ダウンタウンなう(フジ)」の“本音でハシゴ酒”で、菅田将暉がダウンタウンをめちゃめちゃ尊敬している旨の手紙を書いてきたことがあったのですが、それ以来、菅田将暉が大好きです。……嘘です、その前から好きでした。

でも間違いなく、それ以前より更に好きになりました。間違いなく。

 

次に。

私は明石家さんまというお笑い芸人に対して、めちゃめちゃファンだ!といった特別な思い入れはありません。さんまさんが出演している番組で毎週見ている番組も特にありません。「お笑い向上委員会(フジ)」は面白そうなので「よし!見よう」って毎週思っているのに毎週見逃しています。しかし以前、何かの媒体で仰っていた「人志松本のすべらない話(フジ)」に関してのコメントが興味深くて「へぇ~、こんなこと考えているのかぁ」って思ったことがあります。それ以来、明石家さんまという人の「お笑い論」みたいなものを聞いたら面白いだろうなぁ…なんてことを漠然と思ってはいた、という程度です。ちなみにそのコメントですが「さんまさんはこういった番組に出ないんですか?(興味ないんですか?だったかも…)」みたいな質問に対して「お笑い芸人ってすべらない話をするのは当たり前だと思うから、それを競って何がおもしろいの?笑わせる話をするのは当然だろう、と僕は思う」みたいなニュアンスのことを仰っていました。確かに一理あるなぁって思いませんか?私は、思いました。

 

 

そんなさんまさんがCM出演して、しかもそのCMというのがインタビュー形式で構成されていると知り、早速見てみました。全部で12本あります。

www.youtube.com

 

 

全話見終わっての感想は「明石家さんま、かっこいいなぁ」でした。

やっぱり何かの道を極めようとしている人の言葉ってかっこいいですよね。

 

特にかっこいいなぁって思ったのは「賞」の話です。ぜひご覧ください。

 

 

「賞」というものに価値を見出せなかったから全て断ってきたけど、それを今更ながら後悔している。それはなぜか。子どもは「賞」や「トロフィー」を見ると喜んだり尊敬したりしてくれるから。

これって、めっっっっちゃかっこ良くないですか?

全て断ってきた、っていう件(くだり)までは「よくある話」だと思うんですよね。でもそこで「今は後悔している。貰っておけば良かった」まで言ってしまうのが、さんまさんのかっこ良さと言うか。しかもその理由が子どもに尊敬されたいからっていうのも、とてもシンプルでカッコイイと思います。結果的に、何も受賞していないけど周りからそれを不思議がられる、という存在になるのが一番という考えには納得!って思いました。「あの作品(人)が賞を獲らないなんておかしい」と多くの人に思われれば、それでOKということですね。笑いを追求している方っぽさが感じられる考えだと思います。

 

 

「好かれたい」の話。内でご自身のことを「人に好かれい病」と分析しているシーンがありますが、それを自分で認めている部分も素敵だなぁって思いました。そしてそれを思わせるような発言や行いを、随所でしている。そういった部分がブレてないということが、一連のCMでビンビンに伝わってきます。あと、インタビュアーである吉田豪さんとの距離感にもCMごとに変化があったのも、面白かったです。すごく丁寧なやりとりをしている物もあれば、とてもリラックスしているんだろうなぁというような砕けた雰囲気が漂う物もあり…これ、インタビューの時間が進むことでお二人の距離感が縮まったからこその変化だったら面白いなぁ、と思ったのですがどうなのでしょうか。

 

 

 

「謝りたい」の話。で、お笑い芸人としては所謂「成功者」と呼ばれるゾーンに達しているけども、人間として一人の男としては大きな後悔が残る、とご自身の人生を振り返っているのも本音なのだろうなぁ…と感じました。当然ですけど、ご自身のことをすごく冷静に見る目もお持ちなんですね。どうしでもテレビでのイメージが強かったのですが、ああいったある分野の第一線で長く活躍し続けている方の人生観というものは、奥行きがあって面白いなぁって思いました。

 

 

 

座右の銘」の話。で、座右の銘が「生きてるだけで丸儲け」から「ワクワクして死にたい」に変わったという話も、とても面白かったです。まぁ、今のところその領域まで達することは己の人間力では難しいんじゃないかって考えているそうなのですが…

「死」という未知なる物に対して好奇心を持ってその時を迎えたいといった考えだそうなのですが、そもそもその発想に辿り着いてる時点で素晴らしいんじゃないか?って私なんかは思います。

 

 

 

インタビュアーの吉田豪さんは、さんまさんの大ファンということなのですが、「感動を笑いに変えて」の話。の最後にポロッと「笑いに準じてる感じが僕は大好きなんで…」と言っているのもとてもいいなぁって思いました。

 

 

 

1分半~4分程度の短いものが多いので、興味が湧いた方は是非ご覧ください。

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【ドラマ感想】「過保護のカホコ」第8話の主役は完全に竹内涼真でした。

沼はすぐそこにあった。何の話かって竹内涼真の話です。


いやーーーー、昨日の「過保護のカホコ」第8話で竹内涼真沼に落ちた女性は世の中にどれくらいいるのだろうか…竹内涼真を売り出すなら強力な宣材として使えるのでは?って思ったくらい8話の麦野くんは最強すぎた。あまりにも素晴らしいから連日のカホコ関連のエントリーになってしまいました、すみません。 

 

 
成人男性が大声を上げて泣きじゃくる姿が、あんなにも刺さるとは……新たな癖(へき)のドアを無理やりこじ開けられた感がある。


何に対してもどこかドライでいようとする節のある麦野くんが自身の母親と対面したことによって心の武装をボロボロ解き、カホコに縋って泣くシーンがとにかくすっばらしかった。

「カホコーーーーー会いたかったよカホコーーー、もう別れるなんて言わないでよ、カホコーーーー」って言いながら泣きじゃくる竹内涼真改め麦野初(はじめ)……

 

△☆!@□☆△?○%@%&◎?!☆!!?(言葉にならない)

 

ものすごい映像を見てしまった………

そしてそれを宥めるカホコの母性炸裂の笑顔よ。バブみが凄まじい……

なんて理想的な萌え展開なのか。あの瞬間、間違いなくカホコと麦野くんのパワーバランスが逆転したと思う。これまでのパワーバランスを含むと、±0でやっと対等になったといった感じだろうか。

 

それはそうと麦野くんの母親に関しては「クソだな」としか思えなかったんだけど、世の視聴者はどう思ったのだろうか。結局は自分のことしか考えてないじゃんって思ってしまった。だからこそ余計に、そんな母親に向かって「すっばらしい家族を作る」って宣言した麦野くんに胸アツ!!!!ってなったのだけども。

 

あと、人が何かを食べながら感情を爆発させるシーンって、何であんなに涙を誘うのだでしょうか。人間の本能が溢れ出てしまってる感じがいいのかなぁ。

おにぎり×涙といえば、かの有名な「千と千尋の神隠し」の例のシーンだと思うんだけども。「まさか自分がおにぎり食べてるヒロイン見ながら号泣する日が来るとは思わなんだーー」って頭抱えながら爆泣きした人も多いだろうに。間違いなく私はそのうちの1人なんですけどね。ジブリ映画で1番泣けるシーンはどの作品のどこかって問われたら間違いなくあのシーンを挙げるよ。おにぎり×涙の実写部門に於いては昨夜の麦野くんがぶっちぎりのトップだな!

 

で、そこからの超展開もすっばらしかった。2週連続で、最後の最後にもの凄い引きを持ってくるよな~。そのまま2人で結婚の許しを請いにカホコ宅まで乗り込んじゃうとか、若さ溢れる感じで良かった。まんまと釣られて「ここで終わりかよ~」って言ってしまった。号泣する麦野くんがあんなにも「カホコーーーーーーーーーー」って連呼していたのが、まさかあの最後の伏線になっていたなんてなぁ……。で、このままいい感じに大団円かと思ったけどそんな訳もなく、過保護ママこと黒木瞳の「本気で反対する」宣言。ここ最近大人しかったママの暴走でまだまだ波乱の展開になりそうだ。

 

しかも次回予告放送されないし…。めっちゃ煽るやん、公式!!!!!って思いました。

 

毎度毎度、星野源の「Family Song」が流れ始めるタイミングが絶妙で涙を誘うんですよねぇ。来週はとうとうばぁばが…!!って展開になるそうでやっぱり涙なしでは観られないんだろうなぁ…

全何話なのだろうか。12話完結だとしたら残り4話かぁ。幸せになるカホコと麦野くんを見せておくれよ、遊川さん。

 

 

いやー、それにしても昨夜の麦野くん改め竹内涼真はすっばらしかった。間違いなく高畑充希を上回っていたよ!(私の中では)ちなみに昨日のカホコで一番可愛かった高畑充希は、テーブルから顔覗かせているシーンの高畑充希でした!

 

昨日寝る前に改めてこの動画を見て気付いたんだけど、彼ってナチュラルに上目遣いをしちゃうタイプの人なのだろうか…。恐ろしい子………

 

 

 

 

はぁ、人生は沼だらけだなぁ。

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Family Song

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【ドラマ感想】「過保護のカホコ」第7話がしんどかった件。

 NHK朝ドラ「ごちそうさん」以来、高畑充希が可愛くて仕方ない私は、ご多分に漏れず日本テレビ過保護のカホコ」を毎週欠かさず見ている。 ここ何年か連ドラからは遠退いていたので、ここまで毎週しっかりと追っているの作品があるのはとても久しぶりのことだ。

 

社会人になって仕事をするようになって以来、毎週欠かさず何かを観るという、ただそれだけのことがハードルの高い行為になってしまった。おまけに連ドラなんて一週見逃すだけでストーリーが分からなくなることもザラだし、そもそも恋愛ドラマはどうにも斜めから見てしまって心から楽しめなくなってしまった。シリアスなドラマに於いても「うわー、、重い…ただでさえ仕事で疲れたのに、こんなに重いドラマをわざわざ見られる訳ないだろ!!!」といった感じに継続して見ることができなくなった。ここ数年はもっぱらバラエティばかり見ている。(そもそもお笑いが1番!みたいな考えを持っているので、自分の中のヒエラルキーはドラマよりもバラエティが上位なのだけれど…)

 

そんな私が、久しぶりにハマったドラマが「カホコ」だ。

まず、ストーリーがめちゃめちゃ分かりやすい上に自分とはかけ離れた設定なので、適当に楽しめる感じが丁度良い。これまでの人生であんな過保護な親は知らないし、もしかしたら身近に過保護な親はいたのかも知れないが、あそこまでブッ飛んだ娘は知らない。そもそもあんなにブッ飛んだ女がいたとしても、私は間違いなく友達にはならないだろう。あのトンデモ設定は良い感じに現実社会と乖離していて、でもそこまでファンタジーでもなくて丁度良い。

 

あとは、もう、ぶっちぎりで高畑充希が可愛い。もう笑顔がハチャメチャに可愛い。なんだ、あの可愛さは……「まぁ試しに見てみるか」といった感じで見た第一話、高畑充希の笑顔にハートを打ち抜かれ、その可愛い笑顔見たさに第二話以降も見ようと決めたと言っても過言ではないくらい超ド級の可愛さを発揮していた。そんでもって竹内涼真だ。時代を問わない爽やかでイケてるフェイス、おまけに長身……落ちないわけない。案の定落ちた。竹内涼真、最強すぎる………ドラマ内ではズバズバとハッキリ物を言う男らしい役を演じているのに、彼のtwitterInstagramを覗けばなかなか可愛らしい投稿が数々見受けられた。恐ろしい……ギャップ萌だ。

 

そんなこんなで割りと適当な気持ちで、でも心から毎週のカホコを楽しみにしている。で、問題の第7話を昨日観た。「録画していたものを消化しないうちに翌週を迎えてしまうと、途端に追っかける気が失せる」ということを過去の経験から学んだ私は、今夜の第8話を迎える前に何とか第7話を消化せねば!!と思い、昨夜23時から第7話を観た。

 

まぁいつも通りのカホコだった。開始45分くらいまでは…。最後の最後にすごい爆弾をブッ込まれた。何だあれは。まさか、カホコで号泣するとは思わなかった。

カホコが麦野くんに「結局、初くんは家族がいないから分からないんだよ、カホコの気持ちが!」という言葉を放った瞬間、頭の中で「マジかー!!!」と叫んだ。それに対して放たれた「結局、生きる世界が違うんだよ! 俺とおまえは」という麦野くんの台詞も重かった。そんでもって高畑充希竹内涼真の演技も素晴らしかった。なんだあの高畑充希の涙は!!!親族の仲違いというトラブルの渦中でもずーっと泣かなかったカホコが、最後の最後に涙をポロッと零して「ほら、泣いたよ」って笑い泣きしながら言った時は、もうお手上げだった。竹内涼真の涙も良かった、あれが本当に良かった。いつものカホコだったら、件の言葉「「結局、初くんは家族がいないから分からないんだよ、カホコの気持ちが!」」を放った瞬間、我に返って訂正なりフォローなりしていたと思う。でも、第7話のカホコは訂正もフォローもしなかった。それが何だか絶望的で、この二人の終わりが見えた気がして、思わずボロボロ泣いてしまった。

さらにエンディングに流れる星野源による主題歌「Family Song」がダメ押しだった。

過保護のカホコ」は『家族』について描くドラマなんだ、という事実を今さら突きつけられた気がした。家族を大切に大切に思うカホコと、家族といえど離れていたほうが幸せな場合もあると説く麦野くん。この対照的な二人を通して『家族』とは何なのか、ということを訴えようとしているんだな、と今さら気付かされた。いやー、参った。何だか頭をガツンとやられたような衝撃を食らった。なんでこんなにショックなのか分からないけど、カホコと麦野くんと「Family Song」にやられた……

 

今夜の第8話、一体どんな展開を迎えるのだろうか…予告を見る限り、カホコと麦野くんは元サヤに戻ってくれているっぽいのだけど。

 

 

ちなみに第7話で一番可愛かった高畑充希は、竹内涼真を見上げて「子ども作ろう」と言った時の表情だと思います。

 

以上!

ご覧いただき、ありがとうございました。

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【買い物】今までの腕時計遍歴を振り返ってみました。

 まぁ30年も生きていれば自分の好みなんてものはそうそう変わらないものなんで、ついつい同じような色だったりデザインだったりって商品を買ってしまうんですよね。別に元々使っていたものが壊れたとかいった理由があればいいんですけど、そうじゃない場合もある。っていうか、そうじゃない場合の方が多いんです…… 

 

で、つい最近もやってしまったのでブログに書いてみようと思います。別に後悔していないし新しく買った商品についてはとても気に入っているのですが、かと言って以前まで使っていたものに不都合があるわけではないので、出来ればシーンに合わせて両方を使い続けたいなぁ…って思ってはいるんです。ところがどうにもうこうにも根っからの面倒くさがりなので「使い分ける」ということが苦手で……

 

 

何の話かというと「腕時計」の話です。

腕時計を購入する際、皆さんはどんなことに注意して買っていますか?今はスマホで時間を確認するから腕時計を使わない方も多いのかな…私はもっぱら腕時計派です。腕時計を忘れるとその日一日やる気が起きないくらい私にとっては超重要なアイテムです。腕時計ってその方の趣味思考が結構反映されるアイテムだと思うので、人の腕時計を観察するのも好きです。

 

以下に私が腕時計を買う際にチェックする項目を書き出してみました。

  • 色は黒、金属部分はゴールドだと尚良し 
  • 文字盤が見やすい
  • 日付が入っていると嬉しい
  • 軽い

全体的にシンプル&メンズっぽいデザインを好んでいます。

 

ここで、こちらの写真をご覧ください。

 

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この写真は、上記のこだわりを持つようになってから買った腕時計達です。

【1】は社会人になって一番最初に「ちょっと良い値段の時計を買おう!」と思って買ったCABANE de ZUCCa(カバンドズッカ)」の腕時計。ガチッとしたブラックの本体とゴールドという組み合わせが気に入り購入しました。何年か使用していたのですが、如何せん重い……できればもうちょっと軽いものが欲しいなぁ、と思い購入したのが【2】です。これはただただシンプルなデザインが「かっこいい~♪」って思って購入した「NIXON(ニクソン)」です。結構軽くて気に入っていたのですが、何年か使っているうちに接続部のネジがおかしなことになってしまい、数ヵ月に1回程の頻度で突如バラバラになるという怪現象に見舞われることに…生活していたら突然腕時計がバラバラになって落ちるってなかなか面白い事態です。当時の会社の先輩にめちゃめちゃ笑われたのも今となっては良き思い出…(先輩、元気ですか……)

 

ということで、次に購入したのが所謂「チープCASIO」と呼ばれる【3】でした。これはお手頃価格なのに軽くて文字盤も見やすくて、結構長い間愛用していました。

 

で、ここで私の腕時計世界にちょっとした革命が起こります。突然のG-SHOCKブーム到来!!!!!…いや、突然じゃないです、嘘つきました。めっちゃガッツリとしたきっかけがあるので書きますね。

そう、それは2016年のことです。私が愛するBUMP OF CHICKENのグッズにG-SHOCKが登場したんです。で、そんなん発売されたら買いますよね。とりあえず買いますよね。抽選販売だったのですが強運を発揮して見事当選!買いました。無事に届きました。これが私の人生で初めての「G-SHOCK」となりました。

 

 

はい、それがコチラです。ドーーーーン!!!!!

 

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めちゃめちゃ嬉しかったんですよ!!!

もう本当にみんなに自慢したくて…なので毎日普通に腕時計として使っていました。文字盤がバックライトで点灯するので*1夜でも見やすい!と、とってもルンルン♪で使っていました。でもね、ある日思いました…「ちょっとデカイな…」。そう、やや大きいんですよね。なので決めました、「よし、バンプG-SHOCKバンプのLIVEの時に付けよう!」と。

そこから私の新たな腕時計探しの旅が始まりました。G-SHOCKそのものはタフだし文字盤も見やすいし便利や~!って思っていたので、もう少し小ぶりな型はないかなぁ…と探し、そうして購入したのが【4】です。オールブラックというシックなデザインが超絶かっけー!と思って買いました。めちゃめちゃ気に入っています。モード切替ボタンがほんの少しだけ押しにくいけど。文字盤の汚れがやや目立ちやすいけど。でも、めちゃめちゃ気に入っています!!!ということで、しばらくは【4】を愛用していました。

 

 

ところが先日、運命の出会いが…。

いつものように会社帰りの電車でInstagramをチェックしていると、シンプルでオシャレな腕時計が!!!ちょっと前から「文字盤がアナログの腕時計も1個くらい持っていたら便利かもなぁ」と思っていたワタクシ…これはもう一目惚れだ!!!!!と、すぐさまネットサーチし、あっという間に購入。

 

ご覧ください!!!!!

 

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どうですか、めちゃめちゃかっこ良くないですか?

これは「KLON(クローン)」という今年立ち上がったばかりのブランドのものです。シンプルな文字盤が良い感じです。あととても軽い!!ということで、こちらを購入して以来、私の腕にはいつもクローンちゃんが鎮座しています。でもね、今まで使っていたG-SHOCKちゃんもめちゃめちゃ気に入っているんですよね…「甲乙つけ難い!引き分け!!!!」ってぐらい、どちらもお気に入りです。オシャレ上級者の方なら毎日のコーディネートに合わせて腕時計の使い分けくらい何てことないのでしょうが、私にはそれができない!!!「やべー、時間ねー!!」ってバタバタ支度をして出勤すれば、結局腕にはいつも同じ腕時計が巻かれている日々……恐らくどっかのタイミングで毎日着ける腕時計をG-SHOCKちゃんに戻したら、以降、クローンちゃんが腕に巻かれることはなくなってしまうのではなかろうか…もうこうなってくると無頓着なんじゃないか?って思えますね。

とまぁこんな感じで、今さらになって「本田*2の気持ちが分かる!」って強く思います。いや、別に本田選手はお気に入りの腕時計が選べない訳じゃないと思うが…日本のエースナンバー背負ってるような人がそんな優柔不断な訳ないけど。でも理由はどうあれ「両腕に腕時計着けたいぐらいだ!!」って感じです。

 

この大きな問題を解決する答えはひとつ。

「面倒くさがらずに使い分ければいい」ってことぐらい私だって分かっているんですよ……

 

以上です。

ご覧いただき、ありがとうございました。

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*1:しかもバンプのエンブレムが浮き上がる芸の細かさ

*2:サッカー選手の本田圭祐さん。左右両方に腕時計をしていることで御馴染み